記録ID: 7415184
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無雪期ピークハント/縦走
妙高・戸隠・雨飾
海谷山塊縦走 駒ヶ岳〜鬼ヶ面山〜鋸岳
2024年10月27日(日) [日帰り]
体力度
6
1~2泊以上が適当
- GPS
- 08:01
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 1,989m
- 下り
- 1,986m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 6:38
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 7:57
距離 16.5km
登り 1,989m
下り 1,986m
15:11
ゴール地点
天候 | 晴れ☀️ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
刈り払いは最低限だが、メジャーでは無い登山道としては、よく整備されていると言って良い。ピンテいっぱい、100m毎に標高の標識あり、ビュースポットには案内看板と見晴らしの維持がされていて、地元の方の愛情を感じる。大神堂の駒ヶ岳登山口から入山、駐車場は6台がギリ、一部未舗装、段差もあるので、車高が低い&デパーチャーアングルが足らない車は擦る。 ◾️駒ヶ岳登山口〜駒ヶ岳 ず〜っと急登、そして突然現れる大岩壁、もう、見上げるしか無い。下からも見えるので、心の準備はできるでしょう。そしてこの大岩壁をへつる、したがって落石が気になるところ、ヘルメットの装着を。バンドを潜り抜ける場所もあってなかなか大迫力で楽しめる。そして右から巻くように大岩壁をやり過ごすと台地に出る、越後のテーブルトップマウンテン、そうすればしめたもの、頂上はもうすぐです。残念ながら頂上はそれほど見晴らしが良く無いので、途中のすくみのテラスがお勧め、とくに白馬方面は。 ◾️駒ヶ岳〜鬼ヶ面山 裏駒、鬼ヶ面北峰、鬼ヶ面南峰と、3回登り下りがある。見えているから、張り合いが出る。そして裏駒からの下りがこの縦走の核心部、ロープ出して懸垂下降した方が楽でないかと感じる。ロープや鎖はバッチリ付いているから、問題がないが、堕ちれば、もう二度と家族に会えることはないだろう。登りで使った方が、つまり鋸岳から縦走した方が安全性は高いだろう。鬼ヶ面は地形図のルートと異なり、北峰も南峰もルート上にはなく、ピストンするように変えられている、安全と言えば安全だが、ぜひ、両方とも登ることをお勧めする。ここまで来られた方には、訳ないであろう。特に北峰は、三山の真ん中であり、来た道、これから行く道が見えて良い。 ◾️鬼ヶ面山〜鋸岳 鬼ヶ面山を過ぎればしばらく標高差はない、厳しい道が続いたが一息入れられる。そして鋸岳に差し掛かる訳だが、細かな刃の部分は巻くように道がついているので、見た目ほど登り返しは少ない。ただ一つ、鋸キレットの長ーい梯子を除いては。かつてはブラブラしていたこともあるようだが、ガッチリ固定されている、ここでも地元の方の愛情を感じる。この梯子、鉄のアングルで組み立てられているので、握り心地が良くない、なので多少の緊張は強いられる。やはり、堕ちればどこまでも堕ちていく場所である。 ◾️鋸岳〜梶山新湯 鋸岳の下り始めだけ、多少ビビるが長ーいザイルが付いているので問題なし。会の先輩の話では、昔は付いてなかったとか。雨飾山分岐点までは気持ちのいい散歩道が続く。しかし、分岐点から谷地形のトラバースに変わり、水が出てぬかるみ、渡渉点もあり、途端に歩きづらい。 |
その他周辺情報 | 雨飾山荘。今回は利用しませんでした。どうも、汗を流すより、すぐに帰りたくなるんだよね〜 |
写真
感想
頚城山塊は、始め、あまり意識してなかった。知ってはいたけど。海谷山峡パークが良いキャンプ場なんだよね。それで知ってた。まだ、登山してない頃。特に紅葉の時期が素晴らしい。駒ヶ岳の大岩壁と海谷の険しさに魅了される。そこに紅葉の黄色や赤が華を添える。う〜ん、天国。
そして糸魚川は、上越の山より厳しい山が多く、チャレンジの意欲が掻き立てられる。そろそろ頃合いか、ということで、お天気も恵まれ、紅葉も目当てにレッツゴー。
百聞は一見に如かず、予想通りの厳しさもあれば、予想を超える厳しさもあったが、なんでも無いふりをして淡々と通過、決して一般向けでは無いですが、チャレンジする価値のある山です。黒山椒か辣油みたいな、たまにピリピリしたい方にはオススメです☆☆☆
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