皇海山と袈裟丸山
- GPS
- 21:22
- 距離
- 35.2km
- 登り
- 2,947m
- 下り
- 2,950m
コースタイム
- 山行
- 13:39
- 休憩
- 1:24
- 合計
- 15:03
天候 | 晴れ時々曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
日曜日、銀山平から皇海山へ。月曜日、折場登山口から袈裟丸山往復しました。 皇海山は整備されていますが、暗いとわかりにくい場所がありました。鋸山周辺は急な岩場でロープや鎖があります。足場も掴む場所もありますが、岩が濡れていると滑りやすいので注意して通過しました。袈裟丸山はよく整備されていてとても歩きやすいです。山頂近くは急でした。展望が素晴らしいです。 |
写真
感想
去年の秋に計画していたのですが実行できず、今年に持ち越していた皇海山登山でした。駐車場に着いたのが1時過ぎだったので、数時間仮眠して5時過ぎに出発。ほどなく明るくなりました。庚申山荘で休憩。そこからは変化に富んだ登山道が楽しめました。稜線に出ると歩きやすく展望の良い登山道です。遠くにスクッと立つ皇海山がかっこよく見えました。最後の鋸山に。鎖、ロープを頼っていきます。鋸山からは一旦ガッツリ下り鞍部は不動沢のコルです。栗原川林道からの登山道ははっきりしていませんでした。もう廃道になってしまうのでしょうか。今日のクライマックス、皇海山本峰への登りはワクワクでした!登り切ると大きな剣があって山頂に到着しました。展望はよくありませんが、感動の山頂です。写真撮ったり食べたりあっという間に30分。帰りも長いなあ。 鋸山は皇海山側から見ると凄いトンガリでした。下りは六林班峠経由で下山することに。笹原に立木、まさに南アルプス深南部そのもの。足元の倒木やギャップに注意して歩きます。六林班峠からはトラバース道に入りました。とにかく長かったです。薄暗くなって寂しかったですが前後して歩いていた登山者の方々がいたので心強かったです。途中からは真っ暗になりましたが、見晴台分岐までが本当に遠かった!庚申山荘に到着し、最後の休憩。ヨシ、後は楽勝!と思ったのですが、暗くなると登山道がちょっとわかりにくくなり、反射板、マークを見失わないように気を使いました。林道に出て一安心。20時前に駐車場に帰着できました。長い長い1日でした。
ゆっくり温泉とご飯が食べたかっかけれど、周囲には何も無かったのであきらめ。なら、近くの袈裟丸山を欲張ろうということになり
移動して袈裟丸山の折場登山口で車中泊、月曜日は袈裟丸山に登りました。袈裟丸山が思いのほか、素晴らしい山でした。前日のようなプレッシャーはなく、のんびりゆっくり歩きました。周囲の森は秋めいて、スッキリした青空に、素晴らしい展望。前日登った皇海山、鋸山などがバッチリ見えて感動しました。
PS 皇海山、歩く過程も十分楽しめ、素晴らしい山でした。クラシックルートから登ってこそ、素晴らしい山じゃないかと思いました。もし不動沢のルートが使えていたら恐らくクラシックルートから入山することは無かったと思うのです。そしたら皇海山の良さを理解できなかったんじゃないかと思いました。
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