雁坂嶺～破風山～甲武信ヶ岳＋三宝山

2024年10月18日(金) ~ 2024年10月19日(土)

• GPS: 12:18
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,407m
• 下り: 2,398m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:11
• 合計: 3:31

10:12 西沢渓谷入口バス停
10:37 10:37 道の駅みとみ
10:46 10:47 雁坂峠登山道入口
11:01 11:03 雁坂トンネル有料道路料金所駐車場
11:33 11:33 沓切沢橋
12:00 12:00 沓切沢出合
12:40 12:46 井戸ノ沢出合
13:31 13:34 雁坂峠
13:46 雁坂小屋

2日目

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:48
• 合計: 9:08

13:46 雁坂小屋
5:54 5:55 雁坂峠
6:30 6:35 雁坂嶺
7:17 7:19 東破風山
7:44 7:47 破風山
8:19 8:28 破風山避難小屋
9:13 9:13 木賊山まき道分岐
9:18 9:18 戸渡尾根分岐
9:25 9:27 木賊山
9:40 9:40 甲武信小屋
9:59 10:11 甲武信ヶ岳
10:37 10:44 三宝岩
10:43 10:44 三宝山
11:18 11:19 甲武信ヶ岳
11:30 11:34 甲武信小屋
11:49 11:50 木賊山まき道分岐
11:54 11:55 戸渡尾根分岐
13:04 13:05 徳ちゃん新道分岐
14:22 14:25 徳ちゃん新道登山口
14:30 14:31 近丸新道登山口
14:34 14:37 ねとりインフォメーション
14:54 西沢渓谷入口バス停

天候

1日目：くもりのち小雨
2日目：晴れのちくもり

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

コース状況／危険箇所等

雁坂峠まで渡渉あり(4回ほど)。
破風山の付近で岩場に灌木が混じったところはルートを見失わないように注意が必要です。

その他周辺情報

雁坂小屋のテント場で1泊。小屋前に水場あり。

写真

10/18 10:39

登山道入り口。

10/18 10:43

トレイルランはNGだそうです。

10/18 11:00

雁坂トンネル有料道路の料金所のすぐ横を通りました(ゆるキャン△にも登場)。

10/18 11:05

一般道のトンネルで国内最長を誇る雁坂トンネルも見えました。

10/18 11:35

林道はこの沓切沢まで。

10/18 11:46

渡渉1か所目。斜面にありますが、渡るところまで降りれば、さほど難しくはありません。

10/18 12:01

渡渉2か所目。増水時は川幅が広がりそうです。

10/18 12:06

渡渉の案内板がありました。

10/18 12:06

渡渉3か所目。水量が多かったですが、何とか靴の中は濡らさずに渡れました。これで雨が降る前なので、増水時は危険。

10/18 12:26

紅葉がきれいでしたが、この辺りから小雨が降ってきました。

10/18 12:41

渡渉4か所目。井戸ノ沢。

10/18 13:08

雁坂峠直下。笹がきれいでした。

10/18 13:31

雁坂峠。日本三大峠のひとつ。1998年4月まで峠を越えるハイキングコースが国道140号に指定されていたそうです。

10/18 13:38

埼玉県側は少し植生が違います。

10/18 13:45

1日目の宿泊地、雁坂小屋。

10/18 14:00

水は1km離れたところから引いているそうです。

10/19 5:45

雁坂小屋すぐ近くのビュースポットより。

10/19 6:05

ベストショットです。昨日雨の中登った甲斐がありました。

10/19 6:13

振り返っての朝日。

10/19 6:13

朝日で輝く登山道。

10/19 6:31

雁坂嶺山頂。反対側は山梨県の標柱。

10/19 6:57

気持ちの良い縦走路が続きます。

10/19 7:17

東破風山山頂。

10/19 7:44

破風山山頂。破不山ともいうそうです。

10/19 8:17

雲海に浮かぶ富士山を横目に見ながら縦走。

10/19 8:18

破風山避難小屋。

10/19 9:20

だいぶ景色が変わりました。ここから先、木賊山付近までシャクナゲが群生していました。

10/19 9:31

木賊山直下からの甲武信ヶ岳。頂上付近以外は禿げたところを登るわけではありません。

10/19 9:58

甲武信ヶ岳の山頂付近より。

10/19 9:59

甲武信ヶ岳山頂。

10/19 10:00

稜線付近はすごい風でしたが、紅葉が見事でした。天気が良ければ、日本百名山が43座も見渡せるそうです。

10/19 10:31

三宝山までは樹林帯の歩きやすい道でした(最後の方だけ岩がち)。

10/19 10:38

今回の山行の最高地点です。埼玉県最高峰。

10/19 11:31

百名山バッヂをゲット。

10/19 12:03

下山中も何回か富士山が見えました。

10/19 13:04

徳ちゃん新道で下山。歩きやすかったです。

10/19 13:18

紅葉がきれいでした。

10/19 14:24

徳ちゃん新道登山口。

10/19 14:54

バスは山梨交通、山梨市営バスの2つがあります。

撮影機器：

iPhone XR Apple

感想

Hiro8619

日本百名山20座目、山梨百名山43～45座目の山行です。昨年に瑞牆山、金峰山を登ったときからこの方面の山を登りたいと計画していました。

雁坂峠までは渡渉が4回ほどありましたが、紅葉と渓谷美を楽しめました。雁坂峠直下の笹も見事でした。登山口で軽トラの男性からこの辺りは熊が出ると聞いたので、時々ホイッスルを吹きながら登りました。見えたのは角だけでしたが、鹿には会いました。

1日目は雁坂小屋でテント泊。雨が強くならないうちに到着。稜線に近く風が少し気になりましたが、平坦で柔らかい草地のテント場で快適に過ごせました。

2日目の朝は良く晴れて雲海に浮かぶ富士山と南アルプスの山並が圧巻の美しさでした。縦走路は最後の登りを除けば大きなアップダウンは少なめで、景色を楽しみながら歩けました。木賊山で初めて山小屋の管理人以外の登山者にお会いしました。甲武信ヶ岳からは赤や黄に色づき始めた奥秩父の山々が遠くまで良く見えました。そこから埼玉県最高峰の三宝山まで足を延ばしました(ここで一番多くの登山者とすれ違いました)。下山には徳ちゃん新道を使いました。

Tips：
①沢の近くでは、熊よけには鈴ではなく笛の方が有効そうです。
②濡れた衣類を乾かすとき水泳用のタオル(Speedoのセームタオル)でできるだけ水分を吸い取ってから干すという方法を試したら、いつもより乾きがよくなりました。