白滝山から森山岳そして蓬莱山
- GPS
- 05:51
- 距離
- 15.5km
- 登り
- 1,324m
- 下り
- 1,540m
コースタイム
- 山行
- 4:47
- 休憩
- 1:04
- 合計
- 5:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
無し |
その他周辺情報 | 比良駅前の一休でビール飲めます |
写真
感想
坊村からのスタートは7年ぶりくらい。とても久しぶりだったので、モチベーションが上がります。先週までは汗だくモードだったのに、登山口からいきなり寒い。しかも北風の直撃。(JR湖西線が止まるレベル)
あまりに久しぶりで、昔の記憶の書き換えに必死でした。伊藤新道へのとりつきまでにkinnikubucho氏からショートカットやら別のバリエーションルートの紹介も受けたので、来年以降の楽しみにしようかと思ってます。白滝山山頂界隈はとても静かで日当たりもよく、赤や黄色の紅葉樹の落葉がとても美しかったです。下りでは何度か森山岳を経験しましたが、登りで使うのも初めてだったので刺激的でした。
次はどこへ行こうかな。
暑くて山も夏休みを取ってましたが、お誘いいただき久々に坊村から白滝山に向かうことに。この季節の白滝山は黄色い絨毯に出会えるので楽しみ(^^)。出町柳からバスに乗って出発しました。
バスは激混みでしたが何とか出発。坊村に着くと、街中との気温差と風の強さに秋を感じます。さてさて出発。御殿山ルートと間違えてついて来られることがないよう、前後の方には声掛けを。皆さん白滝山方面のようでした(^^)。
せっかくなので三の滝も見てみることに。結構な落差のある滝でした。さすが、この辺りは水量もありますね。しかしそろそろドボンは嫌な季節です(^^;)。登り返すと体も温まったので、服を調整して山行を再開します。
程なく分岐に到着。暑い季節にはヒルが気になって足が向きにくいルートですが、今日は大丈夫でしょう。早速そこそこの登り道になり、沢沿いに登っていきます。この辺りは多少の変化があるのでまだ面白い。時折御殿山方面を振り返ると現在の標高がわかります。先はまだまだ長いとわかってしまいます(^^;)。
やがてわさび大滝に到着。まずは左から巻いていきます。道は補助ロープなどもあってしっかり記されていますが、まあまあの登りになります。一段巻くと、一旦沢筋を横切って今度は右から巻いていきます。この巻道、こんなに杉林の中だったっけな(^^;)?とはいえ明瞭な道なので迷うことはなし。ちょっと外傾して痩せているところは注意します。
巻き終えるとまた沢筋に登り、ようやく源頭部らしきところからは斜面を登ることになりました。さて、ここからが核心(^^;)。延々と淡々とふくらはぎに厳しい登りが続きます。皆さん順調に登って行かれるので、私も置いて行かれないように付いて行きます。
ようやく稜線に到着すると、紅葉はちょっとでしたが、木々の間から青空がのぞく絶好のコンディション(^^)。ちょっと休憩し、ここから最高の稜線を歩いてほどなく白滝山へ。テンションも上がります。ここからはさらに比良の奥座敷ともいえる場所を歩いて行きます。
まずはオトワ池に。アカハライモリがたくさんいました。ジュンサイもあると教えてもらいました。この先はマーキングも少ない中を進むことになります。これがいいんですよね(^^)。もっとも、GPSが無かった頃はこんなところでガスに巻かれたら大変だったでしょう(^^;)。
長池の脇を通り、鉄塔に到着すると京都方面の山がドドンと広がって見えます。電力の人たちのすごさがわかる〜(^^)。そのあとも多少のアップダウンを繰り返し、進んで行きます。木漏れ日の中を進む背中を頼もしく眺めつつ、道なきところなので自由に歩くのはこのエリアならではの醍醐味!そうするうちに森山岳に到着しました。
ここで補給をすることに。風もあるのでシェルを着て、最後の蓬莱山に備えます。とはいえ、ここから道は明瞭になってまいります。まだ青々としたシダを抜け、久々に杉林を抜けると、だんだんと熊笹が見えてきました。最後は笹の中を歩きますが、雨乞のような背の高い笹ではなく、せいぜい膝下。登り切った先には蓬莱山頂がありました(^^)。
前は立ち入り禁止の看板があったはずが、ロープのみになってました。リフトは止まっていましたが、人はまあまあいらっしゃる(^^)。歩いて登られたんですね。景色はやっぱり最高!北風が入ったせいか、空気が澄んでいるような。しかしゆっくりしようも、風が強烈なので早々に下っていくことにしました(^^;)。
下山路はノープランとのことでしたが、もうキタダカ道で下ることに。一番楽ですしね(^^;)。レストランとかに寄ることもなく、下山口まで到着すると、そのまま下降を開始。延々と続く九十九折れを今度は下っていきます。もう無心で下っていきます。最後に林道との分岐を確認すると、九十九折れは終わり、ほぼ下山完了です。
話しながら歩くとすぐに志賀駅が近づいてきました。なんだかんだ足はくたびれましたが、駅まで着くととりあえず乾杯!電車の時間になり、ホームに向かおうとするとなぜか逆方向のホームに向かわれる。え?と思っていると、比良駅に向かわれるとのこと。なるほど、「一休」で二次会ですか(^^)!初めてのパターンに驚きつつ、ご一緒させていただくことに。今日もいい山でした。ありがとうございました!
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