色彩の宝庫。紅葉の焼岳。

2015年10月05日(月) [日帰り]

• GPS: 07:51
• 距離: 11.5km
• 登り: 897m
• 下り: 990m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:51
• 休憩: 1:45
• 合計: 7:36

6:13 新中の湯登山口
7:11 7:11 1972mピーク
7:27 7:39 広場
7:44 7:45 下堀沢出会
8:49 9:19 焼岳(北峰)
10:04 10:04 中尾峠
10:27 10:27 焼岳展望台
10:31 10:41 新中尾峠
10:41 11:14 焼岳小屋
11:42 11:45 新中尾峠
11:53 12:05 長ハシゴ
12:32 12:33 峠沢梯子場
13:03 13:03 上高地焼岳登山口
13:13 13:13 西穂高岳登山口
13:18 13:19 田代橋
13:34 13:36 田代池
13:49 大正池

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新中の湯登山口前に駐車。
上高地から登山口へ戻るのはバスを使用。
中の湯バス停から駐車スペースまで車道歩きで約1時間。
※中の湯の裏から駐車スペースに行けるショートカットの登山道あり。

写真

10/5 6:13

今回は日帰り北アルプス。
非常に地味な登山口。
焼岳 新中の湯登山口からスタート。

10/5 7:08

紅葉目的で北アルプス日帰りの行き先をネットで漁ってて知った焼岳の紅葉の画像。
「この景色は直に見るべき」
そう思い、焼岳行きに決定。
そんな感じの山行です。

10/5 6:18

で。程なくネットでよく見る朽ちた車両。

10/5 7:14

笹と新緑樹がメインの登山道を進む。

10/5 7:23

スタートから1時間ちょい。視界が開ける。
おおっっっっ！！！！

10/5 7:26

樹林帯を抜けて広場に到着。
素晴らしいの一言。

10/5 7:27

紅葉が美し過ぎて、急かして歩くのが勿体ない景色。
以下。時間もたっぷりあるので鈍足で紅葉を堪能しつつ進む。

10/5 7:46

赤が濃い。

10/5 7:46

見下ろしても紅葉。

10/5 7:46

見上げても紅葉。

10/5 7:48

10/5 7:50

10/5 7:53

紅葉の色が全て揃った色彩の宝庫。
北アの紅葉で検索するとほとんどが涸沢の情報。
なので。
北アで紅葉を見るなら涸沢。
焼岳＝ただの火山。
って今まで思ってた。
無知は罪。

10/5 7:57

裾野に広がる紅葉と雲海。

10/5 8:11

10/5 8:03

残念ながらパキッと晴れてたのはここまで。
以降、岐阜県側から雲。

10/5 8:04

んが。ガスっては無いので振り返れば紅葉。

10/5 8:14

高度を上げて徐々に紅葉の登山道も終了に。

10/5 8:43

尾根に取り付く。
んが。曇り空。

10/5 8:44

北峰と直下の噴気口。
とにかく硫黄の臭いがえげつない。

10/5 8:43

火口湖。

10/5 8:43

ポッカリと開いた噴火口。
いかにも火山ってビジュアル。

10/5 8:43

んで。北峰へ向かう。

10/5 8:51

一瞬青空が。

10/5 9:00

焼岳北峰山頂。
以降、青空は見えず。
眺望もガスで無し。
山頂からの景色はまた来年の楽しみに。

10/5 8:59

火山ガスが立ち込める山頂界隈。

10/5 9:10

色鮮やかな山腹と相反して険しい山頂付近。

10/5 9:15

最後に硫黄の噴出を伴う噴気口をズームで

10/5 9:33

上高地に下山にして、焼岳小屋へ向かう。
ガスってるコトもあり中尾峠への道は殺風景な雰囲気。

10/5 9:44

ガスの下まで降りてくる。

10/5 9:53

東側に上高地と梓川。
上高地の紅葉はこれからの様子。

10/5 9:59

穂高の峰々は雲の中。

10/5 10:25

見下ろすと紅葉。

10/5 9:56

西側には唐松の紅葉。

10/5 10:24

中尾峠に到着。

10/5 10:14

来てみて驚いた。ここはまるで苔の園。

10/5 10:09

あっちこっちかの地面から水蒸気が立ち込めるてる。
地面が火山活動のため暖かいせいか苔の種類が豊富。

10/5 10:21

苔類が大好きなのでこのエリアで鈍足に拍車がかかる。

10/5 10:25

10/5 10:29

苔だけじゃなく秋の雰囲気も。

10/5 10:27

苔の園に後ろ髪を引かれながら焼岳小屋へ進む。

10/5 10:33

で。焼岳小屋に到着。
こじんまりしてるが雰囲気良な山小屋。

10/5 11:01

焼岳Tシャツ。かわいい。

10/5 11:03

外で飯食った後、小屋の中にお邪魔。
薪ストーブが暖かい。

10/5 11:11

小屋の中は懐かしい感じの雰囲気。

10/5 11:14

10/5 11:41

居心地が良すぎて小屋で1時間ほどスタッフさんと他のハイカーと談話。

10/5 11:42

で。上高地に向けて下山。

10/5 11:44

紅葉を楽しみつつ下る。

10/5 11:44

10/5 11:51

10/5 11:52

10/5 11:53

10/5 11:54

例の長い梯子。

10/5 12:04

大正池を見下ろす。

10/5 12:06

下山途中に唯一。山頂が望めた瞬間。

10/5 12:15

平日というコトもあり中の湯登山口から登る人は中高年ハイカーがほとんどだったが、上高地からの登山客は約半数が外国人。
日帰りで登れるので上高地の観光のついでに登ろうかって感じなのだろう。

10/5 12:17

穂高連峰がチラリ。

10/5 12:17

東側には霞沢岳。

10/5 12:17

10/5 12:36

10/5 12:56

上高地近し。

10/5 12:58

で。下山。

10/5 13:13

山中でかなりゆっくりしたが、それでもまだ13時。
帰るにはまだまだ早いのでぶらり上高地。

10/5 13:17

田代橋。

10/5 13:17

田代橋から穂高を望む。
絶景。

10/5 13:14

紅葉のグラデーションが美しい。

10/5 13:20

せっかくなんで、ちょこちょこ上高地に来てるのにまだ見たコト無い大正池を見に行く。

10/5 13:33

田代池。
黄金の草原に唐松の紅葉。
背後に穂高連峰。
絶景なり。

10/5 13:35

霞が池。背後に霞沢岳。
やはり絶景。
水が茶色く見えるのは紅葉の色が写り込んでるため。

10/5 13:36

唐松の紅葉が美しい。

10/5 13:44

河原を横目に

10/5 13:51

大正池に到着。
険しさと豊かな樹林が同居してる美しい山姿。
今日はありがちな下山してからガスが晴れるパターンでした。

10/5 13:57

ズームで。
上高地からだとこの裏側にあの素晴らしい景色があるとは分からんのう。

10/5 13:50

穂高連峰。

10/5 13:58

で。バス停から新中の湯登山口まで歩く体力はあるので
中の湯にはタクシーじゃなくバスで戻る。

10/5 15:19

バス停から1時間弱で駐車場に戻る。
途中でタクシーにすればよかったと後悔。
やはりしんどかった。

10/5 14:46

で。中の湯に立ち寄って、また6時間かけて帰宅。
山頂はガスだったが最高の景色に大満足。
最高の紅葉を楽しめた山行でした。

撮影機器：

α NEX-6 SONY

コメント

しげ🐠@shige3776

あれ？ お隣さん？
朝の出発時に右隣に駐車してた者です。
こちらは時間の都合でピストンして帰りました。
紅葉が見頃で綺麗で良かったですね。
上高地も見て見たかった・・・

masaeda

Re: あれ？ お隣さん？
初めまして。
当日はもう少し天気が良ければ最高でしたけど、
天気云々より、とにかく紅葉が見事でしたね。
上高地も雰囲気良しで良かったですよ。

kame0102

レコ見て新発見させてもらいました。
4日に夫と前日夜行バス、帰り中央線で焼岳に登ったものです。
私、初レコ書こうと思っていましたが、masaeda さんののレコ見て、1日違いで行ったのに、全く目の付け所が違うなー、もうレコ書くのやめて、もっぱら他の方の見る派でいいやー、と思いました。
行きにすれ違った方から他のコースは紅葉がすごく良かったそうで、そちらに下ったら、と言われました。
でも、私達は帰りに温泉に寄るつもりで、上高地の手荷物預かり所に温泉グッズを預けてあったもので、上高地往復しました。
火口湖も、そういえば行けば良かった、苔？？全然気がつかなかったとか、レコ見させてもらって色々新発見しましたー。
でも4日は後半、一時上部の雲が消えて前穂や、笠ヶ岳等等見えたので、大満足。ハシゴも難なくクリアーできました。
帰りは、上高地で懐かしのソフトクリーム🍦美味しかったです😄
楽しく山行を振り返らせていただきありがとうございました。
そして、ついでに私達のミニ山行記録も書かせていただいちゃいました。
またのレコ、参考にさせていただきます！

masaeda

Re: レコ見て新発見させてもらいました。
初めまして。
中の湯側の紅葉は本当見事でしたよ。
次回登られることがあるなら是非、新中の湯登山口から登って上高地へ下山のコースを試して下さい。
一泊二日なら焼岳〜西穂の縦走も可能ですよ。