乾徳山→黒金山→西沢渓谷 ●黒金山から先は意外とハードだった
- GPS
- 10:21
- 距離
- 17.3km
- 登り
- 1,771m
- 下り
- 1,504m
コースタイム
- 山行
- 8:33
- 休憩
- 1:44
- 合計
- 10:17
天候 | 朝、西沢渓谷入口ではパラパラ小雨。乾徳山登山口あたりは曇り。 昼前、晴れ 午後、晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
今回は、飯能から299号線を秩父に走り、140号線に入り、山道くねくね走り、有料道路の雁坂トンネルを通り、西沢渓谷入口に。 140号線は山梨側は広く整備されてて走りやすかったけど、埼玉側は狭くてくねくねしててあまり走りやすい道ではなかった。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
乾徳山。前半倒木増えたような。銀晶水あたりがぬかるみだった。岩場でコース迷いそうな箇所が何箇所がありそう。鎖は新しくなってた。 黒金山。ピンクテープ多くあり 牛首。下りは急で滑りやすい。林業の伐採材木を下す太いワイヤーが埋まってたりするので足を引っ掛けないように注意が必要。 西沢渓谷登山口まで。道は薄くもろい、あまり人が歩かないコースだからかやはり荒れてる。基本下り、尾根沿いを曲がり曲がり行くので尾根の反対側に下りないようによくよくピンクテープ確認が必要。後半の急坂をえげつなく下る、結構な急傾斜で滑る。 西沢渓谷入口まで。渓谷沿いを行く、水量多い渓谷なので水の流れる轟音はすごい、またかなり冷える、この時期5時以降は暗くヘッドライト必須。 |
写真
感想
先週、同じコースを歩いたけど。
スタートが少し遅れたことと装備が、重た過ぎたのと、要所要所で休憩を多々取ってしまったことで少しの遅れが積み重なり、結果最終バスに乗れずエスケープしてショートカットしたけど、追加でバス路線を7キロ歩く失敗山行になってしまった。
最終バスが16時台と早いのも問題だった。
今回は、装備を必要最小限にして軽量化した。靴もローカットのアプローチシューズに、ウェアも薄手でストレッチの効いたもんをチョイス。
さらに、車を西沢渓谷入口駐車場に止めてバス(山梨市民バス2便、料金300円、7:20発7:46着)で建徳山に向かう事にした、スタート。多少遅くなるが、このルートならゴールが多少遅くなっても問題ないはず。
西川渓谷入り口の駐車場は早朝でまだまだ空きがあった。朝方から霧雨のような小雨がパラパラ降っていて、天気予報では晴れだったけど、ちょっと心配だった。
準備をしてトイレを済ませ、7時20分バスに乗り、徳山登山口へ向かう。
バスは他に客はいない。26分ほどで乾徳山登山口に着いた。駐車場は半分ぐらい埋まってる
団体さんが多いみたいだった。西沢渓谷で降っていた小雨は、止んでいた。ただし晴れるとは思えなかった。霧のように視界が白い。
登り始め、前日の雨のせいか、道があまり良くないが、マイナスイオンを全身で浴びてるようで気持ちが良い。
このコースは沢があり、苔があり、森があり、草原があり、かわいい避難小屋があり、岩があり、振り返ると富士山が(晴れていれば)見え、鎖があり、とてもバリエーション豊富で楽しい。たいてい鹿の親子にも逢える。
乾徳山までは途中ご一緒した登山者の方と、ワイワイ楽しく登らさせていただいた。
普段はソロだけど、たまにはパーティで登るのも悪くない。
建徳山から、先はアップダウンは少なく、広い尾根道を行く。
ピンクテープを多く迷う事は無い、熊っぽい獣っぽい痕跡(爪痕と💩)あって、ちょっと怖い。
黒金山は木々で囲まれた山頂から少し先に展望が開けた広場がある。国師ヶ岳が見える。
眺めが良いので、少しだけ休憩する。
黒金山から牛首にかけては少し急な下りが続く、
大体20分位で着く。
牛首は林業の伐採地みたいだ、視界がとても開けている。
時間的には問題ない様子なので予定通り西沢渓谷に向かう。
多少登ったり下ったりしながら尾根をゆく。食鮮で歩くことが少なく、くねくね曲がりながら行く。
道は薄くもろい、崩壊こそしてないが、とても整備されてる道とは思えない。歩く人も少ないのだろう。仕方がない。
尾根のピークを超えたら下る一方。
結構急な下りが続く、ここもピンクテープが多くあり迷う事はないと思う。が足元ばかり見てると尾根の反対側に降りてしまいそうになる。
傾斜45度ありそうな急な下りを何箇所か超えるとやっと西沢渓谷の黒金山登山口にたどり着く。
長かった、下るだけだけど、結構足に負担がかかった、きつかった、下りだからいいけどここを登るのは嫌だ。絶対無理。
まだまだ明るいうちに西沢渓谷にたどり着けたので、観光客気分で滝を眺める。
雄大で荘厳で激しい滝がかっこいい。
が、ゆっくり眺め過ぎた。
時計を見ると、日没が近い。
マップで確認すると、車を停めた西沢渓谷入口まではまだまだかかりそうだ。
早めにヘッドライト装着。念のため行動食も食べておく。
西沢渓谷は、ほんとに、渓谷沿いを歩いた。
もっと観光地の遊歩道を想像してたけど、意外と自然だった。
まだまだ先は長いのに案の定暗くなってしまった。
真っ暗だ。
ナイトハイクは昔高尾山とかでよくやっていたが、ここ最近はご無沙汰なので、暗闇はかなりビビる
振り返ると幽霊とかゾンビとかいそうなので、絶対に振り返らない。
何かからんからんって音がしたけど、振り返ってお化けだと怖いのでダッシュ。
とにかく前だけを見て、ヘッドライトの明かりの頼りに先を急ぐ。
西沢山荘から道が広くなって歩きやすくなる。
しばらく行くと、道路の照明が遠くに見えて安心する。
やっと駐車場に着く。ほっとした。
今回のこのルートは、山歩きと言うよりは探検っぽかった。
黒金山登山口は西沢渓谷の1番奥にあるから行くだけで大変なんだろう。そこからさらに黒金山までそこそこ急な山登りがが続くわけで。これは一般登山者にはかなりハードなルートなんだろうなと思った。
乾徳山は普通にピストンが1番楽しいんだと分かった。
帰宅してから、荷物を確認したら、トレッキングポールの1本の足が抜け落ちていた。途中でロックが緩んだみたい。
多分西沢渓谷でカラカラと音がしたのはそれかもしれない。拾われた方連絡いただけるとうれしいです(泣
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