小辺路(高野山〜熊野本宮大社)
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- GPS
- 25:05
- 距離
- 64.5km
- 登り
- 4,006m
- 下り
- 4,739m
コースタイム
- 山行
- 10:44
- 休憩
- 2:25
- 合計
- 13:09
- 山行
- 9:36
- 休憩
- 2:16
- 合計
- 11:52
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
新今宮(6:02)〜極楽橋(7:36) 極楽橋(7:41)〜高野山(7:46) 高野山駅前(7:51)〜千手院橋(東)(8:07) <復路> 熊野本宮大社〜わたらせ温泉:タクシー (本宮大社前バス停に1台止まっていました。長距離は無理だけど、わたらせ温泉までは大丈夫ということで、乗せてもらえました) わたらせ温泉(15:05)〜80熊野本宮線〜紀伊田辺(17:15) 紀伊田辺(17:32)〜くろしお32号〜天王寺(19:33) くろしおは約20遅れで出発。その後、JR京都線のトラブルの影響で鶴ケ丘で緊急停止。下車。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
・全般的によく整備されています。ただし、伯母子岳、三浦峠、果無峠といずれも距離の長い下りがありますので、急ぎすぎて膝を傷めないように注意が必要です。 ・五百瀬小学校は、トイレや水場もあったようですが、更地になって何もありませんでした。 ・伯母子岳を下山して、三田谷バス停を越えてすぐに公衆トイレあり。また、三浦登山口の吊橋の直前に水場あり。右奥に行けばジュースの自動販売機あり。 ・三浦峠下山後は、西中バス停横の田岡商店にジュースの自動販売機あり。その後もロード区間に自動販売機多数。 |
その他周辺情報 | 下山後、わたらせ温泉大露天風呂を利用しました。 |
写真
感想
1泊2日と2泊3日の2つの計画を考え、2泊3日のテン泊(ツェルト)装備で、1泊2日で歩いてみました。GWの奥駈縦走とほぼ同じ装備で食料だけ減らしました。
<1日目>
伯母子峠までほぼ計画通りのペースで歩くことができ、2泊の予定ならここで1泊、1泊の予定ならまだ先に進む必要があり、悩みましたが、日没までには下山できるだろうと考え先に進むことにしました。まあまあのペースで下山していたのですが、途中からペースが遅くなりシャリバテ気味の症状になっているのに気づきました。休憩して食料など補給したら気分ははっきりしてきましたが、真っ暗になってしまいました。三浦峠登山口まで舗装路を歩いていると、反対側から伯母子峠で出会ったお兄さんが歩いてきました。五百瀬小学校でテン泊したいが小学校が見つからないということで、「私が案内しますよ」とお連れしたのですが、なんと小学校は更地になっており何もありませんでした。そのお兄さんとはそこで別れ、私は三浦峠登山口のところにある船渡橋まで行きました。そこには水場とベンチがあり、右に50mほど行ったところにジュースの自動販売機もあります。そこで、冷たいコーラと尾西のCoCo壱番屋カレーを食べました。お気に入りです。先程のお兄さんと同じく、ここでテン泊するか(すると2泊3日になる可能性が高くなる)、先に進むか悩みましたが、カレーのおかげで元気になれたので、夜にはなっているのですが、ぼちぼちと進むことにしました。三十丁の水で休憩をしようと思ったのですが、ヤマレコの案内では通り過ぎているようなのに見つからず、仕方なく道端で休憩しました。ただ歩き始めると、20m程先にその場所はありました。ただ、どなたかがテントを張っていたので、まあよかったかと思いました。三浦峠には誰かいるだろうと思ったのですが、誰もいませんでした。東屋の横にツェルトを張って10時頃に寝ました。
<2日目>
なかなか寝れないの1時頃に起きて、ぼちぼちと出発の準備をしました。疲れはとれておらず眠気もあったのですが、胃が少し痛みだしたのが予定外でした。朝食用のカップヌードルは食べれる気がしなかったので、カロリーメイトを2本、水で流し込みました。三浦峠からの下り道は非常に快適でとても歩きやすかったと思います。ただ、急ぎすぎて膝を痛めると大変なのと、夜でよく見えず転けても困るので、少しペースを抑えて歩きました。下山後、まだ胃の調子が悪く冷たいものも飲める気もせず、西中バス停のところにある自動販売機でホットコーヒーを飲みました。ただ、疲れと眠気は収まらず、靴を脱いでザックを枕に30分程度仮眠を取りました。暗い中、休憩を取りつつ、舗装路を歩き続けましたが、ホテル昴につく頃には完全に夜は明けていました。そこでもホットコーヒーをまず飲みました。何か飲みやすいものはと探し、カルピスウォーターを買いました。乳酸菌の力で胃が回復しないかと思ったのですが、そういうことはありませんでした。でも飲むことはできました。ここから果無峠の900mの登りと1000mの下りがあるのですが、なんとか心を奮い立たせました。何度も休憩を取りながらも、ゆっくりと進み、なんとか果無峠を超えることもできました。果無峠の下りは三浦峠ほど歩きやすくはなく、膝が心配でしたが、気を付けて下り、なんとか痛むことはありませんでした。道の駅までの舗装路はとても暑く大変でした。道の駅では何か食べたかったのですが、相変わらず胃の調子が悪く、ジュースだけにしておきました。ここから本宮大社までまだまだ距離はあるのですが、意外と短く感じました。本宮大社は観光客が大勢いました。丁寧にお参りをして、山行を終えました。
<感想>
睡眠不足の山行は、たいへんでした。自分のような怠け者ではなく、日頃からしっかりと訓練をしている人しかやってはいけないと思いました。2日目歩いているときの辛さはこれまでで最大でした。二度とこういうことはしないでおこうと思いました。そういうのは、毎回思うことで、いつも1週間も経てば忘れるのですが、、、
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