麻生権現山・遠見山・納古山

2024年10月14日(月) [日帰り]

• GPS: 06:38
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,184m
• 下り: 1,161m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:07
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:38

距離 19.3km 登り 1,184m 下り 1,161m

7:53 下麻生駅
7:57 第２高山街道踏切
8:00 8:01 平和錦酒造前町営駐車場
8:40 8:49 権現山
9:40 9:42 前島拱渠
9:50 9:53 遠見山（下麻生城）
9:53 9:59 下麻生城趾ため池
10:02 10:09 遠見岩
10:09 下麻生城趾ため池
10:19 10:37 見晴らし岩
10:44 10:58 南天の滝
11:07 11:10 66番鉄塔
11:43 33番鉄塔
12:19 12:44 納古山
13:21 13:22 初級コース登山口
13:33 中級コース登山口
13:53 上麻生駅
14:13 14:15 飛水峡
14:31 上麻生駅

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

電車

下麻生（しもあそう）駅
　・JR東海高山本線
　・無人駅

上麻生（かみあそう）駅
　・JR東海高山本線
　・無人駅
　・水洗トイレ
　・自動販売機（飲料水）

コース状況／危険箇所等

麻生権現山
　・笠ヶ谷三等三角点
　・山頂東屋
　・第1天望台：休憩ベンチ
　・第2天望台：木製テラス
　・夫婦岩
　・御嶽山遥拝所

遠見山
　・下麻生城址、ため池
　・秋葉神社
　・遠見岩：休憩ベンチ
　・見晴らし岩：休憩ベンチ

249標高点
　・岩稜帯（転落注意）

納古山
　・岩戸山二等三角点
　・山座同定版
　・休憩ベンチ

写真

10/14 7:54

下麻生駅で高山行き普通列車から下車

10/14 8:07

川辺町無料駐車場。造り酒屋（平和錦酒造）が隣接。背後に遠見山

10/14 8:10

まずは国道41号を右折して権現山。飛騨川橋を渡って対岸へ

10/14 8:10

橋から下流側。流れは穏やか。ボートの練習中

10/14 8:17

権現山登山口は星神社の参道

10/14 8:18

神社まで続く長い石階段。400段以上あるとのこと

10/14 8:23

星神社本堂。隣りには虚空蔵菩薩を祀るお堂

10/14 8:28

権現山の頂上を遠望

10/14 8:29

権現山登山口。ここから赤チャート石と木製階段

10/14 8:36

休憩ベンチのある展望スペースから...

10/14 8:37

北方に遠見山（左の岩肌）と納古山（右奥）

10/14 8:38

納古山を拡大

10/14 8:38

さらに山頂部を強拡大

10/14 8:45

第1天望（展望）台

10/14 8:45

西方に眺望

10/14 8:47

権現山頂上には東屋と...

10/14 8:48

三等三角点「笠ヶ谷 (かさがたに)」396.76 m

10/14 8:50

御嶽神社の先に遊歩道

10/14 8:52

夫婦岩

10/14 8:53

御嶽山遥拝所

10/14 8:54

鉄塔の向こうに御嶽

10/14 8:57

引き続き第2天望台へ

10/14 9:01

第2天望台には立派な木製テラス

10/14 9:02

東海環状自動車道「美濃加茂インターチェンジ」付近

10/14 9:08

不動明王

10/14 9:15

眺望の広がる下山道

10/14 9:23

復路は参道ではなく林道を利用

10/14 9:33

開けた田圃の三叉路脇左の草叢の中に...

10/14 9:34

四等三角点「本郷」126.33 m。草が密生していて本体（標石）は確認できず

10/14 9:40

引き続き、飛騨川を渡り返して正面の遠見山へ。右端が遠見山の頂上、左端は地理院地図の249標高点

10/14 9:45

登山口から直ぐ、前島拱渠（アーチ形構造物、トンネル）を潜る

10/14 9:46

トンネルの上はJR東海 高山本線。特急「ひだ4号」名古屋行きが轟音を蹴立てて通過

10/14 9:51

辺りの斜面には踏み跡が錯綜。ここは転落注意、正しくない道だったようだ

10/14 9:57

小さな谷を渡って「正式な」登山道に接続

10/14 9:58

尾根の分岐に到達。まずは右の「てっぺん」へ

10/14 10:01

遠見山頂上には秋葉神社のお社と休憩ベンチ

10/14 10:03

山頂から南側に「岐阜のグランドキャニオン」。右奥に権現山

10/14 10:03

権現山の頂上を強拡大

10/14 10:04

東側の眺望。左から高山本線、国道41号、飛騨川

10/14 10:07

山頂から移動して西の見晴らし台。正面に見える峰との間には深い谷を挟む。底からは滝の音が響いてきた

10/14 10:09

遊歩道で「遠見岩」

10/14 10:15

岩の向こう側に展望ベンチ。中央奥のトンガリは249標高点

10/14 10:19

見晴らし岩。こちらは大展望を楽しむ観光客がたくさん

10/14 10:21

見晴らし岩から南側の眺望

10/14 10:25

北側の山肌には荒々しさ

10/14 10:27

249標高点に寄り道

10/14 10:29

お助けハシゴのある岩稜伝い

10/14 10:30

振り返って遠見岩（中央奥）

10/14 10:30

遠見岩をズームアップ

10/14 10:31

岩々のアップダウンを繰り返して...

10/14 10:32

249標高点

10/14 10:32

終点には立ち入り規制のロープが掛けられていた。南東方向に広がる眺望

10/14 10:38

復路。馬の背状の岩。右側に踏み外したらサヨウナラ (左側に巻き道あり)。慎重に通過

10/14 10:39

馬の背岩からの眺望

10/14 10:40

「グランドキャニオン」も遠見山頂上や見晴らし岩からとはホンの少しだが見え方（角度）が違っていた

10/14 10:41

見晴らし岩に戻る最後の急勾配

10/14 10:43

引き続き「南天の滝」へ

10/14 10:47

九十九折り、緩勾配の下山道

10/14 10:49

林道出会

10/14 10:49

振り返って登山口

10/14 10:53

南天の滝。落差約20 mとのこと

10/14 10:58

左岸側からロープを伝って滝の上部を見に行くことができる（下に戻るときに足を滑らせて宙ぶらりんになった。おススメはしない）

10/14 11:08

未舗装林道から...

10/14 11:10

登山道へ

10/14 11:10

順路は鉄塔巡視路の黄色い標識に小さく表示

10/14 11:17

高架高圧電線路「瀬戸川辺線」No.66鉄塔

10/14 11:31

倒木を潜って直ぐに...

10/14 11:31

乗り越える連続アトラクション

10/14 11:34

納古山を遠望

10/14 11:49

登山道を示す表示は豊富

10/14 11:50

No.33鉄塔を通過すると...

10/14 12:07

木製ステップのある登りの連続

10/14 12:17

「山びこテラス」から東側に眺望

10/14 12:21

くぐり松。跨いで通過することも可能だったが、せっかくなので潜った

10/14 12:22

「くぐり抜けると願いが叶う通し岩」とのこと。これもせっかくの厚意に甘えて（装備を全部外して）通過

10/14 12:23

何と！ 屋根部分の岩と柱部分の岩の間には隙間。2つの岩は接していないのだ

10/14 12:27

納古山頂上

10/14 12:27

山名板

10/14 12:29

赤トンボの舞う山頂。薄っすらと御嶽山

10/14 12:29

これまた薄っすらの恵那山

10/14 12:41

山座同定版の裏に...

10/14 12:41

二等三角点「岩戸山 (いわとやま)」633.01 m

10/14 12:42

南方に蛇行する飛騨川

10/14 12:50

下山は初級コース

10/14 13:08

根っこの尾根道。傾斜は緩いが距離は長い。ぐるっと弧を描く大回り

10/14 13:18

木橋のある沢沿いの道に変化

10/14 13:29

林道に接続して初級コース登山口

10/14 13:40

中級コース登山口

10/14 13:43

林道脇に三段滝

10/14 13:54

下山。上麻生駅で次の上り列車の出発時刻を確認。1時間待ち

10/14 14:11

待ち時間を利用して飛水峡（ひすいきょう）まで遠足

10/14 14:16

国道41号の歩道から甌穴（おうけつ、ポットホール pot hole）

10/14 14:19

国天然記念物「飛水峡甌穴群」の石碑

10/14 14:20

甌穴の説明板

10/14 14:20

ラフティングボートが川を下ってきた

10/14 14:37

上麻生駅。一息入れて、美濃太田行き普通列車に乗車

撮影機器：

FinePix HS20EXR FUJIFILM

感想

s_416

好天に恵まれた10月三連休の最終日 (スポーツの日)。遠出を計画していたものの、車は足回りに整備不良の兆候。公共交通機関（電車）で行けそうな場所として、岐阜県七宗町/川辺町にある納古山に変更。

JR東海高山本線「下麻生駅」が起点。飛騨川に架かる鉄橋を渡って最初は権現山。神社の石段参道から、木製階段で整備された登山道。山頂には神様の名前を刻んだ立石が並ぶ。御嶽山を遥拝する信仰の山。

次は下麻生城址の遠見山。頂上は枯れない「ため池」から直ぐの場所。眼下には蛇行する飛騨川。「岐阜のグランドキャニオン (ホースシューベンド Horseshoe Bend)」の異名を取るだけに、軽装の観光客が多く見られた。岩稜を伝って249標高点まで寄り道した後、南天の滝に降下した。

引き続き、林道から鉄塔巡視路。納古山まで尾根の長い登り。山頂では、やや霞がちながら、御嶽山から木曽山脈 (中央アルプス)、恵那山を見晴るかすことができた。下山は、初級コースで大回りして上麻生駅。列車到着までの1時間を利用して飛水峡を見学。