AV.64.4ハナミ※クライムIN小同心クラック
- GPS
- --:--
- 距離
- 11.7km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,131m
コースタイム
- 山行
- 10:03
- 休憩
- 1:45
- 合計
- 11:48
天候 | 霧 強風 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
通常ルートではないので それなりに知識 経験が必要かな |
その他周辺情報 | もみの湯 |
写真
装備
個人装備 |
自己確保用道具 下降器 登る器具
|
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共同装備 |
ザイル 9mm50m 10mm50m
|
備考 | 今回5人で登るため 時間短縮でいろいろ考えザイル2本で、 結構うまくいった。 |
感想
今回も 年寄り登攀隊登場です。メンバーは、いつもの冷や水クライマーT先輩(70歳)クライミングパートナーだった杵柄クライマーAさん(65歳)に新たに 私が静岡で所属していた H岳人クラブ代表だった名クライマー(今は迷かも)M先輩(66歳) それと遅ればせながら岩登り志望の新人Hさん(60歳)私(61歳)で平均64.4歳
いやぁーしかし今回は さぶかった!!(寒い×寒いの意味)素手では登れないので 皮手のまま登りましたがそれでも指先が凍え、感覚が鈍くなり少々難渋しました。それと 風邪気味だったので汚い話ですが クライミング中鼻水が止まらなくて困り 手鼻かみながら登りました。 こんなことは 初めての経験で 登りながらなんとなく笑えてきました。寒かったのは 確保中。 1ピッチ目の確保点は、それはそれは風も強く厳しかったです。そこで降りちゃえばいいのに、私だけ寒い思いすることはない、天国のような小同心取り付きにいる皆さんにも、この思いをあじあわせてあげようという親心?から登攀を継続したわけであります。2ピッチ目の確保点は少し楽にはなりましたが やはり大同心側からの風が吹き付け手先はしびれっぱなしで カメラの捜査もやり難く あまり写真が撮れませんでした。
M先輩は少々お腹が出っ張っていたので、登るのに少し苦労してました。頑張ってお腹ひっこめましょう。Aさん Hさんは順調に登ってきました。 其のあと 冷や水クライマーT先輩 驚くべき力強さで駆け上がってきたんですが 私と同じ鼻水たらたら(きたねぇー)冷や水クライマーならず ハナミズクライマーになっちゃいました。
頂上で確保を解除して後ろを振り返ると Hさん知らぬ間に山ガールと仲良くやってました。60歳とは思えない素敵な笑顔で!!!
頂上には 若手から中年の登山者が数組おられました。我々がヘルメットを脱ぐと真っ白頭から禿げ頭 禿げかけ頭が現れ 驚いていたようです。
メンバーの中に最後までヘルメット脱がない猛者?もおりましたが。
山を下る段になると、また始まりました。Aさんの ましら下り !!後ろから見てるとなにやら気配が強くなってくるのがわかるんです。先輩に気兼ねして抑えているようなんですが 私がつい冗談で少し走り下っちゃったんです その途端スイッチが入っちゃいました。附いてくのがやっと こっちも必死です 先輩たちはもう見えません。お願いだから歳をかんがえて!!!三鷹のみなさん 下りではAさんをトップにしないよう 肝に・・・・
そんなこんなで今回もいい山行ができました。それもひとえに私Sのお天気運のおかげです。今季八ヶ岳4回目ですが すべてすばらしいコンディションに恵まれ、すばらしい登山ができました。メンバーのみなさん感謝してくださいね。
最後に T先輩 Aさんも もう危ない山はこれで終わりにする。と申されておるようですが 山頂でAさん 来年は槍が岳西稜に行くとか 聞こえてますよ、あそこ、確か5ピッチくらいの登攀ルートのはず T先輩帰り際 S君もうこれで今季のクライミング終わりだろうな? とさも残念そうに問いかけてきましたね。 わかってますよ、本当に岩好きなんですね。
また 面白いバリエーション探しときます。 それと今回目標の大同心残ってますしね。 おわり!!!
H先輩も帰ってこないかなぁー
Sさんは大同心ドームを登りたかったと思いますが、天候の悪い事もあり冷水Tの体調を考えコース変更をして頂きました。
登攀中はガスの中でほとんど眺望を楽しむ事が出来ず、寒さに震えながら登りましたが結構ゆっくりと楽しみながら登れました。
次回は娘さんと完登できることをお祈りいたします。
T拝
コメントありがとうございました。T先輩につきましては、登攀技術、体力、経験含めまったく心配しておりません。お世辞ではなく バックにいていただけるだけで 本当に安心して登れます。 今回のルート変更も、Tさんの一言で決断しました。それと 実際 あの強風と寒さというすばらしい状況?で 最終ピッチ凍えながらでは、登れなかったと思います。結果、厳しくもいい思い出の山行になったと思っておりますが???なによりも 楽しい仲間と思い出を共有できたことが一番です。また、懲りずにお付き合いお願いします。
寒そうです。
大同心と小同心クラックは、昨年のお盆につれ合いと登りましたが、
8月でも早朝は手がかじかむくらいでした。風がきついと辛いでしょうね。
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