空山
- GPS
- 03:31
- 距離
- 9.2km
- 登り
- 602m
- 下り
- 595m
コースタイム
- 山行
- 3:24
- 休憩
- 0:07
- 合計
- 3:31
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道なく、ピンクテープも殆どない |
その他周辺情報 | 福知山温泉(800円) |
写真
感想
天気予報は11時頃から強い雨が降ると云っていたので4時過ぎに京都を出発した。平成23年に鬼ヶ城・烏ヶ岳に登ったときに駐車した福知山市報恩寺集落の賀茂神社を目指した。参拝して早速歩き始め多谷集落から多谷三角点の尾根先端に取り付いた。竹藪から笹藪となり10分ほど歩くと下草のない尾根になった。4等三角点「多谷」(207m)には20分足らずで到着した。地面から頭を少し出した三角点は苔生していた。北に少し行くと西側の崩壊地があり、烏ヶ岳(537m)、鬼ヶ城(544m)の展望が得られた。鞍部に下り登り返したところでは東側の谷の源頭部がガレており、高嶽(416m)や、高龍寺山(195m)の展望が得られた。
福知山市と綾部市の市境稜線に達するとP307で90度右に進路を変えた。薄い踏み跡があり一安心だ。安心し過ぎて左に曲がる処を間違え5分程ロスをしてしまった。P266の手前に堀割のような地形があり城跡か稜線を越える峠だったのか微妙な感じだった。P266は北側が崩壊地で北側に湾曲する市境稜線上の宗谷三角点峰(286m)と別所三角点峰(332m)の展望が得られた。南に進路を変え無名ピークに乗り上がる頃雨がパラパラし出したようだ。極小降りで樹木が受け止め未だ問題はない。今日の最高峰、空山(352m)に到ると3等三角点「空山」があり、山頂標識も掲げられていた。展望はなく秋葉神社の祠があったが中身は空っぽだった。休憩小屋も設置されていたが、そんなに人が来るような山なのだろうか?
南に進路を変えて大きく下り林道と交差する部分を目指すが、地形が複雑で注意ポイントだったが左に曲がる処を見過ごしてしまいまた5分のロスを重ねた。登り返しての小ピークはP185に続く存在感があるので西の梺を巻かずに登ってみたがやはり何もなかった。福知山市下報恩寺と綾部市小西町を結ぶ袋峠を越えて4等三角点「小西」に到ると雨が強くなりだした。天気予報より降り出しが早まったようで予定を切り上げエスケープすることにした。雨のため地図の確認を疎かにしていると反対方向に進んでしまいまた引き返した。駐車地点に戻るべく西へと進路を取った。里に下りてくると水田の柵を大きく迂回し下報恩寺の道路に出た。車道歩きで賀茂神社に戻り山行を終えた。
福知山温泉で汗を流し、一度行ってみたかったグンゼ記念館に立ち寄ったが公開は金曜日の10:00〜16:00だけだったので向いのグンゼ博物苑に行って波多野鶴吉創業の郡是製糸工業の歴史と養蚕の詳細を学んだ。その後山岳会元会長の経営する農家民宿蒼鳩庵に宿泊した。
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