大船山(九重連山)
- GPS
- 08:32
- 距離
- 12.6km
- 登り
- 1,067m
- 下り
- 1,061m
コースタイム
- 山行
- 5:48
- 休憩
- 2:45
- 合計
- 8:33
天候 | 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2024年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
県道621号を東側から登山口に向かいました。すれ違いが困難な場所もありますが、そこまでの悪路ではないとの印象を持ちました。登山口周辺には、県道沿いに駐車場や公衆トイレがあります。公衆トイレはきれいな状態でした。登山口のある男池園地に入るには、黒岳男池周辺美化清掃協力金(100円)の納付が必要です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
男池〜かくし水〜ソババッケ〜大戸越 比較的歩きやすい場所に道案内用のロープを張ったりピンクテープで目印を付けて歩く場所を指定した感じの登山道です。岩がゴロゴロしていて歩きにくい場所が多く、距離や標高差以上に歩くのに時間がかかります。 大戸越〜北大船山〜段原〜大船山 地面がえぐれた場所や樹木がない場所を歩けばよいので登山道はおおむね明瞭です。ピンクテープもあります。大戸越から少し登った所に崩落地がありますが、近くに迂回路が形成されていました。標高1,690m付近は迷いやすく、山と高原地図には「?」マークの記載があります。私は北大船山への登山道を見つけることができず、風穴に下る登山道に迂回しました。 大船山周辺 御池に下りる踏み跡が多くあり、深く考えなくても池のほとりに着くことができます。御池を囲む尾根を1周しましたが、踏み跡が薄い場所がありました。 |
その他周辺情報 | 男池湧水群 登山口のある男池園地にあります。環境省の「日本名水百選」、「豊の国名水15選」に認定されており、湧出量は平均毎分14t、1日に約2万tと水量が豊富です。 長湯温泉療養文化館御前湯 男池登山口から南東方面に15kmほど離れた場所にある温泉施設です。料金は大人500円です。シャンプーやボディーソープの備え付けがないため、持参するか受付で購入する必要があります。脱衣場にはコインロッカーがありますが有料(20円)です。ドライヤーもありました。浴室にはサウナがあります。天井近くにある温度計は90℃でしたが、個人的には温度が低いように感じました。水風呂は、水風呂としては温度が高いように感じました。屋内の主浴槽に加えて露天風呂があり、ぬるめのお湯にゆったりとつかることができます。私の好みは、サウナは熱い、水風呂は中くらい、お風呂はぬるいのが好きなので、サウナと水風呂は好みではなく、露天風呂は最高でした。館内や浴場は段差や階段が多くあり、転倒しないように注意が必要です。 |
写真
装備
個人装備 |
雨具
防寒具(ソフトシェル)
ツェルト
エマージェンシーシート
ファーストエイドキット
ヘッドライト+予備電池
スマートフォン+予備バッテリー
非常食
食料1食分
非常水1L
水3L
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感想
紅葉の大船山(たいせんざん)に登ってきました。
大船山には昨年の秋にも登ったのですが、山頂付近はガスで真っ白で楽しみにしていた御池の紅葉は見られずじまいでした。今回はそのリベンジです。
先週の日曜日は午前中は晴れるものの午後の早い時間に雨が降り始める予報だったので断念していました。
先週末の時点では、今週はずっと雨模様の予報でしたが、水曜日はいきなり晴れ予報になっていて、会議や急ぎの仕事もなかったので休暇をとりました。
大分県は私が住む愛媛県の隣にありますが、フェリーで豊予海峡を渡らなければならないのでお金も時間もかかります。今回は妻と一緒に登りたかったのですが、急なことで都合がつかず、私ひとりで登ることになりました。
男池の駐車場には深夜1時半に着きました。天気は昼にかけて回復する予報なので、無理をしてナイトハイクはせず、ヘッドライトなしで行動できる明るさになってから出発することにしました。岩ゴロゴロの登山道なので、ナイトハイクをしなくてよかったと思います。
駐車場で出発の準備をしていると、通りかかったおじさんが、事前に長者原ビジターセンターに電話をして確認したところ、紅葉のピークは過ぎているとのことであったと教えてくれました。「今その情報を聞いたところでどうしようもないなあ」と思いながら出発します。
出だしから登山道は分かりにくく、気が付いたら踏み跡がなくなっていて引き返したりして先が思いやられます。
登山道は岩がゴロゴロしている場所が多く、落葉の季節ということもあって、踏み跡がはっきりしない場所があります。道案内のロープが張ってあったり、ピンクテープが付けられていたりするので、登山道の場所は分かるものの、階段やハシゴで登山道を整備したというよりは、歩きやすい場所を登山道にしているという印象を持ちました。
山頂には9時40分頃に着きました。山頂には2時間余り滞在して、御池のほとりに下りたり、御池を囲む稜線を周回したりして、絶景を堪能しました。
天気には恵まれましたが、楽しみにしていた紅葉は、昨年と比べると鮮やかさに欠ける感じでした。猛暑の影響かもしれませんし、ピークを過ぎていたのかもしれません。山頂では「今年は赤みが少ない」と話しているのを耳にしました。同じような話は北アルプスの涸沢でも耳にしており、今年の紅葉の傾向かもしれません。
登山計画では平治岳に登ることにしていましたが、山頂でゆっくりしたので登らずに下山しました。平治岳にはミヤマキリシマが咲く時期に登りたいと思います。
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