北八ヶ岳 蓼科山-双子山周回
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- GPS
- 08:17
- 距離
- 13.4km
- 登り
- 858m
- 下り
- 857m
コースタイム
- 山行
- 5:49
- 休憩
- 2:24
- 合計
- 8:13
天候 | 曇りのち晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 佐久平プラザ21、布施温泉 |
写真
感想
・はじめに
亀甲池→双子池(雄池)の登山道が本当に素晴らしく、今回のハイライト。
八ヶ岳の中でもトップクラスに素晴らしい苔の森なのではないだろうか。
40分ほどのこの区間はあたり一面苔に覆われている。このエリアは周辺よりも少し気温が低く、適度に湿度もあり、歩いていてとても気持ちがよく心が浄化された。
木漏れ日によって美しさを増した。
・蓼科山
山頂に近づくにつれ、荒々しいゴツゴツとした岩が増え、徐々に大きさを増していく。
山頂は中心部分がわずかに窪んでいて、あたり一面には岩が広がり、面白い景色。
真ん中には小さなお社がある。
山頂からは南八ヶ岳はもちろん、北アルプスまではっきりと見えた。
当初はガスっていて何も見えなかったが、しばらくするとガスが抜け、他の登山客たちと喜びを分かち合い楽しかった。
山でのこういうコミュニケーション、とても好き。
山頂付近には蓼科ヒュッテ、40分ほど手前には蓼科山荘があった。
蓼科山荘には山小屋の外にたくさんのオリジナルグッズが並べられていて、どれもデザインが素敵。
Tシャツを買えばよかったと後悔をしている。
次行った時には多分、購入する。
・亀甲池
想像以上に大きく、そして綺麗な水質に驚いた。
もっと淀んでいて、かつ小さいところかと。池というよりも小さな湖のよう。
澄んでいる理由は苔の生える斜面からちょろちょろと小川が流れていたからだった。
・双子池(雄池、雌池)
大きさはどちらも同じくらいに見えた。
(雄池)
水面は緑がかっていて、紅葉が映るとより綺麗。
湖畔付近にはテントサイトとハンモックサイトがあった。
ここでテント泊をしたら最高だろう。
いずれ、絶対ここでテントを張りたい。
(雌池)
雌池へ行く道はザックや飲食物の持ち込みが禁止。
熊対策だろうか。
こちらは水の透明度が高く、そして深い。
まるで海の海岸ような雰囲気もあった。
・亀甲池→双子池(雄池)
ここの登山道は個人的に過去一の美しい苔の森が広がっていた。
40分ほどのこの区間はずっと苔が映えていてとても幻想的な空間が広がる。
倒れた木が水分を多く含みスポンジのようになっていて、そこから苔ときのこ、そして新たな木が生えていた。
・双子山
大河原峠から約30分という好アクセスで、ここまで素晴らしい開けた眺望とは思いもしなかった。なだらかな広い山頂付近には木も無く、草が広がっていて過ごしていてとても気持ちがいい。
蓼科山頂よりもここのほうが、居心地がよく、眺望も好きだった。
山頂手前では家族連れに出会った。
小さな男女のお子さん二人はなんと双子だそう。
これから双子池に言って、雌池、雄池のそれぞれで記念写真を撮りに行って、その様子をYoutubeに上げて大儲けをすると明るく話してくれた。
なんと素敵な発想と微笑ましい光景だろうか。
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