今回はいきなり茶色系から(笑)
前日松本入りし夕飯に山賊焼き定食を頂きました。その後、新穂高へ移動し仮眠します。
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今回はいきなり茶色系から(笑)
前日松本入りし夕飯に山賊焼き定食を頂きました。その後、新穂高へ移動し仮眠します。
朝、登山センターで登山届を提出し出発します。
「現在、穂高岳山荘付近は吹雪です」張り紙がありました。
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朝、登山センターで登山届を提出し出発します。
「現在、穂高岳山荘付近は吹雪です」張り紙がありました。
白出沢手前の水場。仮設トイレは既に撤去されていました。
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白出沢手前の水場。仮設トイレは既に撤去されていました。
滝谷を通過。
水量は普通。前日の悪天は影響ないようでした。
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滝谷を通過。
水量は普通。前日の悪天は影響ないようでした。
槍平小屋を通過。
今年の営業は10/11宿泊分までだそうで、帰りは小屋締め準備真っ最中でした。
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槍平小屋を通過。
今年の営業は10/11宿泊分までだそうで、帰りは小屋締め準備真っ最中でした。
しばらく登り、宝の木付近。
笠ヶ岳は残念ながら雲の中です。
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しばらく登り、宝の木付近。
笠ヶ岳は残念ながら雲の中です。
千丈分岐あたりで視界が一気に開けます。
この時はこのまま晴れてくれるものと信じて疑わなかったのですが・・
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千丈分岐あたりで視界が一気に開けます。
この時はこのまま晴れてくれるものと信じて疑わなかったのですが・・
山頂付近は真っ白に雪化粧。
標高は2800mあたりから雪道になるようでした。
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山頂付近は真っ白に雪化粧。
標高は2800mあたりから雪道になるようでした。
AM6時。焼ける雲と雪斜面。
この時間帯は槍の穂先も晴れ渡っていたようです。
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AM6時。焼ける雲と雪斜面。
この時間帯は槍の穂先も晴れ渡っていたようです。
あたりは雪の華が満開!(^^)
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あたりは雪の華が満開!(^^)
高度を上げていくとだんだん白さが増してくるのがはっきりと分かります。
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高度を上げていくとだんだん白さが増してくるのがはっきりと分かります。
氷の芸術品。遠目で見てもアップで見ても美しいです。
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氷の芸術品。遠目で見てもアップで見ても美しいです。
突然雲が赤く輝きだし斜面がぱっと明るくなりました。
ちょうど日が昇ったのでしょうか。一時ですがそれまでとは比べ物にならない明るさに。
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突然雲が赤く輝きだし斜面がぱっと明るくなりました。
ちょうど日が昇ったのでしょうか。一時ですがそれまでとは比べ物にならない明るさに。
振り返れば雲の隙間から僅かに顔を覗かせる笠ヶ岳も赤く染まっています。
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振り返れば雲の隙間から僅かに顔を覗かせる笠ヶ岳も赤く染まっています。
しかし無情にもこの後、山頂付近は分厚い雲に覆われてしまいました。
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しかし無情にもこの後、山頂付近は分厚い雲に覆われてしまいました。
さらに高度を上げると登山道上にも雪が出てきます。
粒の大きなザラメのような雪質。普通に歩いていてもさほど気になりません。
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さらに高度を上げると登山道上にも雪が出てきます。
粒の大きなザラメのような雪質。普通に歩いていてもさほど気になりません。
斜面はあたり一面真っ白!
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斜面はあたり一面真っ白!
大喰岳は・・・見えそうで見えません。
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大喰岳は・・・見えそうで見えません。
風がだんだんと強くなってくるので飛騨乗越手前で服装チェンジ!真冬の格好で稜線の強風に備えます。
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風がだんだんと強くなってくるので飛騨乗越手前で服装チェンジ!真冬の格好で稜線の強風に備えます。
付近の岩はモザイク状に氷が張り付いています。
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付近の岩はモザイク状に氷が張り付いています。
間もなく飛騨乗越。標高は3000mを超えてきます。
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間もなく飛騨乗越。標高は3000mを超えてきます。
飛騨乗越へ。
登山道上の旗竿のエビの尻尾も一層大きくなります。
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飛騨乗越へ。
登山道上の旗竿のエビの尻尾も一層大きくなります。
飛騨乗越。濃霧強風。穂先は全く見えません。
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飛騨乗越。濃霧強風。穂先は全く見えません。
巨大化したエビの尻尾。このあたりが最大でした。
この時期でもわずか1〜2日でここまで育ってしまうんですね〜
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巨大化したエビの尻尾。このあたりが最大でした。
この時期でもわずか1〜2日でここまで育ってしまうんですね〜
当然ながら一張りも無いテン場を過ぎると槍ヶ岳山荘に到着です。
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当然ながら一張りも無いテン場を過ぎると槍ヶ岳山荘に到着です。
入口には雪だるま。雪が今年初ならもちろん雪だるまを見るのも今年初です(^^)
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入口には雪だるま。雪が今年初ならもちろん雪だるまを見るのも今年初です(^^)
槍ヶ岳山荘でしばらく休憩することにします。
時折外の様子を窺って状況が良くなるのを待ってみます。
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槍ヶ岳山荘でしばらく休憩することにします。
時折外の様子を窺って状況が良くなるのを待ってみます。
退屈なので窓枠の氷の結晶を撮ってました。
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退屈なので窓枠の氷の結晶を撮ってました。
アップで。外と内では一体どのくらいの気温差になるのでしょうか。中はストーブが暖かでぽかぽかです。
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アップで。外と内では一体どのくらいの気温差になるのでしょうか。中はストーブが暖かでぽかぽかです。
風がだいぶ弱まったのを実感できたので穂先へ向かうことにします。
視界は相変わらずですが吹雪いてないだけでも幸い。
贅沢なことは言ってられません。
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風がだいぶ弱まったのを実感できたので穂先へ向かうことにします。
視界は相変わらずですが吹雪いてないだけでも幸い。
贅沢なことは言ってられません。
視界はやや不良。岩に付いた○印のペイントは雪で全く見えないのでルートを外さないように注意しながら進みます。
クサリ、ハシゴ場まで来ればもう迷うようなところはありません。
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視界はやや不良。岩に付いた○印のペイントは雪で全く見えないのでルートを外さないように注意しながら進みます。
クサリ、ハシゴ場まで来ればもう迷うようなところはありません。
最後の長ハシゴもびっしりとエビの尻尾で覆われています。
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最後の長ハシゴもびっしりとエビの尻尾で覆われています。
登りきって山頂!
もちろん誰もおらず・・
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登りきって山頂!
もちろん誰もおらず・・
展望は無く自撮りしてさっさと引き揚げます。
とても山頂貸し切りな状況を楽しんでいられるような内容ではありません(笑)
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展望は無く自撮りしてさっさと引き揚げます。
とても山頂貸し切りな状況を楽しんでいられるような内容ではありません(笑)
登り、下りともクサリは殆どが埋もれておらず使えてひとまずは安心。
クサリが完全に埋もれていてかつ凍結していたらとても軽装備では歩けません。
(というか登れたとしても降りられないと思います・・)
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登り、下りともクサリは殆どが埋もれておらず使えてひとまずは安心。
クサリが完全に埋もれていてかつ凍結していたらとても軽装備では歩けません。
(というか登れたとしても降りられないと思います・・)
ここまで降りてきても槍ヶ岳山荘が全く見えない視界の悪さ。
デポしていた荷物を回収し引き上げることにします。
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ここまで降りてきても槍ヶ岳山荘が全く見えない視界の悪さ。
デポしていた荷物を回収し引き上げることにします。
行きは気が付かなかったのですが、ふと見たら雪だるま君から鼻水が垂れてました!(笑)
この日の槍ヶ岳山荘のブログでも載っていて帰宅してから思わず笑ってしまいました。
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行きは気が付かなかったのですが、ふと見たら雪だるま君から鼻水が垂れてました!(笑)
この日の槍ヶ岳山荘のブログでも載っていて帰宅してから思わず笑ってしまいました。
再び飛騨乗越。下山します。
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再び飛騨乗越。下山します。
降りてくると視界が晴れてくる山あるある〜
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降りてくると視界が晴れてくる山あるある〜
振り返ってみてもやっぱり上部はダメなようでした。
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振り返ってみてもやっぱり上部はダメなようでした。
ナナカマドに付いた水滴は凍っていました。
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ナナカマドに付いた水滴は凍っていました。
再び槍平まで降りてきました。
ここからは行きに見ていなかった紅葉を楽しみながら歩きます。
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再び槍平まで降りてきました。
ここからは行きに見ていなかった紅葉を楽しみながら歩きます。
槍平周辺の紅葉。このあたりはもうだいぶ終盤なようです。
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槍平周辺の紅葉。このあたりはもうだいぶ終盤なようです。
こちらは南沢周辺。
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こちらは南沢周辺。
同。斜面はダケカンバの黄色に染まります。
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同。斜面はダケカンバの黄色に染まります。
すぐ近くの紅葉も。実に負けじと赤く紅葉したゴゼンタチバナ。
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すぐ近くの紅葉も。実に負けじと赤く紅葉したゴゼンタチバナ。
まるで紅葉が谷に吸い込まれていくよう。
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まるで紅葉が谷に吸い込まれていくよう。
行きは滝谷ドームまで見えていましたが帰りは蒲田富士も見ることは叶わず。
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行きは滝谷ドームまで見えていましたが帰りは蒲田富士も見ることは叶わず。
黄色く染まった登山道を降りていきます。
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黄色く染まった登山道を降りていきます。
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滝谷。滝の上には雪渓が残ります。
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滝谷。滝の上には雪渓が残ります。
アップで。紅葉も良さそうでした。
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アップで。紅葉も良さそうでした。
渡渉ポイント。色づいた斜面をバックに。
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渡渉ポイント。色づいた斜面をバックに。
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紅葉を眺めながら下り白出沢まで戻ってきました。
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紅葉を眺めながら下り白出沢まで戻ってきました。
見上げれば青空〜
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見上げれば青空〜
林道歩きに飽きたので穂高平からはショートカット道で降ります。
入口には鮮やかに黄色く染まったカツラの木があります。
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林道歩きに飽きたので穂高平からはショートカット道で降ります。
入口には鮮やかに黄色く染まったカツラの木があります。
お昼前には無事に新穂高へ降りてくることができました。
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お昼前には無事に新穂高へ降りてくることができました。
下山後は「ひがくの湯」へ。
入口はハロウィン仕様になっていました。
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下山後は「ひがくの湯」へ。
入口はハロウィン仕様になっていました。
帰りは少し遠回りして山形村をドライブ。
青空に蕎麦畑。晩秋の景色が至る所で広がっていました。
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帰りは少し遠回りして山形村をドライブ。
青空に蕎麦畑。晩秋の景色が至る所で広がっていました。
山形村の蕎麦屋「水舎」で遅い昼食。
粗挽き蕎麦(大盛り)とサイドの天ぷらを注文。美味しいお蕎麦でした♪
帰りは渋滞に引っかかりましたが3日連続の山歩きを無事終えることができました。
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山形村の蕎麦屋「水舎」で遅い昼食。
粗挽き蕎麦(大盛り)とサイドの天ぷらを注文。美味しいお蕎麦でした♪
帰りは渋滞に引っかかりましたが3日連続の山歩きを無事終えることができました。
3連チャンでも朝2時半スタートですね…
さすがの体力! 恐れいります。。
初冠雪の槍、こうなるんですね!!
眺望はなかったようですが、なかなか味わえないですよね!!
ってか、普通は行かない(^^ゞ
お疲れ様でした(^^
いつもコメントありがとうございます
前日の霧ヶ峰は正直お散歩レベルでしか歩いていないので、槍ピストンに向けて体力温存した形です
槍ヶ岳山荘から見る真っ白に雪化粧した槍の穂先!を見るのを楽しみに登ったのですが展望は残念ながら(^^;
これで展望が最高だったらきっとni-shiさんも行きたくなると思いますよ〜
槍ヶ岳半日日帰りだけでも超(@_@;)なのに、この状況・・・恐れ入ります<m(__)m>。
それに感想読めば、この山行だけでなく針ノ木・蓮華・・・霧ヶ峰・・・もひとつ超超超(@_@;)・・・。
恐れ入り奉ります<m(__)m>。
いつもコメントありがとうございます
10月になり低い場所の気温もすっかり下がり、飛騨乗越までは快適に歩ける温度でした
ひとたび雪が降ると一気に敷居が上がってしまいそうですが、今回はまだ特別危険を感じるようなところはありませんでした。
針ノ木・蓮華のほうのレコはまだ手付かずで上げるのにもう暫く時間がかかりそうです
kiyoponさん、こんばんは
昨年も同じような時期に槍ヶ岳日帰りをしていたような記憶が...間違っていたらゴメンナサイ
こちらは富士山の初冠雪を見る事が出来ましたが、北アルプスでも既に冠雪していたんですね こうして写真を見ると夏山〜冬山への推移ってアッという間ですね 山の秋はほんの一瞬で過ぎ去ってしまうのが良く分かります。
それにしてもkiyoponさんは写真などもしっかり撮りながら午前中に下山とは恐ろしいですね
僕的にはまだ南アルプスに雪が降ってもらっては困るので、もう少し粘ってもらいたいのですが時間の問題ですね
霧ヶ峰レコ楽しみにしています
いつもコメントありがとうございます
うーん・・・昨年槍ヶ岳を歩いたのは5月の連休と9月のはずなのでたぶん他の人でしょうかね〜
もうこの時期になると降れば雪の可能性が高くなりますね。
富士山の初冠雪は例年より遅いようでしたが、ひとたび積もると一気に冬の到来が間近に感じられるような気がします。
今回は写真はあまり撮ってないんですよ
お花の写真が皆無なので枚数がぐっと少ないのもありますが。。
飛騨沢ルートは比較的安全なのでこのペースでもまだ十分に歩き切れる時期です
南アも一部積雪が始まったようですがまだまだkaikaireiさんの時期は終わらなそうですね〜
チャレンジ精神あふれる山行楽しませていただきました。
ナイトハイクに始まり、ガスと強風の山行・・・よくぞご無事で。。。
冬山装備を持って臨んだということは厳しい天候を予想していたんですね。
槍山荘の鼻垂れ雪ダルマには笑ってしまいます。
雪だるまが鼻を垂らすほど寒かったってことですね
駆け足で過ぎた秋の景色が山裾に残っていて黄色い絨毯がキレイです。
これも白い絨毯に変わるのも時間の問題ですね。
いつもコメントありがとうございます
槍ヶ岳は天気予報と山荘のブログを見て最終的に前日に歩こうと決めました。
風が強くなるのは分かりきっていましたし午後にはまた荒れるとの話もあったので午前中で下山できるような行程で臨みました。
まだ気温はそこまで低くは無かったので、冬装備で歩けばまず寒さ対策は問題ないと(今回は)感じました。
飛騨沢ルートは稜線歩きが短いので、こういう日は他のルートと比べて歩きやすいと思います。
雪だるまは、誰かがわざと付けたんじゃないかと思えるくらい狙いすました感じでした
殺伐とした風景の中、ちょっと気が緩んでしまいそうな瞬間でした。
下山途中のダケカンバの黄葉もひとたび強風に煽られればあっという間に散り、間もなく冬景色到来となります。
kiyoponさん こんにちわ
ハイパワーな登山お疲れ様でした
槍ヶ岳の梯子、ガチガチに凍っているのに凄いです
いつもの凄いコースタイム〜
参考にはなりませんが 、いつも楽しいレコありがとうございます〜
コメントありがとうございます
連休最終日、無事に登頂出来てよかったと思っています
ハシゴは氷が張り付いて若干掴みにくくなっていたので滑り落ちないように慎重に登降しました。
槍ヶ岳の新穂高からの日帰りは結構歩かれる方も多く、この時期でも比較的安全に歩けるルートなのかな〜と思います。
内容の薄い偏ったレコですが、写真だけでも楽しんで頂けたら幸いに思います
雪化粧の槍ヶ岳☆
寒々しい中、達成感も伝わってきました。
下界でぬくぬくしている自分にカツを入れねば!
と思わせられましたね
それにしても降雪1日でこうなるとは、やはり恐るべし北ア
そんな中、山小屋の方々の遊び心に触れられるのも嬉しいですね
いつもコメントありがとうございます
まぁ、何度も歩いているルートなのでそんなに心配はしていなかったですけどね。
ルート見て、下山も含めて大丈夫そうだとよくよく確認してから登ったつもりです。
それでもわずか一日の間にここまで変わってしまうのかと、環境の厳しさを改めて思い知らされた日でした。
山小屋スタッフもブログから、小屋締めまでの残り短い期間を満喫されているような印象を受けました
wildwindさんはここ最近はちょっと忙しい感じでしょうか
なるほど、”喝”とソース”カツ”丼とを掛けているんですねわかります!
是非カツを摂取しに山へご一緒しましょう!!
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