オーレン小屋テント泊_天狗岳～硫黄岳

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 09:44
• 距離: 20.9km
• 登り: 1,991m
• 下り: 1,974m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:30
• 休憩: 1:44
• 合計: 10:14

5:29 桜平駐車場（中）
5:39 5:39 桜平
6:02 6:09 夏沢鉱泉
6:50 7:33 オーレン小屋
8:08 8:08 箕冠山
8:19 8:24 根石岳
8:28 8:29 白砂新道入口
8:49 8:49 東天狗岳
9:03 9:10 天狗岳
9:19 9:20 東天狗岳
9:32 9:32 白砂新道入口
9:41 9:42 根石岳
9:45 9:50 根石岳山荘
9:56 箕冠山
10:13 10:17 夏沢峠
10:33 10:58 オーレン小屋
14:02 14:03 赤岩の頭と峰の松目分岐
14:18 14:18 峰の松目コル
14:31 14:34 峰の松目
14:43 14:43 峰の松目コル
15:10 15:15 赤岩の頭
15:37 赤岩の頭と峰の松目分岐
15:45 オーレン小屋

2日目

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:57
• 合計: 3:33

15:45 オーレン小屋
5:34 5:35 夏沢峠
5:39 5:39 山びこ荘
6:26 6:50 硫黄岳
7:27 7:27 赤岩の頭と峰の松目分岐
7:33 8:06 オーレン小屋
8:32 8:32 夏沢鉱泉
8:44 桜平駐車場（上）
8:52 桜平駐車場（中）
8:52 ゴール地点

天候

晴れ
気温は10℃くらい、夜は0℃以下まで下がりました。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

往路：中央自動車道（IN八王子IC→OUT諏訪南IC）
復路：上信越自動車道～関越道（IN佐久南IC→OUT所沢IC）

金曜9:30自宅出発
八王子から中央道に乗ったものの、事故渋滞で大月まで70分…
桜平駐車場までの未舗装路はゆっくり行けば普通自動車でも問題無し。ですが、距離があるので疲れます。
駐車場（中）に2:30到着。ほぼ満車…ですが、まだ路駐は出てませんでしたね。ギリギリ1台分のスペースに捩じ込み、車中泊。寒かった…

コース状況／危険箇所等

▪️桜平駐車場～オーレン小屋
夏沢鉱泉までは車も通れる広い道。急登も無く、ところどころコンクリート鋪装されてます。
夏沢鉱泉からオーレン小屋までも綺麗に整備されており、とても歩きやすいハイキングコース
とはいえ、テン泊装備なので疲れます。

▪️オーレン小屋～天狗岳
森林限界までは普通の登山道。八ヶ岳標準の歩きやすい道です。
根石岳手前で森林限界を超えて、素晴らしい眺望がお出迎え。道もガレてますが、危険箇所も急登も無く歩きやすい。
東天狗岳直前は岩場。西天狗岳直前はガレ場。

▪️オーレン小屋～夏沢峠～硫黄岳
夏沢峠まではずっと樹林帯。夏は虫が大変だな…と。
ところどころに金網で作られた足場があるが、濡れてると滑るので注意。
夏沢でからもしばらくは樹林帯。それまで違い、そこそこ急登です。
森林限界後はつづら折りのガレ場が続く。早朝は岩に霜が付いていて、ツルツル滑るので注意⚠️
山頂に近づくにつれて、だんだんと歩きやすくなっていきます

▪️硫黄岳～赤岩の頭
山頂直下は岩場。狭いところもあるので、すれ違い注意。
その後はガレとザレの連続。急坂なので、ガレ場では落石注意です。

その他周辺情報

駐車場にはトイレあり
八ヶ岳は山小屋も多く、トイレや水・食事に困らないのが良いですね。

写真

10/12 5:29

桜平駐車場（中）には2:30頃到着。すでに満車。ギリギリ1台分のスペースに捩じ込む…
仮眠して5:30出発。この時点でもう路駐車が。争奪戦が激しいです。

10/12 5:47

夏沢鉱泉までは広い道。車も通れる様になってます。（一般車は通行禁止）

10/12 6:14

紅葉も少しずつ始まってますね

10/12 6:20

発電小屋かな？

10/12 6:32

八ヶ岳は苔の王国

10/12 7:33

駐車場から歩くこと1時間20分ほどでオーレン小屋に到着。すぐにテント泊受付。
7時前だったので、テン場は7割ほど空いておりました。テン場（上）の最奥をゲット。スノコ付きです♪
テント立てて荷物をデポしたら、天狗岳へ出発！

10/12 8:04

八ヶ岳ブルー

10/12 8:12

樹林帯を歩くこと40分ほどで、森林限界を超えます。サイコーの天気でテンション爆上がり！
正面は根石岳、左奥に西天狗岳が見えてます。手前の建物は根石山荘。

10/12 8:22

根石岳山頂とーちゃく
実際の山頂はもう少し登った所ですが…山頂標識はありませんでした

10/12 8:22

根石岳山頂からの景色
東天狗岳と西天狗岳

10/12 8:22

こちら東天狗

10/12 8:22

こちら西天狗

10/12 8:22

雲に浮かぶ浅間山〜

10/12 8:31

天狗岳手前は白い砂浜♪

10/12 8:44

東天狗岳山頂の手前、鉄の橋がかかってます

10/12 8:48

東天狗岳とーちゃく
南八ヶ岳の様な立派な山頂標識は無いのね…

10/12 8:48

東天狗岳山頂からの景色
硫黄岳、赤岳、阿弥陀岳。間に小さく中岳。
横岳は隠れて見えませんね。

10/12 8:48

東天狗岳山頂からの景色
南アルプス

10/12 8:48

東天狗岳山頂からの景色
北横岳と蓼科山

10/12 8:51

西天狗岳へ向かう稜線
サイコーかよ…

10/12 8:55

右手にギザギザな岩が
気になる〜

10/12 8:56

西天狗岳山頂手前
ガレた登山道のベージュと空のブルーの対比が美しい…

10/12 9:04

西天狗岳とーちゃく
山頂は広く、土が剥き出し。
岩だらけの東天狗岳と全然違う。隣同士でもこんなにも違うのが、八ヶ岳の魅力でしょう

10/12 9:05

西天狗岳山頂からの景色
北アルプス方向ですが、雲が出てますね〜

10/12 9:06

西天狗岳から見た東天狗岳と稜線
奥の方、少しガスが上がってきましたな

10/12 9:43

根石岳まで戻ってきましたが…硫黄岳はガスに包まれてしまいました…

10/12 9:57

夏沢峠へ向かう登山道
樹林帯ですが、とてもいい雰囲気♪

10/12 10:07

夏沢峠へ向かう登山道
この辺りもとてもいい雰囲気♪

10/12 10:15

夏沢峠とーちゃく
硫黄岳のガスも晴れました

10/12 10:14

ヒュッテ夏沢
7月〜8月しか営業してません

10/12 11:11

一旦オーレン小屋へ戻ってお昼ご飯
名物のボルシチをいただきました〜美味し！

10/12 13:54

ボルシチにビール&サワーで眠くなり、ちょっと仮眠…
気がついたらもう2時。テン場はもういっぱいでした。

10/12 13:57

暇なので、カメラだけ持って峰の松目までお散歩
八ヶ岳の森は何ともいい感じです

10/12 14:31

峰の松目とーちゃく
眺望無し…地味すぎでしょ

10/12 15:11

まだ時間もあるし、硫黄岳を拝んでやろう…ということで、赤岩の頭までお散歩継続

10/12 15:12

硫黄岳、晴れてますな〜。登りたくなる…
明日も晴れてくれよ

10/12 17:09

夕方のテン場
あまり夕焼けしませんでした
冷えてきたし、明日に備えて飯食って酒飲んで寝ましょ〜
（夜は想像以上に冷えました…）

10/13 5:38

早朝、夏沢峠から雲海の絶景〜
5時にテン場を出発し、超特急で日の出前の夏沢峠まで登りました

10/13 5:45

はるかかなた、雲海に浮かぶ山
日光白根山？

10/13 5:51

硫黄岳中腹からのパノラマ写真（タップして拡大）

10/13 5:51

奥に見えるのは、たぶん乗鞍岳

10/13 5:56

硫黄岳山頂への登山道は、ずっとガレてます
岩に霜が降りており、滑りやすいので注意⚠️

10/13 5:57

穂高連峰（左側）と槍ヶ岳（右側）
来年はどちらかには行きたいな

10/13 5:59

やっと日の出
登山道は西側のため、お天道様は見えず
かわりに美しいモルゲンロートは見れました

10/13 6:01

御岳山

10/13 6:05

残念ながら、硫黄岳山頂はガス…

10/13 6:14

ガッスガス…

10/13 6:21

爆裂火口もガスで霞んでる

10/13 6:28

硫黄岳とーちゃく
ガッスガス
昨年も硫黄岳はガッスガスだった…縁が無いのか？

10/13 6:29

とりあえず、爆裂火口が見える所まで行こうかと

10/13 6:33

ブロッケン現象！
初めて見る！ガスってても良いことあるのね。

10/13 6:36

〜？なんかガスが晴れてきたかな？

10/13 6:36

ウォ〜、急に晴れた！

10/13 6:37

大迫力！爆裂火口〜

10/13 6:39

10/13 6:40

かすかに見える富士山

10/13 6:43

山頂標識も撮り直しw

10/13 6:44

サイコーの景色で飲むアツアツコーヒー
インスタントでも100倍うまい

10/13 6:59

硫黄岳の影がクッキリ

10/13 7:05

硫黄岳、ありがとう
また来たい

10/13 7:09

下山道
霜降りてツルツル

10/13 8:36

帰り道も美しい景色
やっぱり八ヶ岳はサイコーです

撮影機器：

Canon EOS Kiss X3 Canon

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

dai

ずっと行きたかったオーレン小屋テント泊
9月下旬には平日休みも取っていたのに、台風で行けず…その後もしばらく天気が悪かったのですが、ようやく週末晴れ予報！
三連休なので混むだろうと、自宅を金曜9:30に出発。途中、事故渋滞で時間ロスがあり、桜平駐車場（中）に2:30到着。この時点でほぼ満車⁉︎
さすか人気の八ヶ岳、駐車場争奪戦もすごい。

昨年は硫黄岳から赤岳まで縦走しましたが、ずっとガスで真っ白でしたので…今年はリベンジ！
結果、二日間とも晴れで大勝利！
硫黄岳では、当初ガッスガスからの晴天と、ドッキリまで用意してくるとは…
さらにはブロッケン現象のオマケまで

テント泊は2回目ですが、まあまあ手際良くできる様になりました。
夜は0℃まで冷え込みましたが、上下ヒートテック＋ダウンで凍えることもなく、グッスリと寝ることができました。
テント内は結露でビショビショでしたが…

今度は編笠山・権現岳、青年小屋テント泊に行きますか。