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記録ID: 7386219
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無雪期ピークハント/縦走
日光・那須・筑波

女峰山・帝釈山(栃木) 霧降高原〜往復

2024年10月20日(日) [日帰り]
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なる2023 その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
10:09
距離
14.8km
登り
1,514m
下り
1,520m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:14
休憩
0:55
合計
10:09
5:12
3
スタート地点
5:24
19
5:43
5:44
3
5:47
68
6:55
52
7:47
7:50
16
8:06
23
8:29
8:34
8
8:42
8:48
11
8:59
42
9:54
10:01
19
10:20
15
10:35
10:42
12
10:54
21
11:15
11:28
2
12:01
14
12:15
12:20
12
12:32
19
12:51
12:52
22
13:14
13:20
48
14:08
14:09
45
14:54
3
14:57
15
15:12
8
15:21
ゴール地点
天候 晴れ 気温(簡易温度計)2〜10℃ 稜線上強風(予報では山頂風速13m/s)

冷たい風が吹きつける場所と、太陽に温められた比較的暖かい風の場所とがありました。意外にも女峰山頂付近は暖か目の風でしたが、その手前では先行きに不安を感じる寒さでしたので、十分な風対策が必要です。
過去天気図(気象庁) 2024年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
■利用駐車場 「霧降高原駐車場P3」
容量:164台(P1〜3合計) 料金:無料 トイレ・靴洗い場有り
駐車状況:05:00→ほぼ満車 15:30→2割程度

運良く停められましたが、日の出後に続々と帰っていく後の時間を狙った方が楽に駐車できそうです。
ず〜っと稜線歩きの幸せ満載コースでした。今回は写真が多くなりますが、ご容赦を。
ず〜っと稜線歩きの幸せ満載コースでした。今回は写真が多くなりますが、ご容赦を。
朝5時の駐車場は早くも出入りが激しく感じました。日の出狙いだけではなく、夜景狙いの需要もあるのかな?
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朝5時の駐車場は早くも出入りが激しく感じました。日の出狙いだけではなく、夜景狙いの需要もあるのかな?
階段はまだ暗い間でしたので割愛。鹿よけと思われる回転扉より上側にも、日の出狙い「若人」の内1割ぐらいかな?が登ってきていました。
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階段はまだ暗い間でしたので割愛。鹿よけと思われる回転扉より上側にも、日の出狙い「若人」の内1割ぐらいかな?が登ってきていました。
間もなく日の出です。
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間もなく日の出です。
低いところに雲が漂っていましたが、ぽっかり赤薙山(だと思います)と上空の月。
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低いところに雲が漂っていましたが、ぽっかり赤薙山(だと思います)と上空の月。
朝の幻想的な光景を見ながら登っていきました。
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朝の幻想的な光景を見ながら登っていきました。
さて山道の紹介を。中々険しい箇所が多かったです。
さて山道の紹介を。中々険しい箇所が多かったです。
分岐以外は基本的には一本道なのですが、ルート不明瞭と言うより自由度が高いと言った方が良さそうな、踏み跡が数本読み取れる道筋でした。
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分岐以外は基本的には一本道なのですが、ルート不明瞭と言うより自由度が高いと言った方が良さそうな、踏み跡が数本読み取れる道筋でした。
両手も動員しながら赤薙山到着。
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両手も動員しながら赤薙山到着。
その先も最終目的地の帝釈山までハードな道が続きます。
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その先も最終目的地の帝釈山までハードな道が続きます。
かなり後まで気づきませんでしたが、右後ろに見えるのは男体山でした。
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かなり後まで気づきませんでしたが、右後ろに見えるのは男体山でした。
一里ヶ曽根から女峰山方向を。
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一里ヶ曽根から女峰山方向を。
南側には雲海。近いところはちょっと時化ています。
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南側には雲海。近いところはちょっと時化ています。
写真の右から左の女峰山(山頂はその奥)まで、この後進むルートが一望できました。稜線のデコボコがそのまま踏破すべきアップダウンとなります。
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写真の右から左の女峰山(山頂はその奥)まで、この後進むルートが一望できました。稜線のデコボコがそのまま踏破すべきアップダウンとなります。
北側は全て山!といった光景。
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北側は全て山!といった光景。
恐らく中央辺りが女峰山頂かな。ニセピークっぽい箇所をいくつか超えていきます。
恐らく中央辺りが女峰山頂かな。ニセピークっぽい箇所をいくつか超えていきます。
脆く崩れそうな岩を登って行く箇所もありました。若干右寄りが安全。
脆く崩れそうな岩を登って行く箇所もありました。若干右寄りが安全。
やっと山頂に手が届きそうな雰囲気です。
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やっと山頂に手が届きそうな雰囲気です。
背後の登って来た稜線。
背後の登って来た稜線。
最後の一登り!
祠からもうちょっと小高い所が最高点のようです。到達!
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祠からもうちょっと小高い所が最高点のようです。到達!
左から男体山・大真名子山・小真名子山、その右奥に白根山といった光景が広がります。
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左から男体山・大真名子山・小真名子山、その右奥に白根山といった光景が広がります。
登ってきた道振り返り。
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登ってきた道振り返り。
北側。会津駒ヶ岳や燧ケ岳が見えて良さそうな方角ですが、遠くは雲に阻まれています。
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北側。会津駒ヶ岳や燧ケ岳が見えて良さそうな方角ですが、遠くは雲に阻まれています。
お隣の帝釈山まで足を運んでみます。そのルート確認なぞ。
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お隣の帝釈山まで足を運んでみます。そのルート確認なぞ。
左の男体山から右の帝釈山まで画面に収めてみました。
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左の男体山から右の帝釈山まで画面に収めてみました。
帝釈山との鞍部から女峰山を見返す。かなり尖った山頂ですね。
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帝釈山との鞍部から女峰山を見返す。かなり尖った山頂ですね。
男体山へ押し寄せる波のような雲。
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男体山へ押し寄せる波のような雲。
確認した最低気温は2℃でした。今年初めて見る霜柱。
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確認した最低気温は2℃でした。今年初めて見る霜柱。
帝釈山への細い尾根。日光三嶮の一つ、「馬の背渡り」とのことです。つまずいてダイブするようなことにならなければ大丈夫。
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帝釈山への細い尾根。日光三嶮の一つ、「馬の背渡り」とのことです。つまずいてダイブするようなことにならなければ大丈夫。
専女山標識手前の鎖は、高さ4mぐらいかな?ですので高度感は無く登りに怖さは感じませんでした。降りる際は怖いかなと感じましたが、
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専女山標識手前の鎖は、高さ4mぐらいかな?ですので高度感は無く登りに怖さは感じませんでした。降りる際は怖いかなと感じましたが、
登ってから眺めると、登り時には右手、下り時には左手から迂回できそうです。谷側への転落に気を付けながら、下りはこちらを利用しました。
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登ってから眺めると、登り時には右手、下り時には左手から迂回できそうです。谷側への転落に気を付けながら、下りはこちらを利用しました。
帝釈山手前の専女山。ここまで来れば、もう遮るもの無し。
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帝釈山手前の専女山。ここまで来れば、もう遮るもの無し。
最終目的地の帝釈山到着。山リスト「とちぎの山ベスト5」の対象でもあります。
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最終目的地の帝釈山到着。山リスト「とちぎの山ベスト5」の対象でもあります。
やっぱりこの構図はもう一度撮影してしまいます。
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やっぱりこの構図はもう一度撮影してしまいます。
中央右手に遮られがちだった太郎山も。
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中央右手に遮られがちだった太郎山も。
女峰山を顧みる。さー、まずはあそこまで戻ろう。
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女峰山を顧みる。さー、まずはあそこまで戻ろう。
この頃は勾配に息も絶え絶えとなりました。
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この頃は勾配に息も絶え絶えとなりました。
最後に見返す帝釈山と周囲の山々。
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最後に見返す帝釈山と周囲の山々。
帰路一座目!帰りの道も長いので、お帰りムードとはいきません。
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帰路一座目!帰りの道も長いので、お帰りムードとはいきません。
帰り着いてやるぞー、な気分の稜線を。
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帰り着いてやるぞー、な気分の稜線を。
アクセントに崩落地っぽい白肌。
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アクセントに崩落地っぽい白肌。
帰路は紅葉を中心に撮ってみました。
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帰路は紅葉を中心に撮ってみました。
方角的に湖っぽいのは、いかにも人造的なことから栗山ダムだと思います。となるとその奥は高原山(釈迦ケ岳)ですね。
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方角的に湖っぽいのは、いかにも人造的なことから栗山ダムだと思います。となるとその奥は高原山(釈迦ケ岳)ですね。
降りてきましたー。
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降りてきましたー。
駐車場も見えてきたー。
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駐車場も見えてきたー。
階段を下りれば
駐車場へ帰着!おしまい。
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駐車場へ帰着!おしまい。

感想

シンドかったけど全部良かった報われた。
そんな気分で家に帰りつきました。

道中、目的を同じくする抜きつ抜かれつな方々や、すれ違いの方々には気さくに声を掛けて頂いて、一緒に困難を克服する同志のように感じました。ありがとうございました。

また、この日はコースタイム10時間の行程に、まさかお付き合い頂けるとは思わなかった職場の方とご一緒できました。お疲れ様でした〜。
でも、ここまで見所満載コースを体験しちゃうと、その後の山に失望しちゃいそうで・・・等、変な心配をしてしまいそうなぐらい素晴らしい山でした。

道は険しく行程も長く大変なお山ではありますが、是非天気の良い日に訪れてみて頂けると嬉しいです。

※霧降高原からの階段を上り御来光、というのが「若人」に流行しているようです。マナー等、賛否両論はあるかもしれませんが、我々オッサンも若い頃にさほどデキた人間ではなかったはずです。元気よく「おはようございます!」や「頑張ってください!」の声も頂けました。今の「若人」も頼もしいぜ!(くだらない雑感スミマセン)

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