日本百名山！甲斐駒ヶ岳 北沢峠より☁️

2024年10月26日(土) [日帰り]

• GPS: 05:43
• 距離: 8.9km
• 登り: 1,162m
• 下り: 1,163m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:02
• 休憩: 0:40
• 合計: 5:42

6:59 北沢峠
6:59 北沢峠 こもれび山荘
7:59 8:00 双児山南峰
8:05 8:06 双児山
8:08 8:08 双児山のルックアウト
8:34 8:35 駒津峰
8:53 8:58 六方石
9:36 10:02 甲斐駒ヶ岳
10:35 10:36 六方石
11:00 11:05 駒津峰
11:49 11:51 仙水峠
11:58 11:58 ガレ場
12:13 12:14 仙水小屋
12:33 12:33 長衛小屋
12:37 12:37 仙丈ヶ岳二合目登山口
12:42 北沢峠
12:43 ゴール地点

天候

薄曇り（ガスはなし）

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

マイカーで諏訪から高遠を通って戸台パークへ。そこから登山バス。

コース状況／危険箇所等

駒津峰以降が大変です

その他周辺情報

戸台パークの仙流荘にて銭湯あります。温泉ではないと思います。サウナあり。

写真

10/26 5:26

5：15あたりに到着！5:30にバスがあると思ったら、なかった！よく調べてなくてすみません

10/26 5:31

5:30からチケット販売開始してました。並んだほうがよいかも

10/26 5:38

甲斐駒ヶ岳方面は雲に隠れています

10/26 5:55

だんだんと世が明けてきて、奥に山容が見えてきました

10/26 6:01

バスが来ました。6:05発ですが、3〜4台ほど運行されてました。

10/26 6:17

バス乗車中、仮眠したいですが運転手の方が色々解説してくれました

10/26 6:25

10/26 6:26

10/26 6:35

バスの道中、甲斐駒ヶ岳が見えました！今からあそこに行くのか…

10/26 6:55

バスを降りました、北沢峠に到着です

10/26 6:55

こちらがこもれび山荘さんです、まだ営業されてます。大変綺麗な山小屋だそうです。

10/26 6:58

10/26 7:01

登山口は寒いなと思ったのですが16°Cほどでした。体感は結構寒い

10/26 7:30

10/26 7:36

眺望がでてきました

10/26 7:47

10/26 8:02

10/26 8:02

10/26 8:03

オベリスクが見えるので、鳳凰三山の地蔵岳かな

10/26 8:03

ハイマツとともにカイコマが！

10/26 8:05

4号目だそうです

10/26 8:05

10/26 8:06

10/26 8:07

10/26 8:07

10/26 8:10

携帯トイレブースを発見

10/26 8:17

10/26 8:31

10/26 8:31

ドアップの甲斐駒ヶ岳！

10/26 8:34

駒津峰に到着しました。登山開始から1時間40分ほどかかりました。

10/26 8:34

10/26 8:34

10/26 8:35

10/26 8:39

10/26 8:48

鎖が出現しました

10/26 8:54

甲斐駒ヶ岳が目の前です！ここから結構緊張しながら登りました

10/26 8:58

ここからはストックを片付けたほうが良いでしょう。右に行くと摩利支天へ向かいます

10/26 8:59

ここ少し大変です

10/26 9:08

道がよくわからなかったりしつつ、上を目指します

10/26 9:08

10/26 9:19

10/26 9:21

この辺りに出ると、安心です。ですが、滑るので帰りは緊張しました

10/26 9:27

こっち？

10/26 9:28

摩利支天方面です

10/26 9:28

10/26 9:29

おそらくこちら

10/26 9:37

ついに登頂しました！登山開始から2時間40分ほどかかりました。

10/26 9:37

10/26 9:37

10/26 9:38

噂通り甲斐駒ヶ岳と東駒ヶ岳の両方の標識が設置されていました。私は山梨の民なので、もちろん甲斐駒ヶ岳推しです。

10/26 9:39

駒ヶ獄神社です

10/26 9:38

目の前には八ヶ岳がみえます。あちらも同じような景色でしょう

10/26 9:41

10/26 9:41

鳳凰三山とどっしりとその存在感を放つ富士山

10/26 9:41

韮崎市が一望できます

10/26 9:44

10/26 9:50

10.7°Cとさむい。寒いのでジャケットを着ました。

10/26 9:53

鋸岳方面

10/26 10:10

中央アルプス方面・伊那市方面を臨む。戸台パークから、この下に見える沢をどんどん登ってきました。

10/26 10:13

はあ、降るか…。結構怖いのでズルズルと滑りながら丁寧に降りました。

10/26 11:02

駒津峰で少し休憩

10/26 11:05

栗沢山とアサヨ峰を臨む

10/26 11:05

仙丈ヶ岳を臨む

10/26 11:17

少し周り道して帰ります

10/26 11:21

よくわからない木が紅葉してました

10/26 11:21

厳しさを感じる

10/26 11:25

10/26 11:49

ここに出てきました。結構かかりました

10/26 11:49

ここからアサヨ峰方面に登れるそうです。栗沢山に登られた方が休憩されていました。

10/26 11:50

10/26 11:50

この辺りは岩がゴロゴロしていて変わった見た目をしています

10/26 11:51

ワクワクする景色です。快晴だったらな…

10/26 11:51

10/26 11:52

ちょっと白くなってるところを辿れば良いです

10/26 12:00

なにこれ？

10/26 12:00

10/26 12:09

樹林帯にでました

10/26 12:13

仙水小屋です

10/26 12:14

水が垂れ流しになってました。少し水をいただきました

10/26 12:16

10/26 12:16

沢にでました

10/26 12:16

橋を渡ります

10/26 12:19

一箇所だけ、岩場がありました

10/26 12:23

10/26 12:24

この辺りはダムになっています

10/26 12:24

いい苔を見つけました

10/26 12:24

10/26 12:24

ここは石質が変わってますね

10/26 12:28

10/26 12:33

10/26 12:33

長兵衛小屋に到着しました

10/26 12:34

テントを張られている方がたくさんいました

10/26 12:37

ここからはひたすら歩きやすい林道を10分ほど歩くだけです

10/26 12:39

10/26 12:42

戻ってきました。山頂から約3時間かかりました。登りよりかかりましたね。13時のバスに乗って帰りました。

10/26 13:23

帰りのバスより。わかりますか？小さい穴が見えます、鹿の窓らしい。

10/26 14:20

仙流壮さんにて、14:30まで食堂が空いていたので、昼食をいただきました。休憩もあまりせず、朝食・昼食がなかったのでいまさらながら食事を。アジフライ定食1000円です。

10/26 15:12

同じく仙流壮さんにて、お風呂をいただきました。温泉アリ800円です。

撮影機器：

NIKON Z fc NIKON CORPORATION

iPhone 15 Pro Apple

感想

Himitu Eightnote

私ごとですが、まもなく30歳になります。
日本百名山を登り始めて3～4年ですが、本格的に始めたのは昨年から。
この前の剣山で49座目。50座目を20代で達成したい思いが強く、どうせなら私がよく見上げている憧れの甲斐駒ヶ岳にしました。
ちなみに、一部の山はちゃんと山頂が踏めておらず、正式には48座なんですが…。

私は昨年山梨県甲府市に引っ越し、よく下界から夏と冬の甲斐駒ヶ岳を見上げていました。見た目がとてもわかりやすく、ガッチリとした見た目が好きです。
山梨県側からだと、三大急登の黒戸尾根から登らないといけません。なかなか寒くなってきた今、急登を登る元気はなく、北沢峠からにしました。

昨日まで東京の会社に出社しており、帰宅しすぐに寝て、どうにか3時半に起きた私は頑張って車を転がしながら高遠(たかとう)経由で戸台パークに5:15到着、5:30からのバスはなかったので少し急ぎすぎました。

6時のバスに乗車、7時前に到着しましたが思ったより冷えるので少し焦りました。
歩いていると体が温まり、日も上がってきたので気温では特に困りませんでした。

2時間半強と、予定よりかなり早く登頂した甲斐駒ヶ岳・東駒ヶ岳。最近Xにて東駒ヶ岳の標識取り付けを把握していたので、実物を見れて満足。
下界には中央線・韮崎市と北杜市、そして圧倒的な存在感を誇る八ヶ岳連峰、遠くにはくっきりとした富士山、その手前にはこの前行った鳳凰三山のチョンと尖ったオベリスク・地蔵岳、後ろには女王こと仙丈ヶ岳が聳えます。今日は薄曇り、高層雲はあったものの、低層・中層は雲がないので、予想通りの天気でしたが、思ったよりいろんな山がくっきりと見えて満足です。

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北沢峠は、南アルプス スーパー林道でつながっていますが、森林保護の観点で、指定の登山バスのみの運行が定められています。
実はその向こうは、かの有名な北岳の登山口である広河原、その向こうは鳳凰三山の登山口である夜叉神峠へとつながっています。しかし、三好沢の崩落によって、現在山梨県側からのバスは通行できない状況となっています。
(私は甲府駅もしくは夜叉神峠から来ると大変便利なのですが…)

そもそも、南アルプス スーパー林道が開通したのは50年前ですが、自然保護団体の強い抵抗があったようです。

参考: https://www.nacsj.or.jp/2024/02/39667/

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コースの危険箇所覚書

私はあまり高所感があるところは怖いので得意じゃないのですが、甲斐駒ヶ岳は思ったより怖かったです。
特に一箇所かなり思い切り体を引き上げないと通行できないところがありました。
また山頂直下の部分は、砂状になっており、下山者がある場合落石にも注意する必要があります。

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深田久弥氏は、甲斐駒ヶ岳頂上から甲府方面を見た際によく見える、偽八ヶ岳こと茅ヶ岳の道中で亡くなりました。
彼は生前、よくら中央線に乗ってこの辺りの山に登りにきており、この甲斐駒ヶ岳をよく見ていたようです。
というのも、私も山梨に引っ越してから思ったのですが、甲斐駒ヶ岳はどこからでもよく見え、松本市の常念岳のような存在なのではないでしょうか。
とくに、甲斐駒ヶ岳はかなりわかりやすく、その拳のような形が目を惹きます。
深田氏は、甲斐駒ヶ岳(駒ヶ岳)は、日本アルプスで一番形が良いピラミッドであり、綺麗な頂上と評価しています。
彼は、今回と同じように北沢峠から登頂していたようです(ということは50年前のスーパー林道開通後ということである)。
また、甲斐駒ヶ岳の表参道、すなわち黒戸尾根のことについても触れており、「日本アルプスで一番辛いかも知らない」とのこと。私もいつかいけたら行く…。

また以前は東駒ヶ岳と呼ばれたが…とのことですが、大丈夫、2024年の今も東駒ヶ岳の名前は長野県の人たちに大事にされていますよ。