赤城キャンプ場からモロコシ山、コブタ山経由鈴ヶ岳

2024年10月17日(木) [日帰り]

• GPS: 06:22
• 距離: 12.2km
• 登り: 1,050m
• 下り: 1,051m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:59
• 休憩: 1:21
• 合計: 6:20

7:05 赤城キャンプ場
7:12 7:19 鈴ヶ池
7:52 7:58 矢筈山
8:08 8:16 モロコシ山
9:02 9:06 子双山
10:29 10:37 大ダオ
10:58 11:45 鈴ヶ岳
12:03 大ダオ
12:43 深山分岐
13:08 13:09 展望の丘
13:14 鈴ヶ岳南回り登山口
13:25 赤城キャンプ場

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤城キャンプ場に駐車

コース状況／危険箇所等

矢筈山、モロコシ山はキャンプ場から散策路あり。
コブタ山は地形図では破線が描かれてるが、実際には踏み跡もなし。
鈴ヶ岳周辺のルートも落ち葉などで不明瞭箇所があります。

写真

10/17 7:03

赤城キャンプ場　
9月末で営業終了してるが駐車場は開放されてます　
→ R3年で閉鎖されたとの事（駐車場は利用可）

10/17 7:05

キャンプ施設の中を登って行きます

10/17 7:08

すぐ林道に出て右へ

10/17 7:12

ヒメギフチョウの生息地を保護する注意喚起看板　
今度は春に来てみたい

10/17 7:12

鈴ヶ池に行ってみます

10/17 7:13

自然池だと思っていたら溜め池のようです　
ケモノのヌタ場と化してるみたい

10/17 7:20

戻ってヤハズ山へ

10/17 7:29

ゴロゴロした岩を避けて道が付けられてます

10/17 7:42

道標は完備

10/17 7:47

山頂近くはミズナラの二次林

10/17 7:54

ヤハズ山山頂

10/17 7:54

手製の山名板　
矢筈山という名は双耳峰を指すことが多いが、ここは隣のモロコシ山とあわせた総称だと推測

10/17 7:57

証拠写真を自撮り

10/17 7:58

モロコシ山へ

10/17 8:02

ちょっとした岩場あり

10/17 8:06

シカ避けネットがありました　
ネットの内側と外側の差は歴然　シカの食害はかなり深刻だと思う　
ヒメギフチョウの食草のウスバサイシンなどを保護してます

10/17 8:08

10分ちょっとでモロコシ山　
地形図では1183mピーク

10/17 8:08

ピークの標識かと思ったら壊れた温度計でした

10/17 8:09

道標に山名が書かれてました

10/17 8:10

なのでこちらで自撮り

10/17 8:13

カラマツの根元で古いプレートを発見

10/17 8:13

ペンキマークに引かれて少し下ったら違う方向であることに気付く

10/17 8:16

登り返して正規ルートへ

10/17 8:20

少し下ると散策路は尾根から離れるので、こちらは尾根上をコブタ山に向かいます

10/17 8:23

地形図には破線が描かれてるのでルートはあると思っていたが踏み跡すらない　
ポツポツ目印はあります

10/17 8:31

めっちゃ急登です💦

10/17 8:39

シロカノシタ　
久しぶりに見ました

10/17 8:56

おっ、山頂は近いぞ

10/17 8:58

頑張ってコブタ山とうちゃこ　
地形図では1315mピーク

10/17 8:59

山名板　
子双と書いてコブタなのね

10/17 9:00

本日三座目の自撮り

10/17 9:01

こちらは児双でコブタと読ませるようです

10/17 9:01

もうひとつ、カタカナのもの　
いずれにしても漢字は当て字のようだが、山名の由来は不明

10/17 9:05

枝分かれした立派なアカマツ

10/17 9:07

鈴ヶ岳に向け下るのだけど、ヤブ気味です

10/17 9:14

クリタケを発見

10/17 9:25

しばらく下ると低い笹の林床となり歩きやすい

10/17 9:28

これ、遠目にマイタケに見えてダッシュで近寄ったら違いました(^_^;)

10/17 9:29

作業道みたいなのが現れると・・・

10/17 9:32

林道広場に出ました

10/17 9:37

しばらく林道を歩きます

10/17 9:43

林道から鈴ヶ岳を見上げる　
これからあそこまで登ると思うと少々気が重くなる・・・

10/17 9:44

林道終点　
ここで突然人と出会ってビックリ！　
聞けば林業関係者で仕事中とのこと

10/17 9:45

林道から踏み跡を辿って下る

10/17 9:47

沢に出ると・・・

10/17 9:50

道標がありました　
ここで一般ルート（鈴ヶ岳南回りコース）に合流

10/17 9:50

石碑も建ってます　
清滝不動明王とあるのでこの沢を祀っているようです

10/17 9:54

南回りコースは落ち葉が積もって不明瞭

10/17 10:08

足場がズブズブになったのでルートから外れているな・・

10/17 10:17

マスタケ群生してます　
もう固くなってました

10/17 10:17

こちらはナラタケ群生　
乾燥して白くなってます

10/17 10:30

こちらはチャナメツムタケ

10/17 10:32

ルート修正して登って大ダオが見えました

10/17 10:32

のんびりしたくなるような雰囲気の大ダオ

10/17 10:40

鈴ヶ岳へは岩場が数か所あり

10/17 10:42

巨岩の岩場

10/17 10:43

展望地だけどガスって真っ白です

10/17 10:46

いったん傾斜が緩んで・・

10/17 10:53

また岩ゴロ登り

10/17 10:54

石碑あり

10/17 10:55

巨岩の登りを越えると・・・

10/17 10:57

おっ、抜けたかな

10/17 10:58

鈴ヶ岳山頂とうちゃこ　
15年ぶり2度目の登頂

10/17 10:59

まずは三角点にご挨拶

10/17 10:59

三等三角点　
点名は鈴峯

10/17 11:00

手製の山名板

10/17 11:00

鈴ヶ岳のシンボルともいえる三碑　
左が愛宕山大神、右が赤城山大神、中央が鈴嶽山神社

10/17 11:01

自撮り

10/17 11:02

信仰の山だけあって多くの碑があります

10/17 11:02

まだ新しい碑　
ナントカ大権現・・読めない^^;

10/17 11:11

三碑を見ながら昼メシとします

10/17 11:26

山頂のミズナラは黄葉が始まってます

10/17 11:45

三碑にもう一度ご挨拶して下山

10/17 11:45

足場が悪いので気をつける

10/17 11:54

先ほどガスってた展望地は抜けてました　
正面は鍬柄山かな

10/17 11:55

足元の岩場も紅葉が始まってます

10/17 12:00

岩場を慎重に下って・・・

10/17 12:03

大ダオに戻りました

10/17 12:03

登ってきたのとは反対側の北ルートを下ります

10/17 12:05

こんなところでジコボウ（ハナイグチ）発見

10/17 12:20

カノシタ　
先ほど見たシロカノシタの薄茶色バージョン

10/17 12:27

気持ちいい斜面だけど落ち葉でルートが分かりづらい

10/17 12:28

赤城山系では少ない大ブナ

10/17 12:28

マスタケの成れの果て　
それにしてもものすごい数だな

10/17 12:35

ニガクリタケの大群生

10/17 12:38

クリの巨木

10/17 12:42

下りきって林道に出ました

10/17 12:46

道端によく出るオシロイシメジ　
昔は食キノコだったけど中毒例があったので今は毒キノコ扱いになってます

10/17 13:01

しばらく林道を歩いて舗装路に出ました

10/17 13:02

あとは舗装路を淡々と下って行きます

10/17 13:09

鈴ヶ岳が見えました　
大ダオはあの裏側になるので山裾をぐるっと回ってきた訳だな

10/17 13:12

こちらが南ルートの登山口

10/17 13:13

地図もあります

10/17 13:25

おっ、キャンプ場の看板が見えたぞ

10/17 13:25

今日も怪我なく無事下山(^o^)

撮影機器：

Canon PowerShot SX740 HS Canon

感想

こたっきー

先月、和久土也山に登るにあたり赤城山系の情報を下調べしていた際、鈴ヶ岳の近くに「モロコシ山」「コブタ山」など面白い名前で呼ばれている複数のピークがあることを知り、何か気になるので出かけてみました。山名の由来はわからないが、コブタ山は子双山とか児双山とか表記されるようです。

今季は既に終了した赤城キャンプ場から鈴ヶ岳までピークを繋いで歩いてみたが、モロコシもコブタも行ってみれば特徴もなく何てことない山で、インパクトの強い鈴ヶ岳がやはりメインとなった感があります。とはいえ登山者にも会わず（実際は山仕事の方一人だけ）静かな山歩きができてマイナー好きな自分好みの場所に間違いなく、春にはヒメギフチョウが舞うそうなのでその時期にまた歩いてみたいと思いました。

10/22追記　
赤城キャンプ場はR3年4月1日に渋川市が廃止条例を施行、閉鎖されています。駐車場は解放され利用可能です。