西穂高岳(新穂高からピストン)
- GPS
- 12:32
- 距離
- 8.3km
- 登り
- 1,003m
- 下り
- 838m
コースタイム
天候 | 曇り一時晴れ のち 山頂はガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
10/11 23:00 名古屋 → 4:10 新穂高ロープウェー: 名鉄夜行バス。片道6,170円。事前予約必要。 4:20 → 4:45 新穂高登山センターにて装備調整&登山届提出。 4:45 新穂高登山指導センター → 5:25 しらかば平駅:徒歩にて移動。 6:00 しらかば平駅 → 6:07 西穂高口駅:新穂高ロープウェー第2区線(期間限定登山登り特別便)。第2区線往復乗車券2,800円+荷物券(6kg以上の場合)200円。駅の開場は5:40、改札開始は5:57でした。 [復路] 15:15 西穂高口駅 → 15:22 しらかば平駅:新穂高ロープウェー第2区線。 15:33 鍋平高原駅 → 15:35 新穂高温泉駅:新穂高ロープウェー第1区間。 第1区線片道乗車券400円+荷物券100円。15:30発のロープウェーに乗り切らなかったが、15:32に新穂高温泉駅から鍋平高原駅に着いたばかりのロープウェーに乗り切らなった人を乗せて新穂高温泉駅へピストン輸送して頂けました。 15:55 新穂高ロープウェイ → 17:31 濃飛高山バスセンター着:濃飛バス。 19:00 濃飛高山バスセンター → JR名古屋駅 21:33:名鉄高速バス。事前予約必要。濃飛バスと名鉄高速バスのセット(奥飛騨温泉郷乗り継ぎきっぷ)で片道4,010円。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
[西穂高口駅〜西穂山荘] 林に囲まれた登山道。前半はゆるやかだが、後半は斜面が続く。 [西穂山荘〜独標] 西穂山荘からほどなく稜線に出て、展望の良いガレた尾根を進んでいく。 [独標〜西穂高岳] 独標手前の斜面以降は、急傾斜の岩場が続く。今回山頂付近は氷点下で岩が一部凍っており、注意が必要。実際に独標から西穂方面への下り斜面で滑落した方がみえました。(幸いにも重傷ではなかった模様。) |
その他周辺情報 | 新穂高登山指導センター は早朝から空いており(24時間営業?)、きれいなトイレ、登山ポストあり。暖房も利いていて非常にありがたかったです。 |
写真
感想
愛知県から公共交通機関でほぼ日帰りで行けるアルプスとして、西穂高に挑戦。前夜、名古屋から夜行バスに乗り込み朝4時に新穂高ロープウェイ前に到着。6時始発のロープウェイにて西穂高口駅に6時7分に到着。帰りの高速バスにのるためには16:15発ロープウェーに乗る必要があり、10時間以内に帰ってくる必要がある。西穂高岳までの登りのCTは4時間30分のため余裕はない。といいつつも、西穂高駅口での気温は2度と寒く、フリースを着込んで万全の準備をしてから出発。西穂山荘までは林に囲まれた登山道を進む。きれいな西穂山荘で小休止し丸山方面に進む。ほどなく稜線に出て、素晴らしい展望が楽しめます。独標直前からは斜面の急な岩場となり難度が上がります。細心の三点支持で進み、独標に到着。岩場が凍っており独標から本標方向の下りで滑落者が出たため、ほとんどの方は独標どまり。自分はヘルメット装着し、N県からお見えになったマダムと一緒に本標に向け進むことに。美しい雪景色の中、9標付近のトラバースや本標手前斜面等難所を慎重にクリアし、本標に到着。山頂ではジャンダルムが見えないかと氷点下の中ガスが晴れるのを待ちましたが、残念ながら視界は回復せず、時間切れで下山開始。下山中は風がますます強くなり、雨も降ってきそうだったので、西穂山荘でラーメンを食べることもなく早々に下山。帰りのロープウェイは、天候がイマイチにも関わらず小さなお子さん連れも含む観光客で大混雑。大きなザックを持ちメットを被ったまま出発直前に飛び乗ったためは肩身が狭かったですが、ロープウェイから見えた綺麗が今回一番きれいでした。帰りのバスは1本早めのバスに乗ることができ、渋滞によるバスの乗り継ぎの心配することなく帰路に着くことができました。
山頂からの展望は残念でしたが、美しい雪景色の稜線を西穂高岳まで到達できて感無量でした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する