記録ID: 7364005
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ハイキング
奥多摩・高尾
無生野〜棚ノ入山〜ニ十六夜山〜尾崎〜寺下峠〜梁川駅
2024年10月14日(月) [日帰り]
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:00
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 1,152m
- 下り
- 1,394m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
10/14祝日(月)、7名の乗車でガラガラでした。いずれも登山客でした。無生野まで乗車したのは私一人でした。 https://www.fujikyubus.co.jp/regular/#section-5 https://www.fujikyubus.co.jp/pdf/rosen/uenohara/uenohara-busyono_202410.pdf 休日おでかけパス: 首都圏近郊の特定エリア乗り降り自由 2,720円/1日 https://www.jreast.co.jp/tickets/info.aspx?txt_keyword=%8bx%93%fa%82%a8%82%c5%82%a9%82%af&mode=keyw&SearchFlag=1&ctl02=%8c%9f%8d%f5&GoodsCd=2490 |
コース状況/ 危険箇所等 |
一部除き実線ルートの一般路ながら荒れ気味でした。全行程で1人(バスで一緒だった方)とスライドしただけで静かな山域でした。 【参考レコ】akiyamasanpo氏のレコが非常に参考になりました。大変ありがとうございます。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1853605.html https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1865366.html ・無生野〜サンショ平 破線ルートです。集落から林道終点まで行き、山道へ入ります。林道終点では左側に沢がありこれを渡ります。akiyamasanpoさんが設置してくれたトラロープが目印になります。実際にはロープの所は急で危なかったので、20〜30m手前の堰堤脇から沢床へ下りて石伝いに渡りました。渡ると沢の支線(渡った沢へ流れ込む小さな沢)沿いに踏み跡が付いてます。これを辿り九十九折に登って行きます。踏み跡は明瞭です。 その後尾根筋に乗ると右の山腹へ明瞭な分岐が出てきます。下調べでは“尾根筋を外さない”だったので分岐は無視して尾根筋を行きます。似たような分岐がその後3,4カ所出てきます。分岐の方が踏み跡が明瞭でしたが、いずれも無視して尾根筋を行きました。 尾根筋を直行して登りきると鹿除けネットに突き当たります。右折してネットを左手にしてネット沿いに進みます。傾斜が次第に急になっていき、最後は木につかまりながら登るような急斜面になります。登りきるとネットで囲われた終端部に出ます(ネットゾーン終わり)。 以降は傾斜は緩みなだらかな尾根筋を登って行きます。踏み跡は薄くなり錯綜して次第に消失していきましたが、ここまで来ると上へ上へ目指せばOKです。逆に下る場合は難しい印象です。 ・二十六夜山〜尾崎(集落) 踏み跡は概ね明瞭でしたが、後半沢沿いに行く際一部不明瞭でした。周囲をよく確認して進みました。最後に鹿除けゲートを通って舗装路へ出ますが、ゲート手前の右手に沢に沿って登山道らしき道が続いており誤ってそれを辿ってしまいました。紛らわしいので要注意です。 ・尾崎(集落)〜寺下峠 舗装路からの登山口が分かりづらかったです。地図には寺下峠入口と名がついていますが道標は無かったです。尾崎の集落から進んでおおまがり橋(漢字は未確認)を渡ったところが登山口でした。この時期草が覆いかぶさって薮にしか見えませんでしたが、中へ入ると明瞭な踏み跡が付いていて沢の左岸を辿って行きます。入った直後に川床へ向かう踏み跡と山肌を登って行く踏み跡の分岐がありました。これは山肌を登る方が正解です。以降沢沿いに行き3,5回渡渉し最終的に右岸へ移ります。渡渉箇所はやはり踏み跡が薄く迷いそうになりました。前方に踏み跡が続いているのか注意深く確認しながら進みました。右岸に移り沢から離れていくと、九十九折に高度を稼いで寺下峠へ達します。 ・寺下峠〜梁川駅 序盤は緩くトラバースしていきます。北斜面で薄暗い印象です。角を曲がって明るい広葉樹に入ると九十九折に急降下します。その後、崩落後のような踏み硬められていないユルユルの斜面を降下していきます。ロープが張ってありますが、あくまでもコースガイドと思われ(無いと迷いそう)、体重をかけるものでは無さそうでした(抜けそう)。ここが今日最大の難所だったかもしれません。 その後、沢沿いに行きますが何度か渡渉します。やはり沢周辺は踏み跡が付きにくいと思われ、不明瞭でした。ここもその先の踏み跡がどう続いているのか注意深く確認しながら進みました。 その後、一旦沢から離れ杉林の中を行きます。再び沢沿いに行くと、小さな支線の沢を越える箇所でロープも何もないところがあり、滑落しやすい難所が一か所ありました。それ以降にも足元の緩いトラバース箇所があり要注意でした。沢沿いからいつしか山腹になると登山口は近いです。 |
写真
感想
一昨年、浜沢からサンショ平〜ニ十六夜山を登った時から気になっていた無生野ルート、すぐ行こうと思っていたのに2年経ってしまいました。なるべく未踏のコースをつなげて梁川駅へゴールする計画をたてました。
当日の天気は晴れ。予想通りほとんど展望のない山行でしたが、人にも会わない静かな山歩きが出来ました。懸案の無生野からサンショ平へのコースは予習していたことが役立ち無事登りきることが出来ました。akiyamasanpoさんに感謝です。想定外だったのは尾崎〜寺下峠〜梁川の区間で、実線ルートなのでお気楽な気分でいたら(下調べもしなかった)不明瞭箇所や難所も多く焦りました。無事下山できて良かったです。
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林道終点からの渡渉ロープは使えませんでしたか?増水時に河岸がえぐられたんでしょうかね?
しばらく行ってないのですが、様子が分かりました。また余裕がある時でもトラロープ張りや倒木処理、朝日山(赤鞍ヶ岳)の山頂標識修復をやりたいなと思っています。個人の趣味なのでいつになるやらですが。
レコ参考になりました。ありがとうございます。
akiyamasanpo
こんばんは。
メッセージありがとうございます。
林道終点からの渡渉点は高低差がありました。言われるように沢の流水でえぐれたのかもしれませんね。
ちなみにロープはしっかりしてました。案内表示も綺麗に残っておりましたし、あきやまさんぽさんのクオリティの高さを実感できました。
趣味とは言えいつも登山道の整備ありがとうございます!多くの方が助かっていると思います。
ありがとうございます。
akiyamasanpo
とんでもございません。感謝するのはこちらの方です。
いつもありがとうございます。
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