霧と風の早池峰山と宮沢賢治

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 05:57
• 距離: 11.9km
• 登り: 969m
• 下り: 984m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:55
• 休憩: 2:02
• 合計: 5:57

距離 11.9km 登り 969m 下り 984m

6:27 河原坊
6:55 7:02 小田越
7:23 7:30 御門口
7:48 7:53 小田越コース二合目
7:56 8:01 小田越コース三合目
8:10 小田越コース四合目
8:19 8:20 御金蔵
8:22 小田越コース六合目
8:29 小田越コース七合目
8:36 8:37 天狗の滑り岩
8:45 小田越コース八合目
8:50 8:52 剣ヶ峰分岐
8:56 門馬コース分岐
9:02 9:35 早池峰山頂避難小屋
9:41 門馬コース分岐
9:46 10:17 剣ヶ峰分岐
10:41 小田越コース八合目
10:42 10:44 天狗の滑り岩
10:48 小田越コース七合目
10:52 10:56 小田越コース六合目
10:57 11:03 御金蔵
11:09 11:10 小田越コース四合目
11:12 小田越コース三合目
11:16 11:23 小田越コース二合目
11:40 11:46 御門口
12:02 小田越
12:19 12:23 河原坊
12:24 ゴール地点（駐車場）

天候

曇りのち晴れ、風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

河原の坊駐車場(冬季用のトイレあり)

コース状況／危険箇所等

頂上に避難小屋あり

その他周辺情報

山バッチ／道の駅はやちね

写真

11/3 6:50

河原の坊駐車場から歩き出す

11/3 6:57

30分で小田越

11/3 7:25

宮沢賢治がお菓子の塔と形容したのに納得する
チョコレートのロールケーキか焼き菓子を連想される
ここまではよかった

11/3 8:50

稜線にのった
剣ヶ峰分岐
つめたいゼラチンの霧
そして風

11/3 9:04

1917m早池峰山に登頂しました
早池峰神社は大迫と遠野の２つがあるようだ。こちらは遠野のもの、この左のオレンジの建物の中のほうは大迫(岳)のもののようだ。諸説あり。

11/3 9:09

これが山頂標柱です

11/3 9:10

剣がいっぱい

11/3 9:17

シャキーン！
青空が少しだけ

11/3 9:34

さあ下ろう

11/3 9:38

木々に霧氷

11/3 9:46

剣ヶ峰分岐で
さっきまでいた山頂が霧の中から現れた

11/3 9:48

剣ヶ峰方面
剣ヶ峰が見える所まで行ってみよう

11/3 10:02

10数分ほど進んだところで、数分待った
剣ヶ峰がスッキリ見えた

11/3 10:12

遠くに岩手山

11/3 10:31

そして下りの鉄のはしご
登りは周りが真っ白だった

11/3 10:38

はしごを降りて見上げる

11/3 10:54

振り返ると頂上が見えていた

11/3 11:34

蛇紋岩
ハヤチネウスユキソウを見に来たい!

11/3 12:03

小田越ちゃく

11/3 12:21

河原の坊にある賢治の歌碑
げ・ざ・ん
ちょっと走って、ここまで18分

11/3 14:08

下山後
大迫町の「早池峰と賢治」の展示館に

11/3 13:57

その2階
賢治文庫

11/3 14:52

そして宮沢賢治記念館へ

11/3 15:05

イーハトーブとは賢治の目指した理想郷

11/3 15:31

宮沢賢治の農、芸術、宇宙、科学、宗教

11/3 15:32

賢治は絵も描く

11/3 15:41

山猫軒横からの早池峰山と右に薬師岳
いい一日だった

撮影機器：

Canon IXY 120 Canon

SO-52A Sony

感想

さくら

東北岩手に冬が来る
季節の移ろいを感じながら、宮沢賢治の足跡に触れ、人と土が創る大きな力を感じた

台風が温帯低気圧となり、日本列島に沿って日本海を東進した3連休初日。その日は移動だけにして、昼過ぎから約500�劼魃薪召靴禿賈牝擦硫峇�PAで車中泊をした

翌朝、河原の坊から歩き出す
青い空が見え、気分があがる
しかし、小田越から登るにつれ、風がでてきて、霧が下りてきた。
その中に突入
そして稜線にのる前の鉄のはしご
霧がかって銀河鉄道の夜のようだった
そこを越えると賢治のイーハトーブ
北西からの風で霧氷となり白い世界だった

下山を開始して、剣ヶ峰分岐で晴れ間が広がった。
さっきまでいた山頂が霧の中から姿を現し、遠くに岩手山も顔をだした。
チャンス！　剣ヶ峰が見える所まで行ってみよう
峻と佇む剣ヶ峰
北西風に晒されそちら側だけが霧氷で白かった
これから厳しい冬が来る

花のない時期だったが、来てよかった。
でも初夏に再訪し花を愛でたい。
その時まで賢治をもっと読んでみよう