瑞牆山 トムソーヤの冒険


- GPS
- 10:06
- 距離
- 6.3km
- 登り
- 992m
- 下り
- 994m
コースタイム
- 山行
- 8:55
- 休憩
- 1:08
- 合計
- 10:03
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
忙しかったことを言い訳に下調べ無しのダメな私に、道中に動画でルートを共有してくれたパイセン。
このお陰でルートが頭に入ってとても助かりました。
1ピッチ目
木登りからのスタートの1歩が滑って無理で、いきなりアブミ使用
2ピッチ目
手も足もなくて、アブミとスリング使用。チョックストーンのナチプロスリングが岩の間に挟まり回収できず、先輩をイライラさせてしまう。回収するからそのまま登れと指示され、先輩が後に、懸垂にて回収してくれた。感謝。
3ピッチ目
トラバースは嫌らしいが、しっかり手も足もあるのでスムーズにクリア。
4ピッチ目
左肩の負傷で上部のクラック部を左手で支えるのが厳しく、また足も手もなくて、アッセンダーにアブミをかけて登攀。
アブミに体重をかけるとロープアップができないので声掛けながらタイミングを見図ることが必要だが、先輩と息が合わず負担をかけてしまう、申し訳なさでいっぱい。
登攀力はなかなかレベルアップ出来ないので、次回の目標までにセカンドとしての登り方を負担かけないようにすることが課題。
それ以降
クラックを上がってからは一旦下へおりてテラスに上がるが、これがちょっと私にはいやらしい。
ここでも私がモタモタしてることでイライラさせてしまい、行けるか行けないのかどっちだ、早くしろと言われるが、自分でも諦めたくなくて先に進ませてもらいどうにかクリア。
ロープアップする際に、疲労と、ロープが重くてスピードが遅く、イライラさせて怒鳴られる。怒鳴られる私が悪いことは分かっているものの、積もり積もって反抗して怒鳴り返した。私が悪いのに。。。反省しております。
そして山頂への登攀は何処からでも自由ということだが、安全第一優先でと、先輩がリード。
ここでも私の失敗。
セカンドで登る時、ダブルロープの片方が途中岩と岩の間に挟まって抜けない。
もたついていたら、一旦カラビナから外して上に回り込んでから、片方を引き上げろという指示。
カラビナを外した際にエイトノットをほどかなかったため、上から引っ張るが、結び目がひっかかりとれない。これは本当に危ないやらかし案件で、またも余計な負担をおかけすることに。私はそのまま登攀し、先輩があとで回収に。反省です。
無事に山頂に近づき、最後は私を先に登らせてくれる優しい気持ちに感謝。心中で拝みました^^;
歩荷も先輩頼りになり、リードから私のフォローまで大きな負担をおかけしましたが、お陰様で楽しくトムソーヤの冒険を登攀することができて感謝ばかりです!
ありがとうございました!
5時半スタートでもヘッデン下山を覚悟していましたが、他のパーティーが居なくてスムーズに下山できました。
富士山も綺麗だったし、スキルアップしてからまた行きたいな!
今年目標の一つにしていたトムソーヤの冒険への挑戦
トップアウトまでの時間が結構掛かりそうな感じがしたので5:30スタート
大ヤスリ岩基部の少し手前から登山道を外れ 7:52取付き到着しました
1ピッチ目
左右のルートをオブザベし 時短を考え左から登る
こちらの方が最初木登りから岩に取り付く辺りもトムソーヤらしくて楽しい
2ピッチ目
洞窟内の直上
入って驚きカムの6番が残置されてた
申し訳ないが自分のを使わず 残置を使わせてもらう
出だしがマジ厳しく手が不安定で右に回り込めない
少しあれこれ考えたが 無理そうなので結局A0で右に乗り込む そこで何とか残置カムを外せないかとあれこれやってみるが 外れないので先へ進もうとするが そこから身体をあげるのがまた厳しく カムをセットしまたもA0にて何とか突破しました
(僕の中では ここがこのルートの核心でした)
上の棚で荷上げをし メタボチェッカーを潜り外へ出る
3ピッチ目
ここも左右どっちへ行こうか迷うが右から登攀
最初のトラバースが少しいやらしいのでロープを使う
4ピッチ目
だるまフェース
クラック自体が殆ど経験ないので緊張の中スタート
フレークは右にカムをセットし左側を回り込んで上部へ
ピナクルを上がったところで一呼吸置いて いよいよクラック登攀開始
出だしは少し広めなので腕や脚を入れたり レイバック気味に上がって行く
中間からはハンドジャムや足をねじ込み少しずつ高度を上げる 後一手上がれば足が乗せれてクリア出来そうなところまで来たのだがセット出来るカムが無く躊躇する
仕方がないので 何とかセット出来そうなカムを 残置してしまう危険はあるが少し奥でセット(マッキーが上手に回収してくれ感謝)不安はあるが思い切って上がろうと気持ちを奮い立たせ行こうとしたのだが ねじ込んだ足が抜けず飛び出せなくなる あれこれ足を動かすが抜けなく腕もパンプ気味になりテンションをもらう事に
上体が下がったら足が抜け 不安だったカムもテンション掛けて問題無かった為 そこから思い切って身体を乗り上げ無事ワンテンにてクリア
その後はロープを使い下に降り 岩の横を登りテラスに出る
5ピッチ目~山頂まで
ロープを一本にして登って行く
ロープはセカンドを引き上げる為に使い トップはフリーで登る
全部で5ピッチ程切り山頂へ
無事トップアウト
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