ヤマレコなら、もっと自由に冒険できる

Yamareco

記録ID: 7365964
全員に公開
ハイキング
中国

比婆山連峰サーキット(牛曳山、伊良谷山、毛無山、烏帽子山、比婆山、立烏帽子山、プラス竜王山)【庄原市、広島県】

2024年10月14日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
06:56
距離
17.6km
登り
1,202m
下り
1,203m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:07
休憩
0:46
合計
6:53
7:54
7:56
7
8:03
13
8:16
8:22
26
8:48
8:50
16
9:06
9:07
9
9:16
9:17
26
9:43
9:51
19
10:10
8
10:18
10:24
41
11:05
2
11:25
14
11:39
7
11:47
11:48
6
11:54
11:55
15
12:10
19
12:29
12:38
16
12:54
12:55
10
13:29
10
13:39
13:40
6
13:57
13:58
20
14:18
14:20
17
14:39
ゴール地点
●コースタイム
広島県民の森公園センター駐車場 746 ― 牛曳山登山口 754 ― 林道から山道へ 758 ― 渡渉のはじまり 811 ― 牛曳の滝 817 ― 牛曳山手前で尾根へ 842 ― 牛曳山 843/850 ― 伊良谷山 901/906 ― 鞍部 917 ― 毛無山 930/951 ― ききょうが丘分岐(東) 1006 ― ききょうが丘 1009 ― ききょうが丘分岐(西) 1013 ― 出雲峠 1018/避難小屋往復/1023 ― 烏帽子山頂の広場 1055/条溝岩、烏帽子岩周回/1103 ― 県民の森 1108 ― 御陵 1123 ― 比婆山 1126/昼食/1145 ― 命神社、太鼓岩、産子の岩戸周回して御陵 1153 ― 越原越 1209 ― 池の段分岐 1229/池の段往復/1239 ― 立烏帽子山 1249/1254 ― 巻き道合流 1304 ― 立烏帽子山駐車場 1306/1308 ― 竜王山 1325/1329 ― 立烏帽子山駐車場 1343 ― 展望園地 1416 ― 林道へ 1432 ― 舗装路へ 1434 ― 広島県民の森公園センター駐車場 1438

●行動時間 6:52
天候 快晴、晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
●今回の移動
(米子家=広島県民の森公園センターP)
駐車場―牛曳山、伊良谷山、毛無山―出雲峠―烏帽子山、御陵、比婆山、池の段、立烏帽子山―竜王山―駐車場
(広島県民の森公園センターP=米子家)

●登山口へのアクセス
○広島県民の森公園センター駐車場
・国道314号の庄原市西城町油木あるいは比婆山温泉付近より県道経由で県民の森を目指す。県民の森公園センター付近には多数駐車できる。駐車無料
・油木からの県道256号はすれ違いもできない細い道筋。山陰側からだとこれに頼らざるを得ないが、やや遠回りをしてでも比婆山温泉へと迂回したほうが安心感がありそう
(2024.10現在)
コース状況/
危険箇所等
○全般
・ひじょうによく整備されており、分岐の標示なども完備
・急斜面は限られており、緩やかな山道が多い。ハイキングに好適
・至る方面から公園センターに下降する道があるため、時間等に応じたエスケープも容易

○牛曳山登山口〜牛曳山
・緩やかな上り道

○牛曳山〜伊良谷山〜毛無山〜出雲峠
・登り降りも緩やかな縦走路。標示も多い
・鞍部ごとに公園センターへのエスケープルートがある

○出雲峠〜烏帽子山〜御陵〜比婆山〜池の段〜立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場
・烏帽子山へは、区間中でも随一の斜面。長く続くが厳しい斜度ではない
・そのあとは緩やかで幅広な尾根道
・立烏帽子山から駐車場にかけては急斜面に付けられたジグザグの道を下りていく

○立烏帽子山駐車場〜展望園地〜県民の森駐車場
・全般にゆったりとした下り坂
(いずれの記述も2024.10現在)
その他周辺情報 ●買う、食べる
○駐車場付近
・広島県民の森公園センター駐車場付近にはコンビニもレストランもない
・コンビニは、南では西城、北では横田までない
・飲食店も、北では横田付近には蕎麦屋などが多数ある

●日帰り温泉
・庄原市高野町には「たかの温泉神ノ瀬の湯」がある
(いずれの記述も2024.10現在)
木陰に駐車できるところが多数あります
【県民の森公園センター駐車場にて】
2024年10月14日 07:46撮影 by  ,
10/14 7:46
木陰に駐車できるところが多数あります
【県民の森公園センター駐車場にて】
県道を引き返し、ここで左手の林道へと進みます
【牛曳山登山口にて】
2024年10月14日 07:54撮影 by  ,
10/14 7:54
県道を引き返し、ここで左手の林道へと進みます
【牛曳山登山口にて】
ヨメナでしょうか。
ノコンギクとの違いがよくわかっていません…
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 07:55撮影 by  ,
10/14 7:55
ヨメナでしょうか。
ノコンギクとの違いがよくわかっていません…
【登山口〜牛曳山】
ここから山道へ
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 07:58撮影 by  ,
10/14 7:58
ここから山道へ
【登山口〜牛曳山】
シラカバ林。樹皮が白いだけで明るくなります
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 07:59撮影 by  ,
10/14 7:59
シラカバ林。樹皮が白いだけで明るくなります
【登山口〜牛曳山】
途中いくつも標示があります。
林道へのエスケープが分かれているようです
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:02撮影 by  ,
10/14 8:02
途中いくつも標示があります。
林道へのエスケープが分かれているようです
【登山口〜牛曳山】
穏やかな道が続きます
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:02撮影 by  ,
10/14 8:02
穏やかな道が続きます
【登山口〜牛曳山】
振り返って撮影。
小さな流れを横切りました
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:08撮影 by  ,
10/14 8:08
振り返って撮影。
小さな流れを横切りました
【登山口〜牛曳山】
沢沿いに変わりました
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:09撮影 by  ,
10/14 8:09
沢沿いに変わりました
【登山口〜牛曳山】
振り返って撮影。
渡渉が続きます
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:11撮影 by  ,
10/14 8:11
振り返って撮影。
渡渉が続きます
【登山口〜牛曳山】
キバナアキギリ
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:15撮影 by  ,
10/14 8:15
キバナアキギリ
【登山口〜牛曳山】
牛曳の滝でしょうか
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:17撮影 by  ,
10/14 8:17
牛曳の滝でしょうか
【登山口〜牛曳山】
すぐに次の滝が現れます
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:18撮影 by  ,
10/14 8:18
すぐに次の滝が現れます
【登山口〜牛曳山】
花は…
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:20撮影 by  ,
10/14 8:20
花は…
【登山口〜牛曳山】
アザミも枯れるころ
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:21撮影 by  ,
10/14 8:21
アザミも枯れるころ
【登山口〜牛曳山】
アキノキリンソウ
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:40撮影 by  ,
10/14 8:40
アキノキリンソウ
【登山口〜牛曳山】
牛曳山山頂の手前で頂稜に合流しました。
いったん右へ行きます
【登山口〜牛曳山】
2024年10月14日 08:42撮影 by  ,
10/14 8:42
牛曳山山頂の手前で頂稜に合流しました。
いったん右へ行きます
【登山口〜牛曳山】
牛曳山に到着
【牛曳山山頂にて】
2024年10月14日 08:43撮影 by  ,
10/14 8:43
牛曳山に到着
【牛曳山山頂にて】
これから行く烏帽子山、比婆山、立烏帽子山が姿を現しました
【牛曳山山頂にて】
2024年10月14日 08:45撮影 by  ,
10/14 8:45
これから行く烏帽子山、比婆山、立烏帽子山が姿を現しました
【牛曳山山頂にて】
道後山方面もかろうじて見えています
【牛曳山山頂にて】
2024年10月14日 08:50撮影 by  ,
10/14 8:50
道後山方面もかろうじて見えています
【牛曳山山頂にて】
一降り一登りで伊良谷山
【伊良谷山山頂にて】
2024年10月14日 09:00撮影 by  ,
10/14 9:00
一降り一登りで伊良谷山
【伊良谷山山頂にて】
振り返って牛曳山。
背後には道後山、右手には猫山、多飯ヶ岳
【伊良谷山山頂にて】
2024年10月14日 09:01撮影 by  ,
10/14 9:01
振り返って牛曳山。
背後には道後山、右手には猫山、多飯ヶ岳
【伊良谷山山頂にて】
北東に目を向けると船通山と遠くに大山も
【伊良谷山山頂にて】
2024年10月14日 09:02撮影 by  ,
10/14 9:02
北東に目を向けると船通山と遠くに大山も
【伊良谷山山頂にて】
途中で先ほどよりも比婆山一族が見渡せるところがありました。
中央に立烏帽子山、左は竜王山、右は比婆山
【伊良谷山〜毛無山】
2024年10月14日 09:08撮影 by  ,
10/14 9:08
途中で先ほどよりも比婆山一族が見渡せるところがありました。
中央に立烏帽子山、左は竜王山、右は比婆山
【伊良谷山〜毛無山】
鞍部にて。
人工的な石積が並べられています。
城壁でもあるまいし
【伊良谷山〜毛無山】
2024年10月14日 09:17撮影 by  ,
10/14 9:17
鞍部にて。
人工的な石積が並べられています。
城壁でもあるまいし
【伊良谷山〜毛無山】
毛無山に到着。
開放的で見晴らしもよい
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:30撮影 by  ,
10/14 9:30
毛無山に到着。
開放的で見晴らしもよい
【毛無山山頂にて】
右から吾妻山、烏帽子山、比婆山、池の段、立烏帽子山、竜王山。
揃い踏みです
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:31撮影
10/14 9:31
右から吾妻山、烏帽子山、比婆山、池の段、立烏帽子山、竜王山。
揃い踏みです
【毛無山山頂にて】
左のほうから道後山と岩樋山、中央付近が猫山、その右は多飯ヶ岳
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:31撮影 by  ,
10/14 9:31
左のほうから道後山と岩樋山、中央付近が猫山、その右は多飯ヶ岳
【毛無山山頂にて】
今来た伊良谷山と牛曳山
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:31撮影 by  ,
10/14 9:31
今来た伊良谷山と牛曳山
【毛無山山頂にて】
さらに左に首を振ると、遠く大山、その手前左に船通山
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:32撮影 by  ,
10/14 9:32
さらに左に首を振ると、遠く大山、その手前左に船通山
【毛無山山頂にて】
大山を拡大。
こちらに来てからなかなか遠望できませんでしたが、今日はよく見えます
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:34撮影 by  ,
10/14 9:34
大山を拡大。
こちらに来てからなかなか遠望できませんでしたが、今日はよく見えます
【毛無山山頂にて】
シロヨメナでしょうか
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:34撮影 by  ,
10/14 9:34
シロヨメナでしょうか
【毛無山山頂にて】
吾妻山と右手の猿政山。その右背後には大万木山でしょうか
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:38撮影 by  ,
10/14 9:38
吾妻山と右手の猿政山。その右背後には大万木山でしょうか
【毛無山山頂にて】
ここの標示は古めかしいものです
【毛無山山頂にて】
2024年10月14日 09:51撮影 by  ,
10/14 9:51
ここの標示は古めかしいものです
【毛無山山頂にて】
ヤマラッキョウ
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 09:52撮影 by  ,
10/14 9:52
ヤマラッキョウ
【毛無山〜出雲峠】
リンドウ
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 09:52撮影 by  ,
10/14 9:52
リンドウ
【毛無山〜出雲峠】
鞍部。
ここからも公園センターへの道が分かれています
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:02撮影 by  ,
10/14 10:02
鞍部。
ここからも公園センターへの道が分かれています
【毛無山〜出雲峠】
ききょうが丘分岐(東)。
経由してみます
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:06撮影 by  ,
10/14 10:06
ききょうが丘分岐(東)。
経由してみます
【毛無山〜出雲峠】
ききょうが丘より毛無山を見ています
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:09撮影 by  ,
10/14 10:09
ききょうが丘より毛無山を見ています
【毛無山〜出雲峠】
同じくききょうが丘より船通山や大山
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:09撮影 by  ,
10/14 10:09
同じくききょうが丘より船通山や大山
【毛無山〜出雲峠】
海方面を見ます。
しかし海の見分けは付きません
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:09撮影 by  ,
10/14 10:09
海方面を見ます。
しかし海の見分けは付きません
【毛無山〜出雲峠】
西の分岐。
ここでききょうが丘からの道と縦走路が合流します
【毛無山〜出雲峠】
2024年10月14日 10:13撮影 by  ,
10/14 10:13
西の分岐。
ここでききょうが丘からの道と縦走路が合流します
【毛無山〜出雲峠】
峠に到着。
ここは北側の三山と比婆山の一族の分界点でもあります。
ここに登ってくる人も結構あるようです
【出雲峠にて】
2024年10月14日 10:18撮影 by  ,
10/14 10:18
峠に到着。
ここは北側の三山と比婆山の一族の分界点でもあります。
ここに登ってくる人も結構あるようです
【出雲峠にて】
峠から少々下ったところに避難小屋があります。
トイレは使用停止でした
【出雲峠にて】
2024年10月14日 10:19撮影 by  ,
10/14 10:19
峠から少々下ったところに避難小屋があります。
トイレは使用停止でした
【出雲峠にて】
登り返します。
ここは樹林の中の緩やかな登りです
【出雲峠〜烏帽子山】
2024年10月14日 10:24撮影 by  ,
10/14 10:24
登り返します。
ここは樹林の中の緩やかな登りです
【出雲峠〜烏帽子山】
標高1,000mを超えても流れを渡ります
【出雲峠〜烏帽子山】
2024年10月14日 10:33撮影 by  ,
10/14 10:33
標高1,000mを超えても流れを渡ります
【出雲峠〜烏帽子山】
こちらは中国自然歩道。
標示の形が変わります
【出雲峠〜烏帽子山】
2024年10月14日 10:37撮影 by  ,
10/14 10:37
こちらは中国自然歩道。
標示の形が変わります
【出雲峠〜烏帽子山】
山頂部が近づき低層灌木帯になり、明るくなりました
【出雲峠〜烏帽子山】
2024年10月14日 10:53撮影 by  ,
10/14 10:53
山頂部が近づき低層灌木帯になり、明るくなりました
【出雲峠〜烏帽子山】
最高点手前に広場があります。
ススキや灌木の茂る中、史跡が点在しています
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 10:55撮影 by  ,
10/14 10:55
最高点手前に広場があります。
ススキや灌木の茂る中、史跡が点在しています
【烏帽子山山頂付近にて】
背後の立烏帽子山
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 10:55撮影 by  ,
10/14 10:55
背後の立烏帽子山
【烏帽子山山頂付近にて】
条溝岩。
背後は比婆山
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 10:56撮影 by  ,
10/14 10:56
条溝岩。
背後は比婆山
【烏帽子山山頂付近にて】
「烏帽子山」と標記されているのはここくらいのようです
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 10:57撮影 by  ,
10/14 10:57
「烏帽子山」と標記されているのはここくらいのようです
【烏帽子山山頂付近にて】
回って、烏帽子岩。
横から見ると三角形です
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 11:02撮影 by  ,
10/14 11:02
回って、烏帽子岩。
横から見ると三角形です
【烏帽子山山頂付近にて】
遠くの大山も見えます
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 11:02撮影 by  ,
10/14 11:02
遠くの大山も見えます
【烏帽子山山頂付近にて】
道後山と岩樋山
【烏帽子山山頂付近にて】
2024年10月14日 11:03撮影 by  ,
10/14 11:03
道後山と岩樋山
【烏帽子山山頂付近にて】
先へ進みます。
烏帽子山の下で西回り東回りが合流。今回は東回りを利用
【烏帽子山〜比婆山】
2024年10月14日 11:07撮影 by  ,
10/14 11:07
先へ進みます。
烏帽子山の下で西回り東回りが合流。今回は東回りを利用
【烏帽子山〜比婆山】
下った鞍部に「県民の森」。
この辺りを指すということでしょうか
【烏帽子山〜比婆山】
2024年10月14日 11:08撮影 by  ,
10/14 11:08
下った鞍部に「県民の森」。
この辺りを指すということでしょうか
【烏帽子山〜比婆山】
御陵付近。周囲も含め、山頂とは思えない平坦さです
【烏帽子山〜比婆山】
2024年10月14日 11:20撮影 by  ,
10/14 11:20
御陵付近。周囲も含め、山頂とは思えない平坦さです
【烏帽子山〜比婆山】
振り返って撮影。
右の道標に「御陵」とあります
【烏帽子山〜比婆山】
2024年10月14日 11:23撮影 by  ,
10/14 11:23
振り返って撮影。
右の道標に「御陵」とあります
【烏帽子山〜比婆山】
進んで比婆山山頂標付近。
イザナミノミコトの伝説などの説明です
【比婆山山頂にて】
2024年10月14日 11:26撮影 by  ,
10/14 11:26
進んで比婆山山頂標付近。
イザナミノミコトの伝説などの説明です
【比婆山山頂にて】
陵墓とされる大岩の前に祠。祠の背後には禁足地
【比婆山山頂にて】
2024年10月14日 11:28撮影 by  ,
10/14 11:28
陵墓とされる大岩の前に祠。祠の背後には禁足地
【比婆山山頂にて】
その比婆山御陵の解説。
もっとも、近年では安来市の比婆山が御陵ではないかと比定されているようです
【比婆山山頂にて】
2024年10月14日 11:28撮影 by  ,
10/14 11:28
その比婆山御陵の解説。
もっとも、近年では安来市の比婆山が御陵ではないかと比定されているようです
【比婆山山頂にて】
山頂標と背後の祠など、全景
【比婆山山頂にて】
2024年10月14日 11:43撮影 by  ,
10/14 11:43
山頂標と背後の祠など、全景
【比婆山山頂にて】
来た道側を含めて見ています
【比婆山山頂にて】
2024年10月14日 11:45撮影 by  ,
10/14 11:45
来た道側を含めて見ています
【比婆山山頂にて】
ちょっと進むと周回道が分かれます。
そちらへと右折します
【比婆山山頂付近周回】
2024年10月14日 11:45撮影 by  ,
10/14 11:45
ちょっと進むと周回道が分かれます。
そちらへと右折します
【比婆山山頂付近周回】
祠。命神社とのこと
【比婆山山頂付近周回】
2024年10月14日 11:48撮影 by  ,
10/14 11:48
祠。命神社とのこと
【比婆山山頂付近周回】
太鼓岩。三角錐ですが、たたくと音が出るのでこう呼ばれているとのこと
【比婆山山頂付近周回】
2024年10月14日 11:49撮影 by  ,
10/14 11:49
太鼓岩。三角錐ですが、たたくと音が出るのでこう呼ばれているとのこと
【比婆山山頂付近周回】
産子の岩戸
【比婆山山頂付近周回】
2024年10月14日 11:50撮影 by  ,
10/14 11:50
産子の岩戸
【比婆山山頂付近周回】
巡って、御陵に戻ってきました。
改めて進みます
【比婆山山頂付近周回】
2024年10月14日 11:53撮影 by  ,
10/14 11:53
巡って、御陵に戻ってきました。
改めて進みます
【比婆山山頂付近周回】
ここからも公園センターへの分岐。
「管理センター」とありますが
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 11:56撮影 by  ,
10/14 11:56
ここからも公園センターへの分岐。
「管理センター」とありますが
【比婆山〜越原越〜池の段】
立烏帽子と池の段が近づきます
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:06撮影 by  ,
10/14 12:06
立烏帽子と池の段が近づきます
【比婆山〜越原越〜池の段】
越原越に到着
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:09撮影 by  ,
10/14 12:09
越原越に到着
【比婆山〜越原越〜池の段】
登り返してすぐに池の段方面と立烏帽子駐車場への迂回道が分岐します
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:10撮影 by  ,
10/14 12:10
登り返してすぐに池の段方面と立烏帽子駐車場への迂回道が分岐します
【比婆山〜越原越〜池の段】
池の段への上りの途中から振り返ります。
比婆山や牛曳〜毛無、さらに右には船通山も
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:26撮影 by  ,
10/14 12:26
池の段への上りの途中から振り返ります。
比婆山や牛曳〜毛無、さらに右には船通山も
【比婆山〜越原越〜池の段】
船通山とその先の大山
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:27撮影 by  ,
10/14 12:27
船通山とその先の大山
【比婆山〜越原越〜池の段】
池の段の手前。色づき始めています
【比婆山〜越原越〜池の段】
2024年10月14日 12:27撮影 by  ,
10/14 12:27
池の段の手前。色づき始めています
【比婆山〜越原越〜池の段】
池の段分岐。最高点は分岐の先コースを外れたところにあります
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:29撮影 by  ,
10/14 12:29
池の段分岐。最高点は分岐の先コースを外れたところにあります
【池の段山頂にて】
となりの立烏帽子山。
これが連峰の最高峰です
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:29撮影 by  ,
10/14 12:29
となりの立烏帽子山。
これが連峰の最高峰です
【池の段山頂にて】
右は比婆山、中央は猿政山、その左は大万木山、その奥は三瓶山でしょうか
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:29撮影 by  ,
10/14 12:29
右は比婆山、中央は猿政山、その左は大万木山、その奥は三瓶山でしょうか
【池の段山頂にて】
最高点手前から最高点を見ます。
ススキも色づいた葉もありますが、まだこれから
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:30撮影 by  ,
10/14 12:30
最高点手前から最高点を見ます。
ススキも色づいた葉もありますが、まだこれから
【池の段山頂にて】
最高点には地蔵様
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:32撮影 by  ,
10/14 12:32
最高点には地蔵様
【池の段山頂にて】
最高点から振り返ります。
右立烏帽子、中央池の段分岐、左は比婆山
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:32撮影
10/14 12:32
最高点から振り返ります。
右立烏帽子、中央池の段分岐、左は比婆山
【池の段山頂にて】
ススキ野原とその先には山並み
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:33撮影 by  ,
10/14 12:33
ススキ野原とその先には山並み
【池の段山頂にて】
池の段分岐と立烏帽子山。その間には船通山や大山
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:34撮影 by  ,
10/14 12:34
池の段分岐と立烏帽子山。その間には船通山や大山
【池の段山頂にて】
右に比婆山。中央左に猿政山。その左に大万木山。その左肩に三瓶山
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:36撮影 by  ,
10/14 12:36
右に比婆山。中央左に猿政山。その左に大万木山。その左肩に三瓶山
【池の段山頂にて】
遠く日本海を望みます。
見えているような、見えないような…
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:37撮影 by  ,
10/14 12:37
遠く日本海を望みます。
見えているような、見えないような…
【池の段山頂にて】
竜王山を見ます。
長い長い並行稜線です
【池の段山頂にて】
2024年10月14日 12:39撮影 by  ,
10/14 12:39
竜王山を見ます。
長い長い並行稜線です
【池の段山頂にて】
池の段と立烏帽子山の鞍部から池の段分岐を振り返ります。
紅葉しかけた斜面です。最盛期はきれいなんだろうなぁ
【池の段〜立烏帽子山】
2024年10月14日 12:42撮影 by  ,
10/14 12:42
池の段と立烏帽子山の鞍部から池の段分岐を振り返ります。
紅葉しかけた斜面です。最盛期はきれいなんだろうなぁ
【池の段〜立烏帽子山】
ここも狭い山頂です
【立烏帽子山山頂にて】
2024年10月14日 12:49撮影 by  ,
10/14 12:49
ここも狭い山頂です
【立烏帽子山山頂にて】
木々の間から比婆山
【立烏帽子山山頂にて】
2024年10月14日 12:51撮影 by  ,
10/14 12:51
木々の間から比婆山
【立烏帽子山山頂にて】
シロヨメナ
【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
2024年10月14日 12:56撮影 by  ,
10/14 12:56
シロヨメナ
【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
アキノチョウジ【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
2024年10月14日 13:00撮影 by  ,
10/14 13:00
アキノチョウジ【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
ここで先ほど別れた迂回路と再合流します
【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
2024年10月14日 13:04撮影 by  ,
10/14 13:04
ここで先ほど別れた迂回路と再合流します
【立烏帽子山〜立烏帽子山駐車場】
立烏帽子山から下りたところに駐車場
【立烏帽子山駐車場にて】
2024年10月14日 13:06撮影 by  ,
10/14 13:06
立烏帽子山から下りたところに駐車場
【立烏帽子山駐車場にて】
振り返ります。
山の直下です。クルマも来ています
【立烏帽子山駐車場にて】
2024年10月14日 13:08撮影 by  ,
10/14 13:08
振り返ります。
山の直下です。クルマも来ています
【立烏帽子山駐車場にて】
竜王山にオプションツアー。
右の林道と左の林道の間に樹林帯へと進む山道があるのが分かります
【立烏帽子山駐車場にて】
2024年10月14日 13:08撮影 by  ,
10/14 13:08
竜王山にオプションツアー。
右の林道と左の林道の間に樹林帯へと進む山道があるのが分かります
【立烏帽子山駐車場にて】
ずっと歩いて行くと、先ほど右へと行った林道が交差してきます。
渡って進みます
【立烏帽子山駐車場〜竜王山】
2024年10月14日 13:21撮影 by  ,
10/14 13:21
ずっと歩いて行くと、先ほど右へと行った林道が交差してきます。
渡って進みます
【立烏帽子山駐車場〜竜王山】
竜王山に到着。
ここにも山座同定円盤があります
【竜王山山頂にて】
2024年10月14日 13:25撮影 by  ,
10/14 13:25
竜王山に到着。
ここにも山座同定円盤があります
【竜王山山頂にて】
ススキ野原の先の山々
【竜王山山頂にて】
2024年10月14日 13:26撮影 by  ,
10/14 13:26
ススキ野原の先の山々
【竜王山山頂にて】
池の段や比婆山
【竜王山山頂にて】
2024年10月14日 13:26撮影 by  ,
10/14 13:26
池の段や比婆山
【竜王山山頂にて】
山名標には名前がありますが、読み取れません
【竜王山山頂にて】
2024年10月14日 13:27撮影 by  ,
10/14 13:27
山名標には名前がありますが、読み取れません
【竜王山山頂にて】
石盤。山がアバウトに書かれていますが、判りやすいとも言えます
【竜王山山頂にて】
2024年10月14日 13:29撮影 by  ,
10/14 13:29
石盤。山がアバウトに書かれていますが、判りやすいとも言えます
【竜王山山頂にて】
ウメバチソウ
【竜王山〜立烏帽子山駐車場】
2024年10月14日 13:30撮影 by  ,
10/14 13:30
ウメバチソウ
【竜王山〜立烏帽子山駐車場】
立烏帽子山駐車場に戻りました。
左のベンチにはゆっくり寛ぐ方が
【立烏帽子山駐車場にて】
2024年10月14日 13:43撮影 by  ,
10/14 13:43
立烏帽子山駐車場に戻りました。
左のベンチにはゆっくり寛ぐ方が
【立烏帽子山駐車場にて】
未舗装林道へと進み…
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 13:43撮影 by  ,
10/14 13:43
未舗装林道へと進み…
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
すぐに左手へと下降します
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 13:43撮影 by  ,
10/14 13:43
すぐに左手へと下降します
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
ここも自然歩道。
距離はまぁまぁあります
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 14:02撮影 by  ,
10/14 14:02
ここも自然歩道。
距離はまぁまぁあります
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
疎林を行きます。
道も緩い勾配のままに続きます
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 14:05撮影 by  ,
10/14 14:05
疎林を行きます。
道も緩い勾配のままに続きます
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
ここでも水流を渡ります。
標高はまだ1,000m以上
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 14:08撮影 by  ,
10/14 14:08
ここでも水流を渡ります。
標高はまだ1,000m以上
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
ここで林道に合流。左へと進みます
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
2024年10月14日 14:12撮影 by  ,
10/14 14:12
ここで林道に合流。左へと進みます
【立烏帽子山駐車場〜展望園地】
園地に到着。
まずはトイレがあります
【展望園地にて】
2024年10月14日 14:15撮影 by  ,
10/14 14:15
園地に到着。
まずはトイレがあります
【展望園地にて】
標示の先には三山の展望地。
あたかもテラス
【展望園地にて】
2024年10月14日 14:16撮影 by  ,
10/14 14:16
標示の先には三山の展望地。
あたかもテラス
【展望園地にて】
そのテラスから最初の三山。
右から牛曳、伊良谷、毛無山
【展望園地にて】
2024年10月14日 14:17撮影
10/14 14:17
そのテラスから最初の三山。
右から牛曳、伊良谷、毛無山
【展望園地にて】
展望園地のテラスから振り返ると森も爽やかに見えます
【展望園地にて】
2024年10月14日 14:17撮影 by  ,
10/14 14:17
展望園地のテラスから振り返ると森も爽やかに見えます
【展望園地にて】
これもヨメナなのかどうか
【展望園地にて】
2024年10月14日 14:20撮影 by  ,
10/14 14:20
これもヨメナなのかどうか
【展望園地にて】
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
2024年10月14日 14:30撮影 by  ,
10/14 14:30
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
山道から林道に出ます
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
2024年10月14日 14:32撮影 by  ,
10/14 14:32
山道から林道に出ます
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
最後はこんな木段で。左の標示には「展望園地」のみが示されています
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
2024年10月14日 14:32撮影 by  ,
10/14 14:32
最後はこんな木段で。左の標示には「展望園地」のみが示されています
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
林道から舗装路へ
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
2024年10月14日 14:34撮影 by  ,
10/14 14:34
林道から舗装路へ
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
入口にはちゃんとした標示。奥には駐車場
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
2024年10月14日 14:36撮影 by  ,
10/14 14:36
入口にはちゃんとした標示。奥には駐車場
【展望園地〜県民の森公園センター駐車場】
駐車場に帰り着きました。
振り返ると、ちょうど下りてきた道が目の前でした
【県民の森公園センター駐車場にて】
2024年10月14日 14:38撮影 by  ,
10/14 14:38
駐車場に帰り着きました。
振り返ると、ちょうど下りてきた道が目の前でした
【県民の森公園センター駐車場にて】
撮影機器:


感想

 広島県と島根県の境付近にある比婆山連峰を周回することとした。
 本来はサーキットコースに吾妻山や竜王山を加えて一周するようだが、朝思ったほどの早起きができなかったため、吾妻山は諦めることとした。
 8時前の県民の森にはすでに駐車車両が複数いる。駐車場が複数に別れており、かつ広いので、どれくらい駐まっているのかは分からないが、すでにハイキングスタイルで活動を始めている人の姿も眼に入る。
 下降した際に一番近いと思われるあたりにクルマを置き、牛曳山登山口へと出発。まずは今来たばかりの県道を下り、登山口へ。
 牛曳山登山口からは一息林道を上って山道へ。尾根のようなところからやがて沢筋へと変わり、小さな渡渉も繰り返す。それでも急坂にならないままに牛曳山に到着。正面の比婆山方面の視界が申し訳程度にあるだけの小さな山頂。あまりくつろげない。そそくさと先を急ぐ。
 次の伊良谷山も先ほどの牛曳山からの申し訳程度の眺望に東方面を加えた程度。今来た牛曳山を見返すが、よく見ると、その背後には大山が見えている。こちらに来てからというもの大山が明瞭に見えることが少ない。それだけに、大山がはっきりと見えることにもわくわくする。
 毛無山は広い山頂を持つ。眺望もかなりワイドに得られる。絶景を楽しみながら、一息入れる。何よりも大山がくっきりと見えているのが良い。これから周回する比婆山一族も立ち並んでいるが、箱庭的な周回コースとしては、三瓶山よりも大ぶりだ。ただし、高低差があまりないことも明らかで、いかにも中国山地の山並みらしい。
 毛無山からはいったん出雲峠に降りる。といっても緩い下りが続くばかりで、峠付近の急坂というものもない。峠からやや下ったところにある避難小屋とトイレに行ってみたが、コンクリート造の立派なトイレは使用禁止となっていた。
 峠からは烏帽子山へと登り返す。樹林帯の緩やかな登りだが、切れることがない。長い登りを過ぎ頭上が明るくなってきたら烏帽子山山頂部の広場に出た。山名標や山の名前の由来でもある烏帽子岩を探してウロウロする。山名標は見当たらず、所在地の書かれた道標がその代わりになっているようだった。烏帽子岩にあった解説によると、比婆山中にはこうした三角錐の岩が複数あり、その区別のために烏帽子岩とか太鼓岩などと名前が付けられているとのこと。
 烏帽子からわずかな昇降で御陵。岩戸などもあるようだが、まずはまっすぐに比婆山へ。山頂部とは思えないほどの平たんな道が続く。
 比婆山は国生みの母神イザナミノミコトが御隠れになった場所ともされており、山頂部にはその陵墓とされる岩もある。山名標の背後には禁足域が設けられており神聖な空気が漂う。神様が御隠れになるというのも不思議な感じがするが、国の源となる神話を持つ土地の重みを感じ取ることができる。なお、現在では安来市内の比婆山を御陵として比定する見方が一般的なようだ。
 比婆山で昼食を摂り、それから周囲を一周する。命神社という小さな神社や太鼓岩、産子の岩戸などの信仰地があり、巡ると先ほどの御陵の道標前に出た。
 先へと進み、越原越からは池の段を目指す。緩く登るが途中からは灌木帯となり、周囲には少しだけ色づいた木々も民られるようになる。池の段は分岐点のほうが見晴らしがあり人もそちらで休憩しているが、一応は最高点まで足を延ばす。最高点には山名標はなく、お地蔵さまが鎮座されているのみであった。
 池の段からも先ほどの烏帽子山や毛無山からのように四方を見渡すことができる。山並みを須々木越しに見る。すすきに秋の気配を感じつつも、紅葉にはやや早いようで、たおやかな山並みはまだみどりが勝っている。
 目の前の連峰最高峰、立烏帽子山に向かう。近そうに見えたが、その通りに10分も歩くと到着した。残念ながらここも見晴らしはなく山頂部も狭い。気分よく過ごすだけなら、先ほどまでの三山の頂上のほうがよさそうだ。
 立烏帽子山からは今日一番の斜面をジグザグに下降する。駐車場には数台駐車している。ここまでクルマで来てしまうと、もうほとんど登りはない。ハイキングで山々をめぐることができるのも悪くはなかろうが、登山気分には浸りにくい気がする。
 時間を見計らいつつ、竜王山を往復する。駐車場から一登りすると、あとは平たんかつ直線的なハイキング道を一気に進む。山中には似つかわしくない道だが、遠目に見た竜王山の山容とは一致している。レースのような気分でてくてく歩いて往復した。
 最後は展望園地を経由した一気の下りだが、ここも緩やかな道どり。
 最後まで林道でも歩いているかのような心持で、朝の駐車場へと戻りついた。
 久しぶりに存分に歩くことができた。天気にも恵まれ、絶好のハイキングとなった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:72人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。

ルートを登録する

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら