『第74行』栗沢山、アサヨ峰、駒津峰、甲斐駒ヶ岳、双児山【気楽にテント泊】

2024年10月19日(土) [日帰り]

• GPS: 12:56
• 距離: 17.5km
• 登り: 2,171m
• 下り: 2,247m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:36
• 休憩: 1:29
• 合計: 6:05

6:54 スタート地点
6:56 6:57 北沢峠
7:01 7:02 仙丈ヶ岳二合目登山口
7:09 8:11 長衛小屋
9:52 10:04 栗沢山
10:52 11:04 アサヨ峰
11:53 11:57 栗沢山
13:00 長衛小屋

日帰り

• 山行: 6:35
• 休憩: 1:16
• 合計: 7:51

13:00 長衛小屋
4:59 5:01 仙水小屋
5:25 5:26 ガレ場
5:35 5:42 仙水峠
7:10 7:20 駒津峰
7:45 7:50 六方石
8:33 8:59 甲斐駒ヶ岳
9:01 9:04 駒ヶ岳神社本宮
9:28 9:38 摩利支天
10:03 10:04 六方石
10:28 10:28 駒津峰
10:56 10:56 双児山のルックアウト
11:00 11:12 双児山
11:17 11:17 双児山南峰
12:11 12:11 北沢峠 こもれび山荘
12:15 12:16 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:18 ゴール地点

天候

10/19曇のち雨
10/20快晴☀

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

戸台パーク(仙流荘)に駐車し、バスで北沢峠へ。
北沢峠バス停からすぐの長衛小屋テント場でテン泊。

コース状況／危険箇所等

長衛小屋〜栗沢山、アサヨ峰までは案内標識はないが、ピンクテープ豊富で踏み跡もしっかり。
長衛小屋〜仙水峠は夜明け前なこともあって、少し道を確認しながら行くが明るければ問題なさそう。ガレ場の出口？で少し迷う。

甲斐駒直登ルートの岩場は思ったほどの岩場はなく、岩自体も滑りにくいタイプの岩で危険はそこまで感じず。
トラバースルートもザレた砂地だが急いだりしなければスリップ転倒等問題なし。

その他周辺情報

長衛小屋、こもれび山荘、仙丈ヶ岳

写真

10/19 5:32

まさかのダブルザック体制での出発。

10/19 5:43

仙流荘。戸台パークと言う名前になっていた。
昨年、仙丈へ登った際には奥の古い建物のところで乗車券を買い、そこから乗車した気がするが仙流荘内で券を買い、乗り場もかわっているようだ。
駐車料金は五日以内で1,000円也。

10/19 7:04

長衛小屋テント場。
1年前、仙丈へ行ったとき水をもらいに来て以来。その時は日曜の朝でテントいっぱいだったな。
バス降りてすぐで、フラットだし張りやすいし沢も流れて紅葉もあって、眺望は特にないけどすごく良いところ。

10/19 7:05

長衛小屋。中もめちゃくちゃキレイでかなり良き。

10/19 8:03

南アルプスの天然水まで5秒のところに張った⛺?。

10/19 8:50

長衛小屋の奥の沢に架かる橋の奥に、仙水峠への道と栗沢山への登山道がある。

10/19 8:54

ナナカマドかな。綺麗

10/19 9:24

見えた！が山頂部分にガス☁?

10/19 9:32

そろそろ栗沢山だが、樹林の中でも吹いていた風が稜線ではかなりの強風🌬?

10/19 9:48

栗沢山着いた。一組の方に会って写真を撮っていただいた。
駒ヶ岳白く霞む。

10/19 10:20

予定通りアサヨへ、ガスる稜線をかまわず進む。

10/19 10:32

秋の山

10/19 10:39

白いよう。やめてくれい。

10/19 10:49

ガスってるし、強風だし、どれがアサヨかわかんなかったけどやっと捉えたアサヨ峰🏔?

10/19 11:02

来てみたかったアサヨ峰。
天気は良くないが満足。

10/19 11:03

稜線を栗沢山へ戻る。
向こうから単独の方が歩いてくる。
この日のすれ違いは、2組3名のみだった。

10/19 11:18

先ほど通ってきた鎖場を上から。

10/19 11:21

相変わらずのガスと強風。

10/19 11:24

晴れた瞬間に栗沢山を📷?

10/19 11:38

カラマツ

10/19 12:05

双児山か分かんないけど山肌の紅葉と針葉樹のコントラストが良いね。
しかし強風、岩場だとバランス崩す。

10/19 12:07

甲斐駒は雲の中だが、駒津峰の登りルートも見えてよかった。

10/19 13:03

午後から雨予報☂?、ポツポツ降ってる頃に帰ってきた。良かった。

10/19 13:28

長衛小屋で生ビールともつ煮を仕入れて昼食！
生中￥500、もつ煮￥800

10/19 14:35

そして、めんどくさくならないうちに明日の昼用のパンを焼く。
バターで焼いてにんにく塩をかけて冷ましてしまう😏

10/19 15:57

テント場脇を流れる沢。

10/19 15:59

トイレも簡易式がズラッと。しかも都度都度清掃しているようでとても綺麗。小屋の向こうには女性専用がある。

10/19 16:23

そして夕飯🍚
まず丸搾りゆずポン酢を器に注ぎ、大量のニンニクとしょうがを加える。

10/19 16:27

そして材料を並べる。
野菜、豚バラで今夜はしゃぶしゃぶです🤤

10/19 16:40

しゃぶ、しゃぶ。
山道の中のテント場だと、荷物になるので簡易的な食事にしがちだが、ここなら持ち込める（●＾o＾●）

10/19 16:42

うめー😋
ポン酢サッパリうめー🥺

10/19 16:51

〆にうどんブッコミ！
これもポン酢につけて食う😏
ポン酢自体もそうだし、豚の脂や野菜の甘味更にマイルドになってうどんもうまい。

10/20 3:35

そして翌朝、残りのスープにご飯をぶち込み、ニンニク塩で味を整え卵クッパ🥚

夜中大雨(笑)

10/20 4:46

ピンクテープがありがたすぎる。暗闇スタートで仙水峠へ向かっている!

10/20 4:47

ロープ、鎖があります。

10/20 4:51

昨日の雨で、沢が増水してたりとか考えたけど普通に橋ですね。

10/20 4:56

仙水小屋🛖
ここにもテントは張れるけど、今回の周回には都合が良くないので、

10/20 5:37

ガレ場辺りでちょっと、進むべき道を見失いつつ仙水峠に到着。
朝焼けと鳳凰山地蔵岳。

10/20 6:01

すっかり朝になり、駒津峰への登りから振り返って昨日登った栗沢山とアサヨ峰方面。

10/20 6:06

朝日と雲海と鳳凰山こ

10/20 6:07

紅葉なしバージョン！
アイテムはショボいけど写真の腕は良い俺←

10/20 6:16

おはよう仙丈

10/20 6:29

おはよ甲斐駒

10/20 6:29

駒津峰は秋の山肌。
このあたりで、尻の濡れがおかしいと思いザックを開けると水が漏れてた😇😇😇

10/20 6:51

中アも見えて、存在感すごい。カーテンみたい。

10/20 6:52

鳳凰山、富士山、アサヨ、栗沢、北岳、間ノ岳

10/20 6:53

双児山と中ア

10/20 7:05

雲海に浮かぶ中ア、御岳

10/20 7:05

雲海乗鞍

10/20 7:06

雲海北アルプス！

10/20 7:06

鋸岳？

10/20 7:06

立山、剱、鹿島槍、五竜、白馬などなど

10/20 7:06

鳳凰、富士

10/20 7:06

北岳、間ノ岳、塩見かなんかと、仙丈ヶ岳

10/20 7:07

仙丈ヶ岳はでけーわ。

10/20 7:07

駒津峰！名前が良い！

10/20 7:09

こいつのせいでザックの中と尻がびしょ濡れ。
まあ、大展望満喫してるので許してやる(自分が悪い)。
ちなみに駒津峰の気温は4℃。

10/20 7:24

甲斐駒真っ白！

10/20 7:30

トラバースルートを行く人発見。

10/20 7:49

もちろん直登ルートで。いよいよ岩を登るぞ。

10/20 7:51

いきなり鎖とステップの垂直岩(*^^*)

10/20 8:07

登り登り。

10/20 8:10

登り登り。

10/20 8:21

仙丈の右に見える中アの南のあのでかいのなんだ？？？

10/20 8:23

トラバースルートは砂砂してそうだな☺?

10/20 8:24

トラバースルートを登る人。

10/20 8:24

鳳凰越しの富士。
富士っていつもあの形の雲かぶってる気がする🤔🗻

10/20 8:24

白山まで見える！！！

10/20 8:34

10/20 8:34

八ヶ岳と浅間とか

10/20 8:34

東駒ヶ岳の裏側に甲斐駒ヶ岳と書いてある(笑)

10/20 8:36

槍穂高

10/20 8:36

八つ、浅間

10/20 8:36

奥秩父のよくわかんないけど、金峰山とか

10/20 8:36

こんなのが落っこってたぞ！

10/20 8:40

仙丈様

10/20 8:45

槍から、剱などオールスター級の山々。
ほとんど行ったことねえけど🤔

10/20 8:45

剱岳から白馬らへん

10/20 8:51

こっちは日光か、男体山女峰山、奥白根も

10/20 8:58

御岳、白山

10/20 8:59

よくわからん神社

10/20 9:00

南アの北の端のほうにいるのがよく分かる。

10/20 9:05

下りはトラバルート

10/20 9:22

摩利支天の鞍部から八ヶ岳と、小さくてわかりにくいが黒戸尾根の尖った岩に剣が刺さってるのが見えた2本⚔?

10/20 9:28

まりしてーん。と鳳凰

10/20 9:28

まりしてーん
と、北、間ノ、仙丈

10/20 9:34

遠くから見ると山頂付近はかなりの岩場で、
駒津峰〜六万石辺りの岩が濡れていて滑ったので直下の岩場も昨日の雨で滑るのかなとか心配していたけど、
甲斐駒の岩は白くてかっこよくてしかも表面ザラザラの滑りにくいタイプの優しいヤツだった(≧∇≦)b

10/20 9:44

自然か何者かに何者かに切断された岩。
シャチ岩と勝手に名付けよう・ω・

10/20 10:28

甲斐駒あんど摩利支天
終始快晴で駒津峰へ戻る。

10/20 10:30

これから越えて行く、双児山。

10/20 10:58

双児山から見た駒津峰と東駒ヶ岳と言ってやろう。

10/20 11:36

美しいつづら折れの道を北沢峠へ向けて

10/20 12:17

帰還！無事帰還！
スピード重視でテントを撤収し、13:10のバスに乗れた！

10/20 13:35

バスからは紅葉が綺麗でした。
運転手さんが要所要所でアナウンスをしてくれます。
ちゃんと聞いていたのは僕を含めて数人の模様←

10/20 14:58

仙流荘で風呂に入る。
仙流荘が綺麗すぎてマジでビックリした。

こちらは長衛小屋を開いた竹沢長衛さん村田銃。
熊撃ち名人で熊長とも呼ばれていたそうな。

10/20 14:59

熊長さん。
【小舎の主】とか【北沢ノ長衛】という名札がユニークすぎる(笑)
駒ヶ岳や栗沢山、仙丈ヶ岳への多くの道を切り拓かれたそうでかなりすごい人。

10/20 16:58

帰路にご褒美タイム。
八ヶ岳全見せ❤

10/20 16:58

蓼科まで全見せ❤
障害物のないところまで移動して撮影📷?

里からこれが見えるって長野レベル違いすぎるわ。

10/20 16:59

そしてこれは甲斐駒、鋸、鳳凰だよな？？

撮影機器：

KODAK PIXPRO WPZ2 JK Imaging, Ltd.

S8-KC KYOCERA

A203SO Sony

感想

ふたば

白馬リベンジ、皇海山、飯豊連峰、越後駒、至仏山などなど2024年に登る目標とした山に全然登らず、鳳凰山、富士、槍、乗鞍、御岳などなぜか予定にない山ばかり登っていた。
年初に描いていた計画を全く遂行できないのもどうなのかと思い、目標のひとつであった甲斐駒ヶ岳へ行くことにした。

北沢峠、長衛小屋でテン泊する。
１年前に同所から仙丈ヶ岳の日帰り山行をしており、今回は仙丈、駒ヶ岳ではなく栗沢、アサヨ＋駒ヶ岳というプランにした。
この山行では、栗沢、アサヨ、甲斐駒、駒津峰、双児山と最近目標にしている2,500m峰を5座登ることができるのも決め手に。

戸台パーク始発の6:05のバス🚌に乗車し長衛小屋にテントを張る。
長衛小屋のテント場は、バス停から10分とかからず、沢沿いの広いスペースで非常に張りやすいフラットなテント場で水も豊富。栗沢アサヨ、甲斐駒、仙丈へのベースキャンプとして文句のつけようがない。
初日は栗沢山とアサヨ峰を目指した。
特に難の無い道だが、標高を上げるにつれて風が強まる。
稜線に出ると強風。そしてガスに包まれる。
ガスの稜線をアップダウンを繰り返してアサヨ峰へ。
帰りの栗沢山直下ではバランスを崩すくらいの強風🍃

2日目は暗いうちから仙水峠経由し甲斐駒を目指す。
仙水峠で朝焼け。朝日を浴びる鳳凰山が美しい。
キャップの締めが甘くザックの中で水がこぼれ、背中と尻を濡らしやる気をなくすも、天気予報通りの快晴の予感に胸を躍らせる。
登りながら、次第に南アの山々、富士山、木曽山脈、御嶽山などがくっきりと見えた。

駒津峰からは北ア名山たちをしっかりと望み、更に白い山頂の甲斐駒が猛々しく聳える。
甲斐駒へは直登の岩場ルートをとる。
直登岩場ルートは、意外と危険と感じる箇所や怖いと思ったところはなかった。登山者を必要以上に警戒させている気がする。

甲斐駒山頂からは八ヶ岳、浅間、秩父の山々、遠く奥日光など見えない山がないほどの素晴らしい大展望。

改めて、
山登りの一区切りとして2,500m峰の踏破。
そして、ピークハント登山からの引退。
その後は自然を愛でながら趣味全開のあてなき山歩きにシフトすることが当面の大目標。

40歳までにできるかな(^^)？