紅葉グラデエーション〜谷川岳〜天神尾根
- GPS
- 06:36
- 距離
- 8.8km
- 登り
- 1,045m
- 下り
- 1,035m
コースタイム
天候 | 朝のうち晴天次第に曇り、 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
谷川岳ロープウェイ(土合口〜天神平)往復 往復2060円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全行程紅葉に染まる。危険個所なし |
その他周辺情報 | 湯テルメ・谷川 3種類のお湯 道の駅 水上 地元の野菜、果物、土産もの豊富です。あまり見かけない秋映というリンゴ購入、しゃっきとしておいしい |
写真
装備
個人装備 |
雨具(1)
ヘッドランプ(1)
バッテリー(3)
メモリ(2)
医薬品(1)
着替え(1)
帽子(2)
ウインドブレーカ(1)
ダウン(1)
手袋(2)
靴紐予備(1)
スパッツ(1)
ザックカバー(1)
防水袋
ストック(1)
飲料水(2)
保温ボトル(1)
食料
非常食(1)
ストーブ
コンロ(1)
サングラス(1)
ロールペーパー(1)
洗面用具(1)
ゴミ袋(1)
保険証
免許
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感想
2015/10/10 谷川岳
今年の週末は、雨の日が多く、なかなか山行出来ない。この三連休も天気予報が猫の目のように変わり、一泊どまりの山行は無理そうだと、毎日、天気予報睨めっこ、行き先も天気予報で変わる、そして、1日だけでもと同行者同士で連絡を取り合う。
やっとやっと決まったのは、前日午後一の天気予報で、ピンポイントの晴れが予想された谷川岳でした。行程案は、2案、西黒尾根ー谷川岳ー天神尾根ーロープウェイ、天神尾根ー谷川岳ピストンでしたが、午後からの下り坂の天気の持ち具合でと天神尾根ー谷川岳ロープウェイを使ってのピストンと最終的になりました。
自宅を3時頃出て、休憩しながらも六時前後には、谷川岳ロープウェイの無料駐車場に車を駐車いたしました。もうそのとき、ほぼ満車でしたから、如何に、この日が、三連休初日の貴重な晴れと皆さんが期待したかわかります。ロープウェイの発券場には、七時の発券時間にあわせて、百人以上の登山者が並んでいました。勿論ロープウェイを使わず、土合口等から既に沢山の人が登られていると思います。ロープウェイは、数台の20人乗りゴンドラで、数分おきにピストン輸送で、どんどん天神平まで運んでくれます。
天神平で、すぐに、黄葉に染まる又耳のオキの耳とトマの耳の谷川岳が、迎えてくれました。早速登り始める。数珠繋ぎの様に登山者が登り始める。
天神平〜避難小屋
黄葉の中を木道が続く。木道は、前夜の雨を含み、滑りやすく、注意深く歩かないといけない様だ。ただ、避難小屋までは、急な箇所はなく、のんびりと歩くことができる。足慣らしにはちょうどいい。ナナカマドの真っ赤な実黄葉、紅葉が青い空に映える。そして、目前に、山々が広がる。天神平から、避難小屋までは、2.1km一時間ほどの時間で着く。あっけない感じ。残り1.8kmだから山頂が目前に見える。避難小屋で、いつもより長く、ゆっくりと休憩。メンバーが風邪気味との事、用心です。六畳ほどの小屋の周りは広葉樹に囲まれ、休憩も落ち葉見ながら楽しい。
避難小屋〜天狗の留まり場
ここから、紅葉の中の登山道を、一気に登り始める。よく晴れているので、黄葉の中を先行する登山者が、よく見える。ちょっとした鎖場もあったように思うが、さほどのものではない。途中、展望が広がり始め、左手に谷川岳〜万太郎山、平標山に連なる稜線が、馬の背のように連なる。天狗の留まり場は、大きな岩が黄葉に染まる山腹に突き出ている。登山道ここで、一休みする登山者が多い。岩の上に上がると眼前に樹林帯が広がり、山頂側には、紅葉と山頂への登山道が広がる。
天狗の留まり場〜肩の小屋〜山頂(トマの耳)
この辺から樹林帯が終わり、高山になるので、笹の葉と草紅葉のコントラストがさんちょうに向かってよく見える。本当に美しい。草紅葉が、笹の葉の緑の中に帯ように広がる。肩の小屋は、人が多く、時間も早いので、山頂にむかうことにする。肩の小屋西黒尾根、山頂の分岐に至る。山頂はもうすぐ。今回上りか下りに歩きたかった西黒尾根は、この段階で、断念。西黒尾根には、何人か登山者が下りに使っているのが見えました。しばらく行くと急斜面になり、あの辺が鎖場かと?分岐からの山頂の尾根道に人が連なる。山頂(トマの耳)に沢山の人が見えます。尾根道の右手は茶褐色、岩場で絶壁、左手は笹の葉に覆われています。山頂に着くと、沢山の人で、山頂は、記念写真渋滞。
山頂(トマの耳)〜山頂(オキの耳)
この尾根道の、振り返れば、あの山頂(トマの耳)に人だかりが見えますが、改めて、絶壁で驚く。苗場山があの特徴的な平坦な山容を見せてくれる。雲が広がり、天気が下り坂が早まりそうなので、山頂(オキの耳)から先の一ノ倉岳も今回はパスして、引き返す。ちょっと残念だが。
下山
下山は、紅葉を楽しみながら。肩も小屋で、昼食。今回は、コーンポタージュ、リンゴ、ソーセージ、大福、コーヒーと美味しくいただいた。特にコーンポタージュは、インスタントのカップスープながら、パンが入っており、美味しい。大分雲が出てきて、寒くなってきた。ちょっと急ぎ足で下山。ここから見た天狗の留まり場付近の紅葉と天狗の留まり場から見た避難小屋の紅葉のグラデーションは、こうして来た甲斐がこれだけであったように思います。
来年は、ロープウェイを使わず、西黒尾根〜谷川岳〜平標山に抜けるルートを是非歩いてみたい。
2015/10/11 記
追記 帰り道の道の駅で買った林檎 秋映えは、美味しかった。ちょっと赤黒い色の皮に包まれた果肉は、シャキッとした食感で、味も酸味が効いて美味しい!
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