富士山 (富士宮口) DNS Trek旗揚げ?
- GPS
- 14:30
- 距離
- 7.5km
- 登り
- 1,345m
- 下り
- 1,345m
コースタイム
天候 | 夜は、曇りときどき雨 朝からは晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2009年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
バスで5合目まで |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に問題なし。酸欠注意 写真はy-fujimo |
予約できる山小屋 |
八合目池田館
|
ファイル |
GPSログ(9合目5尺付近でデータロスト)
(更新時刻:2010/08/16 21:11) |
写真
感想
どういうきっかけかは憶えていないが、会社の仲間で富士山に行こうという話になった。一度頂上に行った事がある自分(stk)が装備やら準備の案内をし、8/15に登る事になった。昼の日差しはきついので夜出発とした。
メンバーは自分のほか、7人の計8人。
金曜の仕事後、御殿場あたりで2台の車で集合し5合目へ向かうバスへ乗り換える。終バスにあやうく乗り遅れそうになり前途多難な雰囲気。。
23:00には登山を開始した。
天気は薄い霧で、少し雨っぽい。新6合目につくと、その近さから「楽勝じゃない〜?」という楽観論が噴出。ただ、ここは標高をほとんどかせいでおらず1/5進んでいるわけではまったくない。ほとんど休憩を取らず進んだ。ところが次の6合目はそこそこ遠い上に標高も上がる。既に足並みが揃わなくなってきていた。とはいえ喫煙組はまだタバコを吸う余裕も。ここらで少し雨が強くなってきた。風も少しあるため、レインウェアを着る。7合目に着く頃には、かなりバテだした人も出てきた。H内隊員はカッパを着ずにきて、体が相当冷えたようで低体温症とまではもちろんいかないが、それに近い恐怖を味わったようだ。カッパを着たら復活したようだ。ここらが疲れのピークのようで、先頭から最後尾まで大分差が付いた。酸素が薄いための息切れや頭痛が起きている人も増えてきた。各自持ってきた酸素を吸うが、皆効いているのかわからないようだ。8合目では、いよいよ心が折れたメンバが出始め頂上はあきらめようという雰囲気が出てくる。ここで一旦パーティーを分ける事に。頂上を目指す自分、dnsFujimo、shin-wの3人と半分あきらめ組の5人だ。(まあ富士山だからいいが、基本的にパーティーを分けるのはよくないです)
頂上アタック?組は、そこそこ順調に進み9合目でお湯を沸かして軽い食事。そこを出発する際、レイヤードを変えるという事でFujimo隊員と一旦別れて先に進んだ。shin-wと2人で頂上を目指す。少し進むと空が白み始めた。雲海がキレイだ。9合5寸付近はかなり渋滞している。息があがり動けない人達がたくさんいて進まないので、脇からごぼうぬきさせてもらった。さっさと休みたい思いと、日の出までに山頂を間に合わせたい思いで少し飛ばした。shiin-wも途中足をつったりして、いよいよ頂上は自分だけか?とよぎったが、陸上でならしたであろう体力のおかげかいいペースでついてきている。酸素の薄いところで激しく登ったせいによる、ちょっとした頭痛を抱えながら頂上の神社に到着!
かなりのにぎわいで大きなテントも立っていた。日の出になんとか間に合ったようだ。人が多すぎてうざったいので、より日の出を見やすい東の方へ移動した。7年前とは違い、しっかりレイヤードしているので寒さはあまり感じずに済んだ。
そしていよいよご来光だ。今回珍しくカメラは持ってきてないので、しっかりと目に焼き付けた。
豚汁を作って食べたりした後、他のメンバと合流するため神社方面へ戻る。
Fujimo、S木、S藤、y-river、H内の各隊員がそれぞれ時間をおいてやってきた。t-kinjou隊員はなかなか見つからない。とりあえず腹が減ったのでお湯を沸かしてカップヌードルを食べて休憩。結構皆バテバテ+寝不足(当たり前か)のようで寝ているメンバーもいた。t-kinjou隊員は来ないので、下りながらつかまえようか、、と準備を始めた瞬間、t-kinjou隊員を発見!高山病の初期症状で、吐気に見舞われてトイレにいっていたらしい。なにはともあれ全員登頂&集合できたのはうれしかった。記念撮影をして下山。まあ富士山の下山はひたすら長くて特筆すべき事も無いので、ここまでにしておきます。
H内隊員の「(8合目くらいの場所で)ここまできてあきらめると、次またここまで登らなければならない、、だったら今登るしかない!」という言葉に現されるとおり、普段運動をしていない人達にとっては相当きつく、何度もあきらめようか迷うほどこの登山は困難なものだっただろう。
まあ、みんなこのきつさで2度と山なんて登ること無いだろうな、、なんて思っていたが、、その2ヶ月後には八ヶ岳、年明け2月には丹沢、と皆山にハマっていくのでした。。これがDNS Trek Clubのはじまりです。
了
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