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Yamareco

記録ID: 741401
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
日高山脈

幌尻岳・・・新冠ポロシリ小屋終い作業。

2015年10月10日(土) ~ 2015年10月11日(日)
 - 拍手
yama-hikaru その他12人
体力度
3
日帰りが可能
GPS
05:14
距離
6.6km
登り
997m
下り
1,180m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:08
休憩
0:02
合計
6:10
距離 6.6km 登り 997m 下り 1,182m
10:55
215
幌尻山荘
14:30
14:32
153
1945m地点
17:05
幌尻山荘
山荘約800m地点より標高980m付近まで、衛星探知出来ずにレコ飛んでのスタートになってます。
天候 晴れ後曇り 夜間晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
新冠ポロシリ山荘 小屋終い作業及び登山道調査(危険箇所チェック等)

新冠道の駅6:30集合 受付・配車・準備等
7時出発 (暴風等による倒木や落石処理) 山荘10:30到着
レ・コード館より走行距離約60辧碧寨茲脇18.5厠啼司發)

コース状況/
危険箇所等
道の駅から北電ゲートまで約40辧砂利道林道での倒木ありました。
上記ゲートから山荘まで約18.5辧5伏ある北電管理道(林道)であり、作業時の登録車両以外侵入禁止(自転車・バイク含む)-過去に急傾斜で無断侵入自転車と作業車の接触事故発生あり厳守事項(林道使用出来なくなる可能性あり)。

沢横のトラバースや切り落ちた横を通過する所あり暗い時間帯は要注意。
数か所の渡渉ありますが、注意必要なのは1か所(丸太もしくは石飛び渡り)。
40度近くの急傾斜あり滑落事故等発生し注意必要。
その他周辺情報 新冠ポロシリ山荘-入山記帳及びトイレ・水等あり。
内部改装されたばかりで綺麗な小屋でした。
山荘の小屋終い作業にて、二度目の新冠訪問。
一度目は四十年前のハイセイコー帰還した頃です。
山荘の小屋終い作業にて、二度目の新冠訪問。
一度目は四十年前のハイセイコー帰還した頃です。
集合場所のレ・コード館。
前画像の赤矢印地点中央下側。目的地は右上矢印地点。
ここから約60辧丙粛道林道長く所用時間2:30)。
本来は、最後約18.5劼林道歩き。
2015年10月10日 05:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 5:55
集合場所のレ・コード館。
前画像の赤矢印地点中央下側。目的地は右上矢印地点。
ここから約60辧丙粛道林道長く所用時間2:30)。
本来は、最後約18.5劼林道歩き。
途中のダム湖。
2015年10月10日 08:11撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 8:11
途中のダム湖。
同じく。
2015年10月10日 08:12撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
10/10 8:12
同じく。
林道倒木を片づけながら。
2015年10月10日 08:33撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 8:33
林道倒木を片づけながら。
遭遇の度に降り、チェーンソーと人手で処理。
2015年10月10日 08:39撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 8:39
遭遇の度に降り、チェーンソーと人手で処理。
北電ゲート。
ここから18.5劼領啼司發になる車の最終地点。
2015年10月10日 09:02撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
1
10/10 9:02
北電ゲート。
ここから18.5劼領啼司發になる車の最終地点。
二つ目の、いこい橋ゲート。
2015年10月10日 09:17撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 9:17
二つ目の、いこい橋ゲート。
2015年10月10日 09:38撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 9:38
奥新冠ダム、豊平峡と並び北海道に二つしかないアーチダム。
2015年10月10日 10:10撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 10:10
奥新冠ダム、豊平峡と並び北海道に二つしかないアーチダム。
新冠ポロシリ山荘。
ここまで約60劼任后
2015年10月10日 10:26撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 10:26
新冠ポロシリ山荘。
ここまで約60劼任后
10:5510名で調査山行開始。
2015年10月10日 10:57撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
5
10/10 10:57
10:5510名で調査山行開始。
最初は丸太や沢横トラバースあり。
2015年10月10日 11:32撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
10/10 11:32
最初は丸太や沢横トラバースあり。
渡渉地点。丸太か飛び石渡り。
手前側急流なので注意。
2015年10月10日 11:45撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 11:45
渡渉地点。丸太か飛び石渡り。
手前側急流なので注意。
川下側。ナメワッカ?
2015年10月10日 11:46撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 11:46
川下側。ナメワッカ?
木や登山道に熊痕跡も多々あります。
2015年10月10日 11:57撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 11:57
木や登山道に熊痕跡も多々あります。
山頂方向。
曇天に積雪のようです。
2015年10月10日 12:21撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 12:21
山頂方向。
曇天に積雪のようです。
ロープ場。
左側は切れ落ちた崖。注意必要。
2015年10月10日 12:45撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 12:45
ロープ場。
左側は切れ落ちた崖。注意必要。
山頂方向。
中央上に大岩(標高1950m付近-この地点で撤退)。
2015年10月10日 13:57撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 13:57
山頂方向。
中央上に大岩(標高1950m付近-この地点で撤退)。
二班に分かれた後の皆さんの早いペースに遅れ始め・・・
どうせピストンだと写真撮ってます。
2015年10月10日 13:58撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
4
10/10 13:58
二班に分かれた後の皆さんの早いペースに遅れ始め・・・
どうせピストンだと写真撮ってます。
ナメワッカ岳方向
2015年10月10日 14:01撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
7
10/10 14:01
ナメワッカ岳方向
撤退後の下山。雪と石で滑りまくり-滑落事故ある要注意場所です。
2015年10月10日 14:45撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 14:45
撤退後の下山。雪と石で滑りまくり-滑落事故ある要注意場所です。
渡渉地点で別班に追付き同時下山。
紅葉と斜面の夕日に夜空期待中です。
2015年10月10日 16:43撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 16:43
渡渉地点で別班に追付き同時下山。
紅葉と斜面の夕日に夜空期待中です。
小屋での山飯&交流会。
外では満天の星空で別組が談義中。
2015年10月10日 17:51撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/10 17:51
小屋での山飯&交流会。
外では満天の星空で別組が談義中。
翌日、作業終了間際の小屋前。
2015年10月11日 08:13撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 8:13
翌日、作業終了間際の小屋前。
小屋内一階。
2015年10月11日 08:19撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 8:19
小屋内一階。
二階。
2015年10月11日 08:21撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 8:21
二階。
トイレの汲み取りは150kgにもなりました。利用される方はトイレットペーパー以外は捨てないでください。大変な作業なんです。ご協力お願いします。
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トイレの汲み取りは150kgにもなりました。利用される方はトイレットペーパー以外は捨てないでください。大変な作業なんです。ご協力お願いします。
帰りのダム湖。紅葉が進みました。
2015年10月11日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 9:05
帰りのダム湖。紅葉が進みました。
同じく。
2015年10月11日 09:05撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 9:05
同じく。
いこい橋から
2015年10月11日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 9:55
いこい橋から
同じくいこい橋から
2015年10月11日 09:55撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 9:55
同じくいこい橋から
イドンナップ山荘。北電ゲート前満車時に、こちらへのPK可能。
2015年10月11日 10:15撮影 by  Canon PowerShot SX700 HS, Canon
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10/11 10:15
イドンナップ山荘。北電ゲート前満車時に、こちらへのPK可能。

装備

備考 軽アイゼン、ヘルメット-1800m付近から雪あり急傾斜部は滑落危険性あり。
夏シーズン山行でも滑落事故発生あるので注意必要。

感想

山歩き始め二年四か月で74回目63座107山目に、微力ながら山岳会へのボランティア活動に参加させて戴きました。
小屋終いでの清掃や薪割り、そして登山道危険個所チェックやテープ設置での山行が主な作業でした。当初は初日小屋作業し翌日登山道チェック予定も天候影響で急遽入れ替えとなり、小屋着後(10:30)に小屋作業組と山行(10名)の二班に分かれ準備完了と共に入山(10:55)の慌ただしいスタートになりました。

沢横トラバースやヘツリにロープ等そして渡渉箇所、道迷いしそうな場所にピンクテープ付け写真撮り(誘導看板等の設置候補場所)行いながら、リーダー(プロ山ガイド)からの登行注意諸々の手ほどきもあり勉強になる山歩きです。

スタート時の四時間十分予定が遅れ、途中からピーク狙う組と水場までの組の二班に分かれ、ピーク組に参加させて貰うも他四名の早いの何の!ギア(アイゼンやピッケル未装備)なく、積雪や風そして時間懸念に1950m大岩地点(ピークまで後400m程)で撤退判断。約40度急傾斜の登りで踏まれた雪と岩場で滑る状態に慎重に。
山頂状態分からずに、持参しながらも小屋に置いてきてしまった軽アイゼンやヘルメット。こんな時に事故を起こしてしまうのか?の思いにギア不装備を反省です。
渡渉地点で別帯に追付き、全員で日没ギリギリに山荘到着出来ました。

山行でのリーダー(山ガイド)からの注意点や姿勢諸々に目からウロコと言いましょうか、思い直される事も多々。我々が歩いてる最中の小屋作業組は、トイレし尿処理や小屋内ゴミ片づけに薪割り準備等で往路所用時間2:30の林道を6回往復との事でした。
捨てられては困る物が捨てられたトイレ内に処理労力も二倍三倍!無くては困る施設なので大事に!注意して!使用して欲しいですね(水の垂れ流しに夜中に会長が走った事もあるそうです)。

自然が、そして花が好きで始めた山歩き。最初は、滑る?滑らない?にポイントプロテクター付けず山行数回。脆い自然に人が入り増える崩壊登山道に、最低限のマナーであり出来れば使わずに歩けるようなバランスや脚力を身に付けたい・・・等など。

山飯食べアルコール飲みながら皆さんの山談義肴に有意義な時間を過ごさせて貰い、翌日は、丸太の薪割りや清掃を終え作業終了。
改装されたばかりの小屋。そしてコースも素晴らしい幌尻岳新冠コースです。


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