八王子山・虚空蔵山
- GPS
- 05:19
- 距離
- 7.8km
- 登り
- 545m
- 下り
- 548m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
写真
感想
虚空蔵山には最寄りの藍本駅から2度登っている。篠山市登山マップには北側の八王子山からのルートも記載されていて鎖場があるとか。それを楽しみに?草野駅側から縦走してみる。
最初の山上山へはほぼ尾根筋の直登だったが、道はよく踏まれていて歩きやすい。
山頂直下の岩場は鎖を使わなくても済むレベルながら、やはりあると安心。テッペンの不動明王・行者像と相まって「山上さん」の雰囲気を演出している。眼下の田園風景も好ましく、ここだけを目的にしてノンビリ過ごすのもいいかと思える程のスポットだった。
次の大谷山に登り着くと、八王子山から虚空蔵山に続く山並みが目の前に飛び込んでくる。
さらに進むに連れて、白髪山・松尾山を始め丹波の山々が次々に展開。
八王子山では北側の標高440m付近からの眺めが秀逸だった。
慶佐次盛一さんの「兵庫丹波の山」によると、80年代には八王子山三角点〜山上山間の一部にはまだ道がなかったらしい。(なお同書では八王子山を三角点峰よりも南の540m峰とされている。)
それが今ではこんなに快適な縦走路が拓かれている。自治体が里山の紹介に力を入れるようになったのはありがたいこと。こういう地域振興策には今後も乗っていきたい。
最後の虚空蔵山からは六甲山地を遠景に北摂の山々が一望のもとに。こちらも一時は結構歩いたエリアだが最近はあまり足を向けていない。
次々に現れる展望ポイント、眺められる範囲や方角が変化するため、その都度足を留めて見入ってしまった。過去に登った山はやはりそれなりに懐かしく、未踏の山には登頂欲が湧いてくる。
気温はまだ高くても季節は秋。空気が澄んで遠くの山並みまでが鮮明。絶好の登山日和と言える一日だった。
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