秋のイベントは日向山からの唐沢鉱泉

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 06:11
• 距離: 9.7km
• 登り: 950m
• 下り: 948m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:41
• 休憩: 1:31
• 合計: 6:12

距離 11.0km 登り 1,064m 下り 1,059m

6:38 尾白川渓谷駐車場
7:44 7:50 矢立石登山口
8:48 8:58 10/5標識
9:29 日向山
9:34 10:01 雁ヶ原
10:04 10:31 日向山(雁ヶ原・山頂標識側)
10:35 10:37 日向山
11:32 11:47 1184M
11:54 矢立石登山口
12:36 12:40 竹宇駒ヶ岳神社
12:50 尾白川渓谷駐車場

天候

天候：曇り　気温：12℃〜　風：ほぼ無風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

尾白川渓谷の駐車場を利用しました。広くて売店やトイレもあります。
矢立石登山口の駐車場は8割くらい埋まっていました（往路通過時）。下山時は満車でした。

コース状況／危険箇所等

P〜矢立石登山口：急登となだらかな道のミックスです
矢立石登山口〜山頂：よく整備された歩きやすい登山道です
花崗岩が風化した山頂は綺麗ですが気を抜くと滑落します。
1500mより上の紅葉は綺麗でした。全体的にまだまだの感じですが、今年はこのまま冬になっちゃいそうですね。

その他周辺情報

尾白川渓谷駐車場から徒歩10分ほど歩くと竹宇駒ヶ岳神社があります。

写真

今年も秋のイベントシーズンになりました

遠路はるばる集まった仲間と登る山は
（駐車場から金峰山）

山梨百名山の日向山です

ここは陛下も登られた黒戸尾根の起点でもありますね

ということで
今回は下から登ります

鬱蒼とした杉林を少し登ると

名も無き池がありました

更に根っこだらけの急坂を登り

グイグイ高度を上げてゆくと

こんな石室がありました

そして舗装された林道を少し歩くと

矢立石登山口に到着です

ここからは整備された歩きやすい登山道となり

ところどころに番号標識があり
（10/1〜10/9とカウントアップしていきます）

登るペースの目安になりますが
間隔はまちまちのようですね
（上の間隔が短いです）

標高を上げると秋らしさも深まり

10/7より先は

紅葉を感じる山となりました

「思い出は持ち帰りましょう」
なんとも粋な看板ですね

と感心しながら黄葉の樹林を歩き進むと

天空のビーチに到着です

お〜何度来てもいい所ですね

ブルースカイに映える白い砂浜とはいきませんでしたが

素晴らしい景観です
（雨乞岳と水晶ナギ）

南側には千頭星山から見えなかった

鳳凰三山

の左側には

あの山

奥秩父方面は
金峰山から横尾山への稜線と

八ヶ岳のすそ野の奥に

御座山

すごく視界が悪いですが

美ヶ原の左奥には

白馬と小蓮華までなんとか見えました

そして何といってもここからの八ヶ岳がいいですね

蓼科山と北横岳

天狗岳

阿弥陀岳と赤岳

手前には権現岳と編笠山
どれも懐かしい

のんびりと展望したところで

山頂の祠を遥拝し

海なし県のビーチに別れを告げ

下山の途に就きました

途中定番の三角点に立ち寄り

雨量計観測所を横目にしながら

色づいた樹林をひたすら下り

矢立石登山口を過ぎたころには

脚の疲労も限界まで近づき

駐車場に戻ったころには
ヘロヘロでした
（竹宇駒ヶ岳神社を参拝したところまでは元気でしたが）

兎にも角にも無事下山したところで

今日の宿泊地
唐沢鉱泉へ移動です

宿からは
一日の疲れを癒すかのような

綺麗な夕焼けを堪能することができました
（シルエットは経ヶ岳）

そして翌朝

見事に晴れ渡った八ヶ岳山麓の風景を後に

それぞれの故郷へ旅立ちました

装備

個人装備

腕時計 携帯電話 現金 健康保険証 計画書 地図 筆記具 GPSロガー デジカメ モバイルバッテリー ヘッドライト 予備バッテリー サングラス ナイフ ライター EMGシート ホイッスル 鈴 レジ袋 着替え 行動食 テルモス カッパ 上着 帽子 手袋 手ぬぐい メインザック ザックカバー 登山靴 スパッツ トレッキングポール 虫除け 無線従事者免許証 無線局免許状 携帯トイレ マスク アルコール消毒液

共同装備

First Aid Kit 無線機

感想

sanga1993

1年ぶりの秋のイベントということで、おじさん3人が集い山梨県の名山「日向山」に登りました。快晴とはいきませんでしたが気温も丁度良くうっすらと汗をかく暖かさでした。人気の山ということもあり多くの方が登っていました。初心者からベテランまで楽しめる良い山だと思います。
下山後は唐沢鉱泉に一泊し大いに盛り上がりました。気さくな女将さんと美味しい料理、リピーターが多いのもうなずけます。普通なら天狗岳周辺を日帰りして唐沢鉱泉に宿泊というパターンなんでしょうが、いろいろと訳ありでこんな形になりました。
来年は他の仲間も誘ってリピートしたいと思いました。