小川山-金峰山
- GPS
- --:--
- 距離
- 15.6km
- 登り
- 1,470m
- 下り
- 1,460m
コースタイム
- 山行
- 8:51
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 10:04
唐沢の滝分岐 0714-26
高度計読み2090m0811-24
八丁平分岐 0917
小川山 0920-41
八丁平 1045-58
西股沢分岐 1103
大日岩 1137-48
瑞牆山荘分岐 1159
砂払いノ頭 1245
金峰山小屋分岐 1305
金峰山 1331-59
金峰山小屋 1413
最終水場 1457-1509
砂防提(八丁平分岐)1522
金峰山荘 1615-35
天候 | 曇り。気温平年並み |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
小川山-八丁平まで良く整備されている。八丁平先の西股沢分岐から大日岩の下は 倒木処理がやや不十分だが短い。 |
写真
感想
紅葉を期待するなら日本海側のほうが良さそうだが、前回が会津の山だったし、
深夜起床するには疲れている感じもあり、近いところにする。
山梨県境一周の一環であり、大日岩-小川山と登山道のない小川山の西側をつないで
一周を一日で歩いた記録もあるが、少々自信がないので2つに分割した
片割れである。
(むしろ小川山の西側を先に歩いたほうが、大雑把に足跡をつないだことになるの
だが、今回そちらを敬遠したのは、前週蜂に刺されたことによる)
明け方の金峰山荘は思ったより良い天気。唐沢の滝分岐までは坦々と登っていくが、
その先は岩場の細かいアップダウンが続く。
意外と高度が稼げないが、展望はなかなか良い。紅葉はきれいといえばきれいで
あるが、目をみはるというほどではない。そして、やはり1時間ほどで薄曇りに
なってしまった。
八丁平への道を分けると間もなく山頂。展望はないが、ロープを超えて西へ行くと
南アルプスが見えた。
八丁平までの道は、倒木も少なくよく整備されている。北八ツのような
細い喬木ブッシュの所が7割、奥秩父らしい大木の森が3割位だろうか?
途中で、前週壊して2回目の修理をしたクマ鈴(ベル型)がまた壊れる。
一時間ほどで八丁平。その先の西股沢分岐から先は倒木が切っておらず
少し歩きにくいが、それもわずかで、やがて正面にロープが張られて、
(地形図では左だが)ルートは稜線を右に巻き、大日岩の基部に着く。
この岩はちょっと登れないか?。雲は厚くなり、遠くの山が
はっきり見えるのは悪天の兆しであるが、層積雲が全然見えないので、
あと半日は持つだろう。ここまで、小川山の南で一人に会ったのみ。
間もなく、瑞牆山荘の分岐。この先は、さすがに人が絶えることがない。
砂払ノ頭あたりから先は富士山も望める。
13時半金峰山頂着。風が結構強い。
若者も結構多い。2000年代の登山ブームは中高年主体で、そのころは、高齢化を
嘆いていたものだが、2010年代のブームは平均年齢を大きく下げた。
それとともに、自分自身も平均年齢の上になってしまった。
30分ほどして北側へ下る。金峰山小屋からは樹林帯の中になる。
こちらも、あまり面白い道ではないこともあり、人が多くはない。
短いコースならば大弛峠からのほうが良いのだろう。
砂防提(八丁平分岐)から先は車が入れる林道だったはず(現に廃車が一台)だが、
かなり荒れている。金峰山小屋のものであろうトラックが、よく来たなと思うほどの
路面を冒して、途中まで入っていたのみ。
部分的に紅葉があってそれほど飽きなかったが、金峰山荘まではほぼ1時間
かかった。金峰山荘の駐車場はほぼ満杯。
この辺からは三国峠を越えて帰れると早いのだが、峠のゲートは17時までなので
少々遅く、おとなしく中央道回りで帰った。渋滞がなかったのがもうけもの。
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