快晴の尾瀬 至仏山 鳩待峠から
- GPS
- 04:03
- 距離
- 9.6km
- 登り
- 718m
- 下り
- 703m
コースタイム
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
---|---|
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
登山道は大変歩きやすいす。ただ上部の蛇紋岩はツルツルで注意が必要です。 |
写真
感想
10月11日(日)朝午前5時30分に起床。すでに小雨が降っていました。
駐車場は昨晩から車がどんどん増えて8割から9割くらい埋まってました。
午前6時30分発のバスはあきらめ、午前7時50分発のバスまで様子を
見ようということになり、車の中で様子をみていました。今日登れば今日帰れる
ので、カッパを着て登ることも考えました。駐車場に車を停めた多くの人が
カッパを着てバスに乗っていきます。しかしこの雨は夕方には止み、明日は
晴れるとスマホで確認した情報を信じ、今日登ることは諦めました。
午前9時に駐車場を出て沼田市まで下り、道の駅、白沢で地元の野菜を購入。
その後ベイシアで食料品の買い出しと隣の100円ショップで小物を買いました。
そして近くの花咲の湯に行きました。ここは650円で5時間までいることが
できるので、なるべく時間を使おうと思いました。お風呂に1時間を2回入り、
食堂で休憩し、テラスで山々を眺め午後12時10分から午後3時30分まで
時間をゆっくり使いました。その後尾瀬第一駐車場を目指しました。
午後4時頃着きましたが、駐車場はほぼ空きがありませんでした。日帰りの
人が少なかったということになります。
車の中で食事をしてビールを飲んで午後6時30分に就寝。
寝れないかと思いましたが、眠れました。
次の日は午前3時20分に起床。気温は6度。
4時40分のバスに乗るために準備開始しました。
準備をしてバス乗り場で切符を買いました。片道しか購入できません。
片道930円です。待っていると乗り合いタクシーが随時出るようで
4時25分頃、尾瀬第一駐車場を出発することができました。
20分ほど走るとゲート前で先に出て行った乗り合いタクシーが並んで
います。午前5時ならないとゲートが開かないそうで、それ待ちでした。
そこからは10分ほどで鳩待峠駐車場に着きます。
周りはまだ暗く、ヘッデンがないと登山道は歩けない状況でした。
しかしほとんどの人が運動靴に小さなカバン。服装は軽装です。
当然明かりもなくどうするんだろうと思っていましたが、
鳩待峠から尾瀬ヶ原までの約3.3キロ。標高差200mを
明るくなるのを待って、歩くということが分かりました。
我々はヘッデンを点けて登山開始。昨日の登山道と違い泥濘も
岩も少なく、傾斜も緩やかで木道も多く大変歩きやすい登山道でした。
ただ朝早かったので木道には霜がついていたり凍っているところも
あり、スリップしやすいので注意が必要でした。
途中、昨日登った燧ケ岳と尾瀬ヶ原が見えて朝日に照らされて本当に
綺麗でした。登山道は小至仏山と至仏山が見えるようになってからは
少し急になりますが、木の階段で登ることができるので足への負担は
少ないです。
小至仏山から至仏山へは35分ほどかかりますが、ここが
蛇紋岩で岩がツルツルしていて滑りやすく注意が必要です。2回ほど
滑りました。山頂は360度の展望です。この地方は雪が多く
風も強いので森林限界が中部の山より低く、この標高でも大変見晴らしが
良いです。昨日登った燧ケ岳・尾瀬ヶ原・日光白根・武尊山と
大展望が広がります。昨日雨の中をなかを登らなくて良かったと
思いました。その後下山しましたが登山道が整備されているので
とても楽に下山できました。登り2時間05分。下り1時間45分。
計3時間50分ほどでした。下山後、鳩待峠で切符を買い、午前9時35分発の
バスに乗りましたが、大きなバスが2人で貸し切りでした。今朝は周りが
暗かったので分かりませんでしたが、紅葉が見ごろでとても綺麗でした。
尾瀬第一駐車場を午前10時20分に出発し、途中まで高速代を節約するため
下道を走り、上田菅平から高速に乗りました。家に着いたのは午後6時30分
でした。走行距離1223キロ。2人で総額36000円ほどでしたが、
尾瀬遠征充分に堪能できました。お金も準備も体力も気力もいりますが、
やっぱり旅はいいですね。今回も無事に山旅ができて感謝感謝です。
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