大弛峠から奥秩父主脈14座縦走へ

2024年10月12日(土) ~ 2024年10月13日(日)

• GPS: 14:33
• 距離: 25.6km
• 登り: 1,702m
• 下り: 2,731m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 0:11
• 合計: 6:51

9:26 スタート地点
9:29 大弛峠
9:41 9:45 夢の庭園
10:05 前国師ヶ岳
10:10 三繋平
10:17 10:20 北奥千丈岳
10:26 三繋平
10:33 10:34 国師ヶ岳
12:07 国師ノタル
12:49 東梓
13:55 両門ノ頭
14:31 富士見
15:13 水師
15:29 15:32 2353m地点
16:03 甲武信ヶ岳
16:17 甲武信小屋

2日目

• 山行: 7:59
• 休憩: 0:31
• 合計: 8:30

6:14 甲武信小屋
6:34 木賊山
6:39 戸渡尾根分岐
6:43 木賊山まき道分岐
7:32 7:39 破風山避難小屋
8:26 破風山
8:58 9:04 東破風山
10:09 雁坂嶺
10:36 雁坂峠
11:08 11:16 水晶山
12:26 12:27 燕山
12:55 13:02 雁峠
13:15 13:16 小さな分水嶺
13:18 雁峠分岐
13:35 13:36 笠取小屋
14:23 一休坂分岐
14:44 作場平橋駐車場
14:44 ゴール地点

天候

2日間とも快晴

アクセス

利用交通機関：

タクシー

往路:JR塩山駅⇒大弛峠
　　4人乗りタクシー￥14,400円（約1時間）
復路:作場平駐車場⇒JR塩山駅
　　8人乗りタクシー￥13,450円（45分）

コース状況／危険箇所等

1日目及び2日目とも特に危険な箇所は無し。
但し、大弛峠から甲武信ケ岳までの稜線は、ほとんど展望のない樹林帯で、
登山者も非常に少なく、急登→急坂→鞍部→急登の連続。

その他周辺情報

【甲武信小屋】
　　（位置）甲武信ｹ岳南東へ
　　　　　　　　　　　約15分下った所
　　（収容人員）小屋2階に、現在70名
　　　　　　　　テント約30張り
　　（営業期間）GW〜11/30まで
　　（水場）有料1L￥100円、宿泊者も同様
　　（お湯）宿泊者は、朝に有料販売￥100円
（携帯充電）不可
　　（寝具）布団上下と毛布2枚
　　（寝室）小屋2階で、男女同室、
　　　　　　　　　　　　　　仕切板無し
　　（夕食）17時〜　（朝食）5時30分〜
　　（売店）19時まで
　　（料金）特定日は、一泊2食付￥10,500円
　　　　通常日￥9,500円、テント￥1,000円
　　（電話番号）090-3337-8947（8:00〜）　

写真

10/12 9:22

大弛峠（標高2365）
駐車場は、満車。同峠から上り車線の林道片側約400〜500mに亘って、車両が駐車されているので注意が必要。

10/12 10:15

北奥仙丈岳（標高2601m・奥秩父最高点）
大きな岩がゴロゴロある展望場所。

10/12 10:18

北奥仙丈岳より見た金峰山方面。
五丈石が見えている。

甲武信ケ岳までの稜線は、展望が全く無い樹林帯の中を、急坂、平坦な鞍部、急登の繰り返し。

樹林帯の中の平坦な鞍部。

10/12 15:57

甲武信ケ岳山頂（標高2475m）

10/12 15:57

大弛峠から甲武信ケ岳まで、本日歩いて来た稜線。

10/13 5:43

甲武信小屋
本日は、三連休初日でもあり、小屋宿泊もテント泊も
多くの登山者で賑わっていた。

10/12 16:54

テント場

10/12 17:28

夕食のカレー

甲武信ケ岳山頂から見た日の出

甲武信ケ岳山頂から見た早朝の富士山

木賊山(とくさやま 2468m)
山頂からの眺望は無し。

10/13 8:55

東破風山(ひがしはふさん 2180m)

10/13 8:31

10/13 8:31

10/13 10:03

雁坂嶺（2289m)

10/13 10:36

日本三大峠「雁坂峠(2082m)」

10/13 11:08

水晶山(2158m)

10/13 13:01

笠取山(1953m)

10/13 13:15

笠取小屋の近くにある3つの川の分水嶺
（荒川、多摩川、富士川）

撮影機器：

FinePix Z800EXR FUJIFILM

感想

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埼玉県と山梨県及び長野県との県境にある奥秩父の山々は、どこの登山口もアクセスが悪く、マイカー又はタクシーでしかアプローチが出来ない。
その一つが、百名山の甲武信ケ岳から始まる奥秩父主脈縦走路にある山々だ。

今回、金峰山の登山口でもある大弛峠(標高2365m)までJR塩山駅からタクシーで上り、甲武信ケ岳まで稜線を縦走して甲武信小屋に宿泊後、翌日に奥秩父主脈縦走路を歩いて笠取小屋経由、作場平駐車場へ下山する1泊二日の登山企画に参加して歩いて来ました。

大弛峠から甲武信ケ岳経由笠取小屋まで、ヤマレコによると15座の山頂又はピークを越えることになり、最後から2つ目の古礼山(これいさん）は巻き道を選択したため、合計14座のピークを越えて来ました。

14座のピークのうち、眺望の素晴らしい山頂は、北奥千丈岳と甲武信ケ岳及び古礼山
のみであった。

特に、甲武信ケ岳は、山岳ガイドブックにも「頂上からの展望は特筆すべきで、富士山はもとより、西側に北・中・南アルプスに加えて、八ヶ岳まで勢ぞろいするのは圧巻である」と紹介されている通りで、快晴の眺望が良いときは、ほぼ270度余りの眺望が期待できると確信した。

今回は、下山口にタクシーの予約をしていたために、巻き道があった古礼山を巻いて通過したが、次回に機会があれば古礼山に再挑戦をしたいと思った。