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Yamareco

記録ID: 7418980
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ハイキング
奥多摩・高尾

琴平山・剣ヶ峰・松葉山/上野原市街地南の里山を周回

2024年11月24日(日) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
5.0km
登り
286m
下り
286m

コースタイム

出発8:00−桂川橋8:10−琴平神社鳥居下8:40−害獣防止扉8:45−送電線鉄塔8:50−第1ロープ9:00−290m圏コブ9:05−第2ロープ9:15−鎖場9:20−第3ロープ9:25−琴平山頂上9:35〜10:25−鎖場10:50−剣ヶ峰頂上10:55〜11:15−鎖場終わり11:30−奥越峠11:45〜12:30−松葉山12:50〜13:10−350m圏コブ13:35−320m圏コブ13:40〜14:15−沢床14:50−害獣防止扉15:00−県道15:10−ゴール15:50
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道の上野原ICから県道35号線を南下し、桂川橋を渡って左折、桂川の右岸を東進し、中学校の先で河原に降りる。公園として整備されており、多くの車が駐車できる。
コース状況/
危険箇所等
琴平神社の鳥居から松葉山までは整備された登山道が続く。
琴平山へはロープが3ヶ所張られた急な尾根を上る。剣ヶ峰は上りも下りも鎖やロープが張られた岩場の連続。これらの個所では滑落の危険性が高いので要注意。
松葉山からは北北西に伸びる枝尾根を降りて南区の集落に出る。350m圏コブから先は踏跡もテープも無いが、危険個所も無い。
なお、このヤマレコの地図では剣ヶ峰を金比羅山としているが、本文では地元の案内に従う。
桂川橋の袂に立派な「島田地区桂川周辺散策マップ」が建っていた。その中に今回周回した登山ルートが案内されている
2024年11月24日 15:38撮影
11/24 15:38
桂川橋の袂に立派な「島田地区桂川周辺散策マップ」が建っていた。その中に今回周回した登山ルートが案内されている
麓の里道から南西方向を見る。左がこれから登る琴平山。右は数十年前に登った鶴島御前山
2024年11月24日 08:27撮影
11/24 8:27
麓の里道から南西方向を見る。左がこれから登る琴平山。右は数十年前に登った鶴島御前山
琴平神社の鳥居下に着いた。標高230m圏。この階段を上る
2024年11月24日 08:40撮影
11/24 8:40
琴平神社の鳥居下に着いた。標高230m圏。この階段を上る
階段の先に害獣防止柵の扉があるので、これを開け閉めして山道へ
2024年11月24日 08:42撮影
11/24 8:42
階段の先に害獣防止柵の扉があるので、これを開け閉めして山道へ
直ぐに送電線鉄塔の下を通る
2024年11月24日 08:53撮影
11/24 8:53
直ぐに送電線鉄塔の下を通る
急登が続く。最初のロープを過ぎると290m圏コブに着いて一息つける
2024年11月24日 08:59撮影
11/24 8:59
急登が続く。最初のロープを過ぎると290m圏コブに着いて一息つける
再び急登になって2番目のロープを過ぎると大きな露岩が現れる。でも、岩の隙間に階段が刻んであるのにはびっくり
2024年11月24日 09:17撮影
11/24 9:17
再び急登になって2番目のロープを過ぎると大きな露岩が現れる。でも、岩の隙間に階段が刻んであるのにはびっくり
階段の先は露岩を左側から回り込む。岩壁に埋め込まれた支点を通った鎖に掴まりながらルンゼを斜上する
2024年11月24日 09:20撮影
11/24 9:20
階段の先は露岩を左側から回り込む。岩壁に埋め込まれた支点を通った鎖に掴まりながらルンゼを斜上する
露岩帯は終わったが急登は続く。延々とロープが張ってあるので助かる
2024年11月24日 09:28撮影
11/24 9:28
露岩帯は終わったが急登は続く。延々とロープが張ってあるので助かる
琴平山の頂上に着いた。標高380mと書かれた山名板がお出迎え
2024年11月24日 09:36撮影
11/24 9:36
琴平山の頂上に着いた。標高380mと書かれた山名板がお出迎え
鞘堂に収まった祠が祀られていた。これが琴平神社の本宮?それとも奥宮?右の柱に書いてあるが掠れて判読できない
2024年11月24日 10:24撮影
11/24 10:24
鞘堂に収まった祠が祀られていた。これが琴平神社の本宮?それとも奥宮?右の柱に書いてあるが掠れて判読できない
ここからなだらかな主稜線を南に進み剣ヶ峰を目指す
2024年11月24日 10:34撮影
11/24 10:34
ここからなだらかな主稜線を南に進み剣ヶ峰を目指す
500m程進むと剣ヶ峰頂上手前の露岩が行く手を阻む。左手・東側に鎖が見えるので、鎖を辿って露岩を巻く
2024年11月24日 10:51撮影
11/24 10:51
500m程進むと剣ヶ峰頂上手前の露岩が行く手を阻む。左手・東側に鎖が見えるので、鎖を辿って露岩を巻く
この露岩を巻き終わると、頂上へ向かって鎖が付いた岩場を直上する
2024年11月24日 10:53撮影
11/24 10:53
この露岩を巻き終わると、頂上へ向かって鎖が付いた岩場を直上する
剣ヶ峰頂上の祠が見えて来た。あと一息
2024年11月24日 10:54撮影
11/24 10:54
剣ヶ峰頂上の祠が見えて来た。あと一息
剣ヶ峰の頂上。小さな祠が祀られている。標高420mは本日の最高地点。展望が素晴らしい
2024年11月24日 11:00撮影
11/24 11:00
剣ヶ峰の頂上。小さな祠が祀られている。標高420mは本日の最高地点。展望が素晴らしい
北西方向すぐ隣に御前山がそそり立っている。この辺りに御前山と呼ばれる峰が4つもあるので、麓の地名を取ってここは鶴島御前山
2024年11月24日 10:57撮影
11/24 10:57
北西方向すぐ隣に御前山がそそり立っている。この辺りに御前山と呼ばれる峰が4つもあるので、麓の地名を取ってここは鶴島御前山
西南西方向には高柄山が見える。手前はゴルフ場で、ここらはまさに里山だ
2024年11月24日 10:57撮影
11/24 10:57
西南西方向には高柄山が見える。手前はゴルフ場で、ここらはまさに里山だ
南西方向を見る。中央右側手前は金剛山でこの400m先から神奈川県。中央左奥は大山、その左側手前は石老山
2024年11月24日 10:58撮影
11/24 10:58
南西方向を見る。中央右側手前は金剛山でこの400m先から神奈川県。中央左奥は大山、その左側手前は石老山
東北東方向に陣馬山から影信山へ続くなだらかな山並みが望まれる。その手前下に相模湖の西端が覗ける
2024年11月24日 10:59撮影
11/24 10:59
東北東方向に陣馬山から影信山へ続くなだらかな山並みが望まれる。その手前下に相模湖の西端が覗ける
剣ヶ峰で主稜線は東に折れる。頂上からいきなり鎖場の下りとなる。ダブルに虎ロープも架けられている
2024年11月24日 11:16撮影
11/24 11:16
剣ヶ峰で主稜線は東に折れる。頂上からいきなり鎖場の下りとなる。ダブルに虎ロープも架けられている
次から次へと途切れることなく鎖と虎ロープが続く
2024年11月24日 11:22撮影
11/24 11:22
次から次へと途切れることなく鎖と虎ロープが続く
まだまだ続く
2024年11月24日 11:24撮影
11/24 11:24
まだまだ続く
大きな露岩の右側・南側を巻く。ここはロープだけ
2024年11月24日 11:29撮影
11/24 11:29
大きな露岩の右側・南側を巻く。ここはロープだけ
露岩を巻き終わると、やっと鎖やロープの付いた岩場は終わった。380m圏。頂上から標高差40mほど一気に降りた。後はなだらかな尾根をのんびり辿る
2024年11月24日 11:39撮影
11/24 11:39
露岩を巻き終わると、やっと鎖やロープの付いた岩場は終わった。380m圏。頂上から標高差40mほど一気に降りた。後はなだらかな尾根をのんびり辿る
アップダウンが少ない360m圏の尾根を東に進むと奥越峠。ここから「でんがく」へ下るルートがあるらしい
2024年11月24日 11:47撮影
11/24 11:47
アップダウンが少ない360m圏の尾根を東に進むと奥越峠。ここから「でんがく」へ下るルートがあるらしい
そのまま東へ進み、一登りすると松葉山に着いた
2024年11月24日 12:52撮影
11/24 12:52
そのまま東へ進み、一登りすると松葉山に着いた
ここで左折して北に伸びる枝尾根を降りる。踏跡も明瞭だし頻繁にテープが案内してくれる
2024年11月24日 13:13撮影
11/24 13:13
ここで左折して北に伸びる枝尾根を降りる。踏跡も明瞭だし頻繁にテープが案内してくれる
350m圏コブで踏跡は右折して東北東に伸びる支尾根を降りていくが、あえて北西に伸びる支尾根を降りる
2024年11月24日 14:15撮影
11/24 14:15
350m圏コブで踏跡は右折して東北東に伸びる支尾根を降りていくが、あえて北西に伸びる支尾根を降りる
踏跡もテープも無い。場所によっては笹薮がうるさい
2024年11月24日 14:17撮影
11/24 14:17
踏跡もテープも無い。場所によっては笹薮がうるさい
放置された間伐材が邪魔だ
2024年11月24日 14:28撮影
11/24 14:28
放置された間伐材が邪魔だ
一時緩斜面になるが、240m圏を切ると再び急下降となり、やわらかい足場に何度も足を取られる
2024年11月24日 14:45撮影
11/24 14:45
一時緩斜面になるが、240m圏を切ると再び急下降となり、やわらかい足場に何度も足を取られる
210m圏で沢床に降り立った。水は枯れて石がゴロゴロ。両岸から藪が覆い被さっているので、払いのけながら進む
2024年11月24日 14:48撮影
11/24 14:48
210m圏で沢床に降り立った。水は枯れて石がゴロゴロ。両岸から藪が覆い被さっているので、払いのけながら進む
ケーブルが沢を横切っていた。何だろうか
2024年11月24日 14:55撮影
11/24 14:55
ケーブルが沢を横切っていた。何だろうか
水が流れたり伏流になったりする沢を下る
2024年11月24日 14:57撮影
11/24 14:57
水が流れたり伏流になったりする沢を下る
左岸に奥越峠から下って来たらしい山道と合流すると、害獣防止扉に出る。この扉の直ぐ脇に堰堤があった
2024年11月24日 15:01撮影
11/24 15:01
左岸に奥越峠から下って来たらしい山道と合流すると、害獣防止扉に出る。この扉の直ぐ脇に堰堤があった
この扉を抜けるといきなり人家に出た。後は里道、県道をひたすら歩けばゴール
2024年11月24日 15:03撮影
11/24 15:03
この扉を抜けるといきなり人家に出た。後は里道、県道をひたすら歩けばゴール

感想

上野原市街地の南を流れる桂川を桂川橋で渡ると、南側の鶴島地区の集落を扇状に取り囲むように里山が連なっている。前々から気になっていたので、今回ここを左回りに周回した。

いつものように何の予備知識も無く、地形図だけを頼りに登って驚いた。琴平山、剣ヶ峰には鎖場があるではないか!特に剣ヶ峰の下りでは延々と鎖やロープがダブルに張られている。
これだけの整備をしてくれた地元の島田観光協会に感謝!これがなかったら、バランス感覚が衰えた後期高齢者にとっては厳しいルートとなっただろう。

松葉山からは一般登山道から離れ、あえてバリエーションルートを選び、道なき道でルート探索を楽しんだ。特に悪場も無く、藪漕ぎも無く順調に里に降り立てた。

今回は標高差も少なく、距離も短い里山ではあったが、ピリリとした厳しさも含んだ山域であり、十分に満足できた山行でした。

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