荒島岳（下唯野駅→越前下山駅）

2024年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 05:44
• 距離: 13.3km
• 登り: 1,426m
• 下り: 1,257m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:54
• 休憩: 0:49
• 合計: 5:43

6:13 下唯野駅
6:50 6:55 中出コース駐車場
6:59 7:00 中出コース登山口
8:05 8:10 941ｍ(GPS)
8:40 8:45 小荒島岳
8:46 8:47 小荒島岳分岐
9:02 9:03 シャクナゲ平
9:18 9:19 もちが壁
9:37 前荒島
9:42 中荒島岳
9:49 10:12 荒島岳
10:23 大ナベ
10:32 小ナベ
10:52 10:57 東稜線登降屈曲点
11:05 1070m案内板
11:08 11:09 1049m地点
11:21 11:22 857ｍ地点
11:53 新下山コース登山口
11:56 ゴール地点

天候

晴れ（快晴）
気温：下唯野駅13℃、荒島岳18℃

アクセス

自家用車、列車（越美北線）

前日：--（別山・白山登山）--11:46市ノ瀬12:03==12:22入浴・食事・買出し15:00==16時頃越前下山駅（駐車場・下山口の下見）==16:15道の駅 九頭竜（泊）

当日：道の駅 九頭竜5:15==5:23越前下山駅（駐車）5:57==<越美北線210円>==6:11下唯野駅6:13---（登山）---11:56越前下山駅P12:17==12:23入浴13:10==給油・買出し14:13==福井IC==<北陸、舞鶴若狭、中国>==19:48勝央SA（泊）

コース状況／危険箇所等

◎下唯野駅～荒島岳（中出(なかんで)コース）
・下唯野駅前→中出駐車場：アスファルト道路
・中出駐車場→登山口：コンクリート舗装、砂利道
・登山口→小荒島岳：登山道、歩きやすい
・小荒島岳→勝原分岐：傾斜が緩み、穏やかな登り
・勝原分岐→荒島岳：大きく掘れた溝状箇所が多い、丸木土留め、登山道修復跡が多くなり、段差が大きい個所があり、段差を小さくする小ステップ（土、岩、根）を見つけて登る

◎荒島岳～越前下山駅（新しもやまコース）
穏やかな中出コースと異なり歩きにくい箇所が多い（刈払いの笹によるスリップの可能性、急斜面による転落の危険性、爪の痛み）
・荒島岳～1312mピーク（※1）：下刈りされた笹が散乱し重なり滑り易い
・東稜線登降屈曲点(1240mピーク)～680m尾根（※2）：傾斜が急な尾根、転落の恐れあり（”墜落”するほどの傾斜はないが10m以上転落（転がり落ちる）の危険性のある個所多数、太いロープ設置箇所もある）、急傾斜で靴を爪先下がりに接地するから爪が痛くなる（靴ひもをきつく締めても）
・登山口：越前下山駅の登山口は写真参照、登りが初見なら分かりにくい（下りは問題なし）

※1：笹刈りが滑ったが、してなければかき分け、露払いが発生、∴感謝
※2：自信があればロープに触らず下れる程度だが、爪先が靴に当たる痛みの軽減にはロープを持ち斜面に正対、踵加重化し爪は痛まない

その他周辺情報

九頭竜温泉平成の湯：中学生以上600円（mont-bell会員100円引き：出るとき気付いて返金）

写真

10/13 15:05

勝山市の県道17号（北西方向）から見た荒島岳
別山・白山を下山後、道の駅 九頭竜（前泊）に移動途中

10/14 5:56

当日朝、越美北線始発便　越前下山5:57で下唯野へ
駅のノートに9/23熊遭遇の記述、三週間前のこと、熊鈴二種類持参したが現実味を帯びる

10/14 6:49

下唯野駅で下車、車道を行く、中出コース駐車場には既に11台、皆さん早いね、きれいなトイレあり

10/14 7:00

アスファルト→コンクリート→砂利とよくある展開

10/14 7:19

ここでやっと登山道、下車してから1時間あまり、登り行程の1/4は車道・林道

10/14 8:43

小荒島岳ピーク、眼前にドカンと荒島岳、反対側の平野の眺めもいい、荒島ピークへの登山道から外れて少しピストン

10/14 9:02

勝原からの道と合流、ここまでは抜いた7人だけでここからは団体さんも増え途端に騒々しくなる、ピーク取りたい人は勝原コースが定番らしい

10/14 9:29

ピーク手前は傾斜が増したからか、人通りが多いからか、溝が深く丸木の土止めが増える、ジメジメした箇所も多かった
登山道整備の方と三度出会う（刈払い、丸木の歩荷、土止めの設置）、都度お礼を言って会話

10/14 9:50

荒島岳ピーク着、20人ほどはいたかさすがに百名山、昨日まで二日間歩いた別山・白山が良く見える

10/14 9:51

乗鞍岳かな

10/14 9:53

前穂高岳〜槍ヶ岳、左端は・・・

10/14 10:10

大野市、勝山市の平野が広がる

10/14 10:17

さて、下山駅に向けて新しもやまルートを下る、熊と遭いませんように、笹が刈ってあってありがたいが滑って怖い
この後登ってきた人と交差、情報交換した

10/14 10:46

散乱した笹は滑るし爪先は痛い、一瞬白山・別山がのぞいて気が紛れる

10/14 11:07

急な下りがやって来た、主だった危険箇所は太いロープが設置してあってありがたい限り、最初は頼らずに下っていたが、爪先があまりにも痛くて頼ることに

10/14 11:33

（写真ではわかりづらいが）670mあたりで激下りは終わり、傾斜が緩んでひと息

10/14 11:54

新しもやまコースの登山口に下りて上を振り返る、登りは写真のコンクリート階段を登り、黄土色の民家の手前を左に数m進むと登山道の指導標

10/14 11:56

三日連続山行が終了、越前下山駅（左上）の駐車場（ここ）は私有地、昨日下見の際に隣の住民の方が、傍のトラクター・畑の出入りに支障ないよう駐車してと、感謝して使わせてもらった
駐車はさっき交差した彼と二台のみ

撮影機器：

iPhone 15 Pro Apple

装備

個人装備

ザック23ﾘｯﾄﾙ ハット 長袖山シャツ 半袖Tシャツ ｱｰﾑｳｫｰﾏｰ トレッキングパンツ 下着 手袋(予備2) ヘッドバンド タオル 靴下(予備) ハイキングシューズ(GT) ULポール(対) ヘッドランプ(予備電池) 雨具上下 ザックカバー ミドルスパッツ ストレッチショートスパッツ ダウンパーカー マスク 水(1700ml） 行動食(1500kcal以上) ピンチ食（蜂蜜) 終了食(魚肉ｿｰｾｰｼﾞ･ﾁｰｽﾞ･ｱﾐﾉﾊﾞｲﾀﾙ） 計画書 地形図 コンパス GPS（スマホiphone） モバイルバッテリー 接続ケーブル メモ帳・ペン お金 トイレットペーパー 細引き エマージェンシーシート ファーストエイドキット等 熊鈴2 虫除けｽﾌﾟﾚｰ

感想

Hrsg

三日連続山行の三日目、荒島岳に登った、前泊地に向かう途中勝山市の田園地帯（北西側）から見える姿は気品があって素晴らしい、強烈な下りとともに印象に残った

越美北線に乗ればほぼ真っ直ぐに縦走できる「新しもやまコース」の存在を予定日が迫って知る、列車時刻から、登り：中出(なかんで)コース、下り：新しもやまコースとした

中出コースはシャクナゲ平まで静か、勝原からの登山者と合流すると騒がしくなる、もちがかべの急登を超えてピークへ、予報どおりの好天で白山・別山などがよく見えた

下りの新しもやまコースはネットの記録が妙に少ない、注意を要するのかと警戒して通ってみると傾斜のきつさ、登山道状態からその理由がわかる（「コース状況」参照）、とは言えしっかり整備され、短時間で下れるメリットが大きくもっと利用されてもいい、充実した三日間の山行を締めくくり満足

事後のこと：山行二日後から三日間足が浮腫んだが連続三日は今の自分には負担が大きい、ほぼ死にかけていた左右親指の爪、左は帰宅後意外に難なく剥がれ右は切り取る、白山で傷めた右手小指捻挫は痛みが残るが日常に支障なし、山行4日前の咽頭炎、処方薬で乗り切ったが体調管理の甘さを反省、計4項目、ハインリッヒの法則を思い出して警戒しよう

水：0.6/1.7L
休憩除外：294/529≒0.56、休憩込み：343/529≒0.65