越後駒ヶ岳・中ノ岳 紅葉真っ盛りの越後山脈へ
- GPS
- 15:03
- 距離
- 19.7km
- 登り
- 1,752m
- 下り
- 2,381m
コースタイム
- 山行
- 8:42
- 休憩
- 2:54
- 合計
- 11:36
天候 | 26日 くもりのち晴れ 27日 快晴のちくもり |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
紅葉真っ盛りの越後山脈へ!。
銀山平より早朝バスに乗って枝折峠を午前4時入山。緩やかなアップダウンを繰り返し次第に夜が明ける。辺りは紅葉真っ盛り。やがて黄金色の稜線へと変わっていく。
水場に乏しい今回の山行。駒の小屋の水場も当てにできず念のため5箸凌緤を背負う。ザックは久しぶりの重量。序盤からペースが上がらない。同行者のTomopoさんには先を急いでもらった。
駒の小屋と越後駒ヶ岳で大休止。山頂で仙台単身赴任時代の上司と10年ぶりに偶然の再会。当時仕事で何かと指導頂き助けて頂いた上司の一人。短い時間だったが、バテた体と心に元気をもらって別れ未踏の縦走路へ。
越後駒から望む中ノ岳への縦走路。起伏を繰り返すがどこまでも続く悠久の稜線美。ここから天空のトレイルを満喫するはずだった。だがしばらくすると悪路が始まった。
高低差あるアップダウンはもちろん傾斜した笹刈トレイルやデコボコの木の根、さらに背丈を越えるハイマツを潜ったり避けたりetc。荷物が重く大きいので動作が鈍くなりハイマツに引っ掛け転倒しそうになったり、ぶつかった反動で体がふらつき何度か転落しそうになった。
それでも悪路と戦うこと3時間超。バテバテヘロヘロでようやく中ノ岳避難小屋へ。小屋では2時間前に到着したTomopoさんが笑顔で出迎えてくれた。呼吸が整わぬ状態で中ノ岳山頂へ。槍穂をはじめとした北アルプス、富士山、飯豊連峰、佐渡ヶ島。360°の澄み切った眺望をつまみにビールで乾杯🍻
その晩は疲労と達成感で19時には寝落ちし途中二度目覚めたが翌朝5時まで眠り続けた。50歳を過ぎて4-5時間睡眠でも平気な体質に変わった中、耳栓をしていたとは言え9時間を越える睡眠には自分でも驚いた笑。
なお、この日の中ノ岳避難小屋は大入り満員御礼。16時には一杯となり、荒沢岳方面から周回してきた多くの登山者が小屋脇でテン泊⛺や野宿🌃せざるを得ない状況となった。
翌朝は雲一つない快晴。神々しい御来光とどこまでも見渡せる眺望。20以上の百名山を山座同定することができた。小屋へ戻ると縦走登山者はすでに出発。最後に残った居残り組の役割として小屋内の掃き掃除と雪囲いを取り付けて小屋を後にした。その後たっぷりの秋の陽射しを浴びながら艶やかな紅葉を楽しみ十字峡へ下山した。
【持参した水】5
水2+0.5函▲譽皀鷽0.8函氷1kg、缶ビール•チューハイ0.7
【駒の小屋で調達した水】1.3
【山行で消費した水分】約4
越後は前線の影響受けず、いい天気だったようですね♪私もいつか行って見たいと思ったのですが今回は車2台で行って下山口に1台デポして行ったのでしょうか??
こんばんは!夏山は散々たる天候でしたが、10月に入って絶好調の天候に恵まれております笑。銀山平と十字峡にそれぞれデポ。車2台の強みを生かした山行でした。
うわぁ〜メロメロになるオレンジ色いっぱいですね!
紅葉も夕日も朝日もすんっごく素敵です✨
素敵がいっぱい詰まったエチコマに羨ましいです〜
お疲れさまでした。
メロメロではなくてヘロヘロだったよ笑。
余裕あれば中ノ岳から丹後山への縦走を企むも力尽きました。紅葉が綺麗な山域なのでエチコマお奨めです!
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