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Yamareco

記録ID: 7374051
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

柏原新道で鹿島槍(冷池からピストン、北峰ごめん)

2024年10月17日(木) ~ 2024年10月18日(金)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
11:51
距離
20.4km
登り
2,532m
下り
2,232m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
7:28
休憩
1:30
合計
8:58
6:32
2
スタート地点
7:10
7:15
28
ベンチで休憩
8:02
42
8:44
8:54
23
9:17
9:20
24
9:44
9:56
42
10:38
12
10:50
5
10:55
11:10
13
昼食
11:23
24
11:47
13
12:00
12:14
7
12:21
12:22
48
13:10
13:11
7
13:18
13:23
37
休憩
14:00
14:24
66
15:30
冷池山荘.(電池切れでデータなし)宿泊
2日目
山行
4:03
休憩
0:22
合計
4:25
6:40
16
6:56
32
7:28
22
7:50
7:55
14
8:09
31
8:40
8:46
18
9:04
9:07
19
9:26
29
9:55
16
10:11
10:19
1
休憩
 鹿島槍ヶ岳。いつかは行きたい山(というか、これから登る百名山は大概いつかは行きたかった山ですが)と何度か計画しましたがついに実行。
 鹿島槍の記録見ると皆さん1泊で12,3時間かけて行かれてますがどうしても8時間9時間の日が出てしまうのが気がかりで二の足を踏んでました。そこで安全を見て二泊することを予約の電話で相談するが結局一日目の体調で現地で予約するという事になった。

 天気予報は木金が曇り時々晴れ。土曜は崩れそう。水曜、12時過ぎに出発。約300kmのドライブ。上信越道は工事が多く飛ばせない。下道は順調。大町のスーパーで食料と酒を買う。その後ルート間違えてダムの横を登らされたがほぼ予定通り17時ごろ駐車場着。

 翌朝。おー晴れてるし寒くもない。安曇野の友達が爺が岳迄同行してくれる。登山口からは急登。最初は会話していたがきつい。最初のベンチで休憩。
 その後、登りは緩やかになり高度稼げてるか心配になるが針ノ木の稜線にかなり近くなり種池前にまた急登になるが3時間で着いた。

 山荘からアルプスの稜線、しかも晴れた空、穏やかな風にテンションアップ。前には爺が岳南峰の登りがあるが急ではなさそう。ほどなく山頂。そこから中峰、北峰をみると巻道がある。ここまで快調で、明日行こうと思っていた鹿島槍に今日行けるかも、と巻道を行く。中峰の先で同行の友人は下山。

 最低鞍部の上に小さく冷池山荘が見えたが、手前の急登がやだな。10分くらいかかるかな?
 実際に行くと5分で登り12時ちょうどに着く。宿泊の手続きをしピストンに出発。道標には2時間半とある。往復で16時までには帰りたいなあ。
 天場を抜け目の前に布引山の斜面。結構急だ。急登を登り布引には寄らずその先の小さなピークを通過しているとライチョウ発見!鳴いてる。近づいても逃げない。少し冬毛で丸々太ってサルにつかまりそう。
 そこを抜けるといよいよ鹿島槍への最後の登り。布引より緩やかに見えるのが救い。
 そして山頂。数人の方たちと見える山の同定でしばし会話する。

 北峰は行く気がせず下山開始。帰りに布引に寄りそのあとピッチも上がり15時半ごろ山小屋に着く。途中、スマホバッテリー20%以下の警告が出る。あとでヤマレコの記録がおかしい。手動で訂正したがなんかおかしい。

 二日目。日の出は6時前。朝食後ご来光と剣のモルゲンロートを見ようと天場方面へ。日の出方面の低い雲が厚く6時5分ごろ陽が見えた。剣への光は弱く輝くモルゲンロートにはならず。

 帰りは6:20出発するもm金を忘れたのに気づきまた坂を上る。もー!小屋に帰り部屋を見るがない。リュックも見るがない。仕方ない小屋の人に言うか、と受付に行くと忘れ物のかごにメガネあり。よかったー。
 
 再出発は6:40.爺が岳は中峰のみ登頂。下るとガスに覆われていた。この後下り坂かも。種池を過ぎ柏原新道を下る。下りは目線に紅葉がよく入る。意外と紅葉いっぱいあったのね。

かなり下ってきてここまで快調だったのに急に足腰がガクガクになり踏ん張りがきかず2回尻もちをつく。行きには気付かなかったが結構苔むした丸い石が多くそれが滑りやすい。駐車場の標高は1450mくらいかと思いながら下るがなかなかつかなくていらいらしてきた。結局1350m。今度は地図に標高を大きく書き込んでおこう。


天候 一日目 ほぼ快晴 二日目 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野IC出口ー県道31号(新道?)−県道45号 途中大町のスーパーSEIYUで買出し
コース状況/
危険箇所等
●歩きやすいという柏原新道初体験。最初1時間ほどやや急登。帰りはここが苔むした石で滑りやすかった。その後、購買は緩やかになり時間はかかるが2200m付近まで疲れず。その後種池までやや急登。ほんと石畳のように石の平らな面が揃っていたけどこれも整備のあとなのでしょうか。素晴らしい。
●その後の稜線歩きも数か所東側に崩壊部があるが十分広く問題なし。
●爺が岳は行きに南峰、帰りに中峰に行く。北峰は立ち入り禁止。巻道あり。
●布引の登りがきつかった。その後の鹿島槍の登りが緩やかに感じた。いずれも広いのでガスったら迷うかも。
その他周辺情報 ●駐車場は扇沢橋直前左に8台ほど。橋を渡ってすぐ右に30台ほど。こっちにトイレあり。水は不明。沢はあるけど・・・
●スマホはdocomo系は山荘内・稜線でも十分使えました。
●大町のSEIYUがドライブコースに近く買出しに便利。山名入りの酒白馬錦純米吟醸2000円購入。
●温泉は10分頬の湯けむり屋敷 薬師の湯、に行きました。750円。食堂は休み。
朝起きたらいい天気。気分上がります。
朝起きたらいい天気。気分上がります。
針ノ木方面。まだ見上げる高さ。
針ノ木方面。まだ見上げる高さ。
紅葉はあるが全山錦とはいかず
紅葉はあるが全山錦とはいかず
種池山荘前20分ほどはつづら折りの急登。小屋は目の前。
種池山荘前20分ほどはつづら折りの急登。小屋は目の前。
久しぶりの晴れたアルプスの稜線。テンションアップ!
久しぶりの晴れたアルプスの稜線。テンションアップ!
これから行く爺が岳と左奥に鹿島槍ヶ岳
これから行く爺が岳と左奥に鹿島槍ヶ岳
爺が岳南峰。休まず通過。
爺が岳南峰。休まず通過。
冷池山荘が見えた。最低鞍部から急登少し。
冷池山荘が見えた。最低鞍部から急登少し。
12時過ぎ、小屋に荷物を置いて鹿島槍ピストン出発。まずは布引へ。
12時過ぎ、小屋に荷物を置いて鹿島槍ピストン出発。まずは布引へ。
剣のアップ。三の窓氷河消えそう。
剣のアップ。三の窓氷河消えそう。
立山のアップ。こちらむ氷河の雪極小。何のニュースもないが消失してるんじゃないの?
立山のアップ。こちらむ氷河の雪極小。何のニュースもないが消失してるんじゃないの?
布引を振り返るとガスが沸いていい感じ
布引を振り返るとガスが沸いていい感じ
晴だけどライチョウ出現。三羽見る。しきりに木の実か何かを食べてたがすでに丸々としてる。
晴だけどライチョウ出現。三羽見る。しきりに木の実か何かを食べてたがすでに丸々としてる。
さあ最後の登り
山頂 剣バックにしたら逆光。
山頂 剣バックにしたら逆光。
槍穂方面
キレット小屋が見える
キレット小屋が見える
布引山頂は帰りに寄る
布引山頂は帰りに寄る
小屋の夕食。
部屋は空いてたけど4人部屋でした。十分余裕あり。
部屋は空いてたけど4人部屋でした。十分余裕あり。
二日目の朝。低い雲が厚く、陽が見えたのは日の出から20分後。
二日目の朝。低い雲が厚く、陽が見えたのは日の出から20分後。
剣は弱いモルゲンロート。裏剣はカッコいいねえ。
剣は弱いモルゲンロート。裏剣はカッコいいねえ。
立山と剣岳
鹿島槍ヶ岳とお別れ
鹿島槍ヶ岳とお別れ
爺が岳中峰 帰りに寄る
爺が岳中峰 帰りに寄る
柏原新道の登りは下ばかり見てたので帰りは紅葉がよく見れた
柏原新道の登りは下ばかり見てたので帰りは紅葉がよく見れた
赤はこれが最高

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ライター 地図(地形図) 計画書 ヘッドランプ 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 タオル ナイフ カメラ 携帯トイレ.シュラフカバー メガネ 非常酒 つまみ
備考 ●地図に時間と標高を大きな文字で書く。スタート地点標高確認。

感想

 ということで、ほぼ皆さんのタイムと同じくらいで1泊2日で行けました。最後は限界だったけど8時間、9時間行動の地震が付きました。(ちとコースタイムや距離がおかしい。距離は22kmくらいあると思う。)

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