阿弥陀岳~硫黄岳 南沢↑北沢↓


- GPS
- 11:19
- 距離
- 17.4km
- 登り
- 1,759m
- 下り
- 1,755m
コースタイム
- 山行
- 7:24
- 休憩
- 2:49
- 合計
- 10:13
天候 | 快晴 気温0~10℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
特筆事項なし |
その他周辺情報 | 赤岳鉱泉の入浴は夕食前までとの表記、この日は18時まで Wi-Fiあり 赤岳頂上山荘のトイレは糞溜まりがすぐ下に見えるボットン便、とても臭い 硫黄岳山荘は各種電子決済使用可能、Wi-Fiあり |
写真
感想
今年最後のテン泊&岩稜というつもりで南八ヶ岳、針ノ木~七倉、木曽駒~空木の3択で悩み、一番天気がよさそうでソロでも心が折れにくいであろう南八ヶ岳を選択。
赤岳には冬に登ったことがあり、そこからや北八ヶ岳からなど阿弥陀岳を眺めて登りたいなと以前から思っていた。
せっかくなので硫黄岳まで縦走する計画にした。
稜線にテン場がないのでどう頑張ってもどちらか1日が9時間、もう1日が1~2時間という偏った行程になり軽身で日帰りか小屋泊が一番だと思うが、テン泊がひとつの目的なのでトレーニングも兼ねてやむなしとした。
結果的に1日目は快晴だが翌日はどこも山頂がガス気味だったので選択、計画ともにピッタリだった。
阿弥陀岳は程よい難度と距離の岩場で、展望もすこぶる良く単体で登っても満足できる秀峰だった。
赤岳は三連休ということもあり人が多く混雑していた。
横岳はそれまでとは違い本格的な鎖場、アップダウンが続き少しハードめ。
積雪期に比べるとガレ、ザレ場はアイゼンがないぶん下りがしんどく感じた。
出発時と行者小屋にて持参したおにぎりを食べたが、外気で冷たかったからか腹が冷えて下してしまった。
赤岳頂上山荘でトイレした後は大丈夫だったが、それもあってか行動3時間程度で筋肉痛を覚え、赤岳の岩場に取り付く頃にはクタクタだった。
赤岳から行者小屋に降りて泊まるか悩んだが気合いで横岳を越え、硫黄岳山荘でジュースを飲んで気力を取り戻し、なんとか歩ききった。
今回は久々にアミノバイタルを飲まなかったのでそのせいもあるかもしれない。あれは効果があるのかないのかイマイチ実感が難しいが、もしかすると結構効いていたのかも。
それはそうと赤岳鉱泉のテン場はゴミだらけで、瓶や缶の破片など尖ったものもありグラウンドシートなしでは張る気になれない。
白馬山荘グループのボッタクリ幕営料にも辟易だったが、料金だけ取ってロクに管理していないのもなかなか残念。
ゴミ捨てる人が一番悪いのはもちろんだが…
ともあれ、戸隠から始まって岩稜続きだった今年の夏山の締めくくりにふさわしい山行であった。
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