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Yamareco

記録ID: 7328791
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
石鎚山

石鎚山 試練の三大鎖場と紅葉のやせ尾根を越えてたどり着いた百名山の完登

2024年10月09日(水) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
04:40
距離
9.0km
登り
1,031m
下り
1,034m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:42
休憩
0:52
合計
4:34
8:58
16
9:14
9:14
5
9:19
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7
9:27
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28
9:55
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15
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9
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7
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11:46
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4
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6
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10
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8
13:16
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8
13:23
13:24
12
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13:37
2
13:38
ゴール地点
天候 曇りから霧雨、のち曇り。登山前と下山後に陽がさす。
天気予報では、山頂付近は10時から晴れて12時には展望が大変良くなるとの予報だったが、見事に外れた。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
西条市のホテルから30分強で京屋旅館駐車場。駐車料金500円を係の方に支払う。
下山後に白濁した日帰り温泉に入る際、料金500円を支払おうとしたら、駐車券と引き換えに無料で温泉に入ることができた。
コース状況/
危険箇所等
ロープウェイに乗り、標高400メートル台から標高1300メートル台に上がる。往復で大人2200円。
ロープウェイ終点から成就社まで標高差100メートルを上り、八丁まで100メートル下る。八丁からはずっと登り。途中、木の階段が多く出てくる。
一の鎖~三の鎖は、垂直に近く感じる場所もあり、足場が岩場に確保できない時もある、他の山域には無いほどの登るのが難しい鎖場。当日は1~2割しか通っていなかった。滑落事故も起きているようだ。迂回路があるので、無理しないのが無難。
弥山~天狗岳は、やせ尾根で2箇所立つのが難しい危険箇所があるので、怖く感じた時は無理せず引き返すことも必要。
その他周辺情報 京屋旅館日帰り温泉。
大人500円だが、京屋旅館前の駐車場料金500円の券を提示すればただで入ることができる。
白濁したアルカリ性温泉。38度くらいのお湯でバブル付きになっており、いつまでも入っていることができる。窓から反対側の山も見えて、眺めが良い。大変お勧めです。

うずしお汽船
登山前日の雨の日に行った。大塚国際美術館の直ぐそば。運賃1600円で20分間。小型の船で鳴門の渦潮を間近に見ることができて、大変感動した。あらかじめ大潮の時間を会社のホームページで調べて行ったので、迫力満点。乗り合わせたお客さん皆さん大満足でした。

https://www.uzushio-kisen.com/

大塚国際美術館
登山前日の雨の日に行った。入場料金3300円と高額だが、間違いなく国内最高の美術館。見るまでは、陶板だからまがい物との先入観があったが、実際に目の当たりにすると、オリジナルの再現性にびっくりする。陶板にオリジナルの写真を焼き付けたものだが、非常に繊細かつ鮮やか。大塚製薬の子会社が陶板の高度な技術を持っているから成し得た成果。西洋美術の古代から現代に至るまでの著名作品が漏れなく網羅されているのがすごい。4時間以上、立ちっぱなしで見続けても飽きなかった。フラッシュ無しであれば、写真が撮り放題なのがありがたい。修学旅行先としてごった返していた。ルーブル 、オルセー 、ナショナルギャラリーで実際に見た作品と同じ感覚になる。お勧めです。
ただ、モナリザだけは少し違和感があったが、さすがは世界最高の絵画の再現は難しかったか。

https://o-museum.or.jp/
京屋旅館駐車場。1日500円で、写真に写っている日帰り温泉料金込みです。安い!
2024年10月09日 08:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 8:26
京屋旅館駐車場。1日500円で、写真に写っている日帰り温泉料金込みです。安い!
駐車場の様子。奥の空地にも停められると思います。平日は余裕。
2024年10月09日 08:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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駐車場の様子。奥の空地にも停められると思います。平日は余裕。
ロープウェイ前の社
2024年10月09日 08:28撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ロープウェイ前の社
この時は青空も見えていて、期待に胸膨らみます。
2024年10月09日 08:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 8:41
この時は青空も見えていて、期待に胸膨らみます。
上りと下りの交換
2024年10月09日 08:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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上りと下りの交換
ロープウェイ山頂駅
2024年10月09日 08:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ロープウェイ山頂駅
少し紅葉と青空
2024年10月09日 08:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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少し紅葉と青空
分かりにくいですが、中央のそびえ立つ石鎚山に登ります。
2024年10月09日 08:59撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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分かりにくいですが、中央のそびえ立つ石鎚山に登ります。
リフトと登山道の分岐
2024年10月09日 09:00撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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リフトと登山道の分岐
奥前神寺
2024年10月09日 09:01撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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奥前神寺
成就社までの登りはなだらか。
2024年10月09日 09:06撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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成就社までの登りはなだらか。
ブナの大木。黄葉しています。
2024年10月09日 09:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ブナの大木。黄葉しています。
成就社。標高1400メートルの場所とは思えないほど大変立派です。
2024年10月09日 09:14撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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成就社。標高1400メートルの場所とは思えないほど大変立派です。
登山口にある神門
2024年10月09日 09:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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登山口にある神門
いきなり急な下り坂
2024年10月09日 09:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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いきなり急な下り坂
1300メートルの八丁まで、どんどん下って行きます。
2024年10月09日 09:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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1300メートルの八丁まで、どんどん下って行きます。
成就から1キロの所にある八丁。成就から山頂まで、3.6キロ。
2024年10月09日 09:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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成就から1キロの所にある八丁。成就から山頂まで、3.6キロ。
八丁が底なのが分かります。
2024年10月09日 09:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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八丁が底なのが分かります。
木の階段が現れます。
2024年10月09日 09:29撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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木の階段が現れます。
岩が繋がっている感じ。
2024年10月09日 09:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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岩が繋がっている感じ。
試しの鎖場が出てきましたが、体力温存のためパスして迂回路を行きます。
2024年10月09日 09:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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試しの鎖場が出てきましたが、体力温存のためパスして迂回路を行きます。
前社ヶ森売店ですが、今は無人の休憩所になっています。テーブルと椅子が有ります。
2024年10月09日 09:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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前社ヶ森売店ですが、今は無人の休憩所になっています。テーブルと椅子が有ります。
稜線歩き
2024年10月09日 09:57撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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稜線歩き
祠がたくさん有ります。
2024年10月09日 10:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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祠がたくさん有ります。
ずっと続く木の階段
2024年10月09日 10:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ずっと続く木の階段
夜明峠
2024年10月09日 10:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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夜明峠
分岐になっています。
2024年10月09日 10:11撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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分岐になっています。
奥に高い山が見えます。
2024年10月09日 10:15撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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奥に高い山が見えます。
一の鎖場に入ります。霧雨で滑り易くなっていますので、鎖場を実際に見て止める方多数。
2024年10月09日 10:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 10:20
一の鎖場に入ります。霧雨で滑り易くなっていますので、鎖場を実際に見て止める方多数。
ここは足場も多く長さも30メートルとそれほどではありません。
2024年10月09日 10:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ここは足場も多く長さも30メートルとそれほどではありません。
一の鎖場の最上部。
2024年10月09日 10:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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一の鎖場の最上部。
右が一の鎖場から上がって来た道、左が迂回路。
2024年10月09日 10:27撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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右が一の鎖場から上がって来た道、左が迂回路。
土小屋ルートとの分岐
2024年10月09日 10:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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土小屋ルートとの分岐
しめ縄の付いた鳥居
2024年10月09日 10:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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しめ縄の付いた鳥居
青いお花
2024年10月09日 10:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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青いお花
トイレのある休憩所。
2024年10月09日 10:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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トイレのある休憩所。
公衆トイレ休憩所
2024年10月09日 12:22撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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公衆トイレ休憩所
大変綺麗なトイレ。協力金100円。
2024年10月09日 12:21撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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大変綺麗なトイレ。協力金100円。
左は二の鎖場へ、右は迂回路。
2024年10月09日 10:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左は二の鎖場へ、右は迂回路。
二の鎖場。最初は楽に上がれます。
2024年10月09日 10:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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二の鎖場。最初は楽に上がれます。
長さ65メートル。途中から角度が急に。地元の方は、二の鎖場がきついと言います。足場の確保が困難で、腕の力主体で上がる場所があるからだそうです。
2024年10月09日 10:40撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 10:40
長さ65メートル。途中から角度が急に。地元の方は、二の鎖場がきついと言います。足場の確保が困難で、腕の力主体で上がる場所があるからだそうです。
二の鎖場を上から覗いたところ。
2024年10月09日 10:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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二の鎖場を上から覗いたところ。
最上部はそれなりです。鎖の太さが困難度を表しています。
2024年10月09日 10:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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最上部はそれなりです。鎖の太さが困難度を表しています。
左が三の鎖場へ、右が迂回路。
2024年10月09日 10:52撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左が三の鎖場へ、右が迂回路。
最初はロープ場
2024年10月09日 10:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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最初はロープ場
霧雨で滑り易くなっています。
2024年10月09日 10:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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霧雨で滑り易くなっています。
長さ68メートル。岩場に足場が無いため、三角形の鉄棒の中に両足の足先を入れるしかなくグラグラして空中に浮く感じの場面が有ります。
2024年10月09日 10:56撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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長さ68メートル。岩場に足場が無いため、三角形の鉄棒の中に両足の足先を入れるしかなくグラグラして空中に浮く感じの場面が有ります。
三の鎖場の上部。男性の登山靴は丸い鉄棒の中に足先を入れるのは少し難しいですが、女性の登山靴は足先がすっぽりと入るので、三の鎖場は二の鎖場よりも楽だと言われた女性の方がいました。
2024年10月09日 11:05撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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三の鎖場の上部。男性の登山靴は丸い鉄棒の中に足先を入れるのは少し難しいですが、女性の登山靴は足先がすっぽりと入るので、三の鎖場は二の鎖場よりも楽だと言われた女性の方がいました。
三の鎖場を上から覗いたところ。
2024年10月09日 11:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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三の鎖場を上から覗いたところ。
三の鎖場を上がった直ぐにある祠
2024年10月09日 11:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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三の鎖場を上がった直ぐにある祠
弥山から天狗岳方向に降りる鎖場。視界がほとんど無く風が強いので、ほとんどの方が天狗岳に行くのを諦めています。
2024年10月09日 11:09撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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弥山から天狗岳方向に降りる鎖場。視界がほとんど無く風が強いので、ほとんどの方が天狗岳に行くのを諦めています。
狭い稜線に紅葉
2024年10月09日 11:18撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 11:18
狭い稜線に紅葉
やせ尾根に紅葉
2024年10月09日 11:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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やせ尾根に紅葉
ひときわ目につく赤さ
2024年10月09日 11:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ひときわ目につく赤さ
色が微妙に違う紅葉
2024年10月09日 11:20撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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色が微妙に違う紅葉
険しさを増す稜線
2024年10月09日 11:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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険しさを増す稜線
天狗岳山頂が見えました。
2024年10月09日 11:25撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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天狗岳山頂が見えました。
天狗岳山頂は大きな岩の上
2024年10月09日 11:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 11:39
天狗岳山頂は大きな岩の上
石鎚山最高地点の天狗岳山頂、1982メートル。
2024年10月09日 11:37撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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石鎚山最高地点の天狗岳山頂、1982メートル。
百名山完登の記念写真
2024年10月09日 11:31撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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百名山完登の記念写真
弥山に戻る途中のナイフリッジで、強風にさらされ立てない箇所。
2024年10月09日 11:41撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 11:41
弥山に戻る途中のナイフリッジで、強風にさらされ立てない箇所。
左右に紅葉
2024年10月09日 11:44撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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左右に紅葉
切り立つ稜線
2024年10月09日 11:46撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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切り立つ稜線
鮮やかな紅葉
2024年10月09日 11:48撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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鮮やかな紅葉
この尾根は立てます。
2024年10月09日 11:49撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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この尾根は立てます。
真っ赤に色づく。
2024年10月09日 11:50撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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真っ赤に色づく。
弥山にある石鎚山山頂標識。なお、1982メートルとあるのは、弥山ではなく天狗岳の標高です。
弥山の標高は、1972メートル。
2024年10月09日 11:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 11:54
弥山にある石鎚山山頂標識。なお、1982メートルとあるのは、弥山ではなく天狗岳の標高です。
弥山の標高は、1972メートル。
弥山山頂広場の様子。たくさんの人が休憩しています。
2024年10月09日 11:54撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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弥山山頂広場の様子。たくさんの人が休憩しています。
山座同定盤
2024年10月09日 11:55撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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山座同定盤
弥山にある社
2024年10月09日 11:53撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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弥山にある社
頂上山荘
2024年10月09日 12:04撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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頂上山荘
下りでは、鎖場は全て回避して迂回路をたどりました。
左がお下りさん用。右はお上りさん用。
2024年10月09日 12:07撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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下りでは、鎖場は全て回避して迂回路をたどりました。
左がお下りさん用。右はお上りさん用。
ずっと続く木の階段
2024年10月09日 12:10撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ずっと続く木の階段
黄葉
2024年10月09日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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黄葉
紅葉
2024年10月09日 12:17撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 12:17
紅葉
迂回路の途中に水場
2024年10月09日 12:19撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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迂回路の途中に水場
土小屋ルートとの分岐
2024年10月09日 12:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 12:23
土小屋ルートとの分岐
少しガスが取れてきました。
2024年10月09日 12:34撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 12:34
少しガスが取れてきました。
リンドウ
2024年10月09日 12:39撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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リンドウ
休憩所
2024年10月09日 12:47撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 12:47
休憩所
神門に戻りました。無事の下山のお礼参りだそうです。
2024年10月09日 13:23撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 13:23
神門に戻りました。無事の下山のお礼参りだそうです。
ご登拝ご苦労様でした。
2024年10月09日 13:26撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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ご登拝ご苦労様でした。
下山すると晴れるあるある。
2024年10月09日 13:33撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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下山すると晴れるあるある。
恨めしげに山頂方向を見上げる。
2024年10月09日 13:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 13:35
恨めしげに山頂方向を見上げる。
瀬戸内海が見えます。
2024年10月09日 13:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 13:36
瀬戸内海が見えます。
ロープウェイ山頂駅の看板
2024年10月09日 13:36撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 13:36
ロープウェイ山頂駅の看板
ロープウェイの下りから望む山麓駅
2024年10月09日 13:42撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
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10/9 13:42
ロープウェイの下りから望む山麓駅
石鎚山の写真を石に刻んだものでは?
2024年10月09日 13:51撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/9 13:51
石鎚山の写真を石に刻んだものでは?
もみじまつりのポスター。
こんな光景を期待していました。
2024年10月09日 14:08撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
1
10/9 14:08
もみじまつりのポスター。
こんな光景を期待していました。
京屋旅館にあった岩に飾り付けられた登山道の様子。鎖場が四つ再現されています。
2024年10月09日 14:35撮影 by  iPhone 13 Pro Max, Apple
3
10/9 14:35
京屋旅館にあった岩に飾り付けられた登山道の様子。鎖場が四つ再現されています。
撮影機器:

感想

石鎚山は、ロープウェイがあって標高1300メートルからの歩き始めになるのと、鎖場を迂回すれば急登が少ないので、女性のグループを多く見かけました。その一方で、長大な鎖場が江戸時代からあるかつての修験の山ですので、それが魅力でもあります。二の鎖場と三の鎖場は、腕力で身体を持ち上げる箇所や、岩場に足がつかず鎖場に両手両足を託して空中に浮く感じの場所も有り、なかなかきつかったです。当日は、霧雨で岩場が濡れて滑り易かったこともあり、鎖場経由の方は1~2割程度だったように思います。
石鎚山の鎖場は、他の山域での細い鎖場とは完全に別物で、不安を感じたら登らない方が無難です。滑落事故も起きているようです。下りでこの鎖場を使うのは、登りで使った腕力も落ちていますので危険だと思います。
とはいえ、太い鉄棒と丸い輪っか、三角形の鉄棒など独特の形状で、かつ、二の鎖と三の鎖は太さも違うなど、本当に良くできている鎖場だと思いました。それぞれ60メートル以上有り、オーバーハング気味の箇所も有り前後ともに先が見えないスリルがあって、好きな人にはたまらないでしょうね。

弥山から天狗岳にかけてのやせ尾根が紅葉していて、とても綺麗でした。もみじまつりのポスターの写真にもあるように、岩と紅葉という日本庭園的な要素も有り、晴れていればさぞかし素晴らしい景色だろうと想像しました。

今回の石鎚山で、日本百名山の全ての山の登頂を達成しました。百名山最後の山を計画的に決めている方もいらっしゃいましたが、私は季節ごとに最適な時期の山を選んで最短で達成する計画を立てて実行した結果、四国の石鎚山になりました。少し、地味だったかなぁ。でも、今回は鎖場ややせ尾根歩きを堪能でき、これまでコツコツと山々を登って来た結果で石鎚山にたどり着いたので、十分に納得しています。

2023年と2024年で75の百名山の山を登りました。現役時代は忙し過ぎて登山には目が向きませんでしたが、現役を退き、百名山というリストがある事を知り大変興味を持ちました。
本格的な登山は学生時代以来ですから、ブランクが長くてはたして登る体力と持久力があるのか、自信が必ずしも有りませんでした。ひどい膝痛が時々出ていたことも気がかりでした。手始めに雲取山と富士山を日帰りで登り、学生時代の重い荷物を背負ったテント泊縦走とは違い、日帰りや山小屋泊であればそれなりに行けそうだと自信を持つことができ、百名山登頂にチャレンジすることにしました。
それぞれの山毎に登山計画と旅行計画を立てて日本全国を旅して、己の体力と持久力を用いて無事に歩き通すことができて、本当に満足しています。

百名山では2024年に登った山々が印象深いですね。
北の利尻山と南の宮之浦岳両方の離島の山で晴れて展望が開けたこと、
ヒグマの気配に怯えた羅臼岳、幌尻岳では渡渉を楽しんだこと、
皇海山では庚申山荘閉鎖で15時間行動だったことや平ヶ岳でも12時間行動したこと、
妙高山では警報級の土砂降りの中を歩いたこと、
山深い南アルプス南部と北アルプス最深部で大展望を得たことなどなど。
良かったら、それぞれの山の記録を覗いていってください。

山関係の写真を撮るのが好きですから、これからは百名山のうち記録がまだの山を再度巡ったり、百名山以外の魅力的な山にも足を伸ばして、山登りを楽しんでいくつもりです。



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コメント

hirocroc さんへ
100名山完登おめでとうございます。
すごい勢いで100名山を
登られていたので驚いておりました。
さらにきれいな写真を撮られていて
自分も登った時のことを思い返しながら
楽しく見させていただいていました。
これからも安全に登山を楽しんでください。
100名山以外の良き山のレコがアップされるのを
楽しみにしています。
2024/10/12 19:03
potenoimokoさんへ
コメントありがとうございます。
長いブランクの反動もあるかもしれませんが、のめり込む性格なようで、2024年は10数週間連続で山行に行ってしまいました。
potenoimokoさんの丁寧かつ詳細な記録も拝見されていただき、お手本にしたいと思っています。
写真もついつい多めにアップしてしまいますが、登山に行く目的の主要部分になっていますので、お褒めの言葉を励みにしながら、精進して参ります。
2024/10/12 19:16
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石鎚古道で弥山迄!
利用交通機関: 車・バイク、 タクシー
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3/5
体力レベル
4/5

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