山歩会 日の出山
- GPS
- 04:49
- 距離
- 7.6km
- 登り
- 651m
- 下り
- 656m
コースタイム
- 山行
- 3:21
- 休憩
- 1:27
- 合計
- 4:48
天候 | 曇りときどき晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
上養沢バス停 帰りはつるつる温泉からバス 武蔵五日市駅まで (自分の覚書 行き:宿からバス、十里木下車、瀬音の湯まで歩き、バス乗り換え、上養沢行きバス乗車、終点下車。 瀬音の湯にとても綺麗なトイレあり。) |
コース状況/ 危険箇所等 |
顎掛岩からの急な下りは林業者の作業道のようでピンクテープや木にマークされた目印がありましたが、道らしい道もなく、傾斜も急で危ないと思います。 大事には至りませんでしたが、熟練者が一度転倒しました。 私は高所恐怖症なので、かなりゆっくり、用心しながら下りました。 |
その他周辺情報 | 下山後つるつる温泉がすぐです。 時間の関係で寄れませんでした。 トイレは、 上養沢の登山口横の柿平園地(水洗ではない、ペーパーなし) 日の出山山頂近く(水洗、ペーパーあり) つるつる温泉(温泉に入らなくても使える) にありました。 |
写真
感想
この日はおなじみの宿に前泊、美味しい梅酒と、同泊者様の差し入れの出来立ての美味しい日本酒、美味しいご飯と、宿のご主人の塩ビ(水道管とかに使う筒)製の篠笛演奏で楽しい夜を過ごしました。
朝には体操のあと宿のご主人の案内で登山前にウォーキングもしています。
「サンダルで大丈夫だよ」と仰るのでほんのちょっとかと思いきや、結構歩いた・・・。スマホの歩数、1万歩になってました。ヤマレコに記録もすればよかったな。
ウォーキングの途中、大岳山や御前山、御岳山等への登山口も見つけました。檜原村は、奥多摩なんだなあ・・・と改めて感じました。
さて、今日は山歩会には珍しく、半分以上普通のハイキングコースを歩きました。
登りは階段だらけ。
結構急で辛かったものの、案外あっさりと山頂に到着。
山頂は360度見渡せました。
曇りでこの日の眺望は今ひとつだったのが残念。
晴れたら、スカイツリーまで見えることもあるそうです。
山頂にはテーブルやベンチがたくさんで、休憩場所にも困りません。
山頂前にトイレもありました。
下りは顎掛岩までは普通の登山道。
顎掛岩からは人が歩かない道(?斜面?)を下りました。
林道関係者が通るらしくピンクテープや木へのマーキングはあるものの、踏み跡はなく、ヤマレコのマップにも足跡も見当たらないような道でした。
土がふかふかで、人が通らないのを物語っていました。
急な下りが怖くて横向きで降りていましたが、とてつもなくゆっくりで、「ふかふかの土の道の下りは前向きで踵を土にしっかり踏み込むようにすると良い。前向きなら、滑っても後ろに倒れてお尻をつけばいいから」と教えてもらい、少しはスピードか上がりましたが、それでもとてもとても遅くて・・・。それまでは2番目を歩かせてもらっていたのに、皆さんに抜かれに抜かれました。同行の皆さんは、急斜面をすごいスピードで降りていく・・。
最後を歩くSさんに「ゆっくりでいいよ、自分のペースで」「大丈夫、前の人と離れても、迷っても、どこかに降りれるから。最短コースにならないだけだから。」と、励まされ、なんとか降りることができました。一人では絶対歩けない道。涙が出るほど感謝です。いつか、誰かにそう言ってあげられる人になりたいと思いました。
途中、すごいスピードで先を行っていた主催者のご主人が、転倒するというハプニング。
大事には至らなくて、本当に良かったです。
「どこも打ってないよ」とおっしゃりながらも、しばらく横になったまま動かず、身体と心を落ち着けてから起きられ、どこにも異常がないことを確認されてから歩き出されました。とても冷静で、さすがだなと思いました。
私は何もできなかった・・・情けない。
後から、擦り傷の手当てくらいはできる装備だったたのにと、とても後悔しました。(すべて後からご自分でなさいました。)
登山中は毎回そうですが、この山歩会では特に、途中で何度も来たことを後悔します。
後半の、急な下りの道、本当に怖かった。でも、恐怖心と戦いながら頑張って降りきったことは、本当に嬉しくて、爽快感がありました。
同行の皆さん、特に励まし続けてくださったSさんのおかげです。
本当に、本当に、心から、ありがとうございました。
どうやったら恩返しできるだろうと考えましたが、思いつけません。
せめて今度美味しい日本酒、持っていきます。
登りの途中、「この道は、今年が最後だよ、来年からはこっちを歩くよ。階段、嫌いなんだよね。」と、分岐で主催者のご主人が別の道を指し示しめしました。
階段に辟易していたので、ワクワク。
でも、またいつもの獣道(?)に違いない、なんとか行けるだろうけど、間違いなく足手まといの私は、参加してもいいのだろうか・・・と、時間が経つと、またネガティブな考えが頭をよぎります。
いやいや、頑張って体力つけて、怖い道にもチャレンジして、どうやったらついていけるようになるかを考えよう、そして、連れて行っていただけることに感謝しよう。
おまけに・・・。
帰りのバスで山のリクエストを聞かれ、誰も何も言わないので、つい、大岳山と言ったら・・。
「時間がかかるから、日の長い時に行こう、来年の6月位」
とおっしゃっいました。それを喜んでいたところ、その後、
「車で上まで上がればそう時間がかからないから、12月に行こう」と言ってくださいました。
神戸岩の横の道をずっと車で上がって、大ダワ(だと思う)からスタート、大岳山へのピストン。
ルートをヤマレコに入れてみたら、山頂直下がとても急みたい・・・。
高所恐怖症の私でも大丈夫だろうか?
岳のつく山は険しいんだと思う。
下調べもせず言ってしまったのを後悔しています・・・。
でも、私のために立ててくださった企画、行かないわけには行かない。
とにかく、感謝を忘れずに、頑張るしかない。
頑張ろう。
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