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Yamareco

記録ID: 743170
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
中国山地西部

内黒山〜十方山縦走-とっても静かな山歩き、天気を読み切れませんでした-

2015年10月11日(日) ~ 2015年10月12日(月)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
18.9km
登り
1,459m
下り
1,229m

コースタイム

1日目
山行
5:00
休憩
0:45
合計
5:45
9:50
5
9:55
10:00
95
内黒山登山口
11:35
11:40
20
宮里山
12:00
12:20
35
12:55
50
彦八(1166mピーク)
13:45
30
14:15
14:25
25
14:50
15
15:05
15:10
10
15:35
2日目
山行
2:45
休憩
0:15
合計
3:00
7:00
15
7:15
40
7:55
8:05
55
9:10
50
10:00
ゴール地点
ルート図は手書き入力。
天候 11日:晴れ時々曇り、12日:雨のち曇り
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
行き:広島市内→三段峡
http://www.hiroden.co.jp/bus/suburb/k_sandankyo.htm
帰り:吉和→廿日市(1日3本)
http://www.hiroden.co.jp/bus/suburb/n_saeki.htm
高速道路の吉和SAまで歩けば益田からの高速バスが利用できます。
http://www.h-buscenter.com/timetable/schedule_kengai.php?id=8
コース状況/
危険箇所等
指導標は少ないですが、カサゴヤのキビレ(1,152mピークから藤本新道別れの間のコル)辺り以外は明瞭な道です。
その他周辺情報 三段峡:三段峡ホテル(10-17時)
http://www.sandankyo.co.jp/
吉和:クヴェーレ吉和(10-19時)
http://www.megahira.co.jp/pc/quelle/hot_spring/index.html#a03
今回はどちらも利用せず。
三段峡駅跡のバス停から、乗ってきたバスを見送る。
2015年10月11日 09:40撮影 by  GXR P10 , RICOH
2
10/11 9:40
三段峡駅跡のバス停から、乗ってきたバスを見送る。
登山口
2015年10月11日 09:56撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 9:56
登山口
左下からの道と合流
2015年10月11日 10:34撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 10:34
左下からの道と合流
どんぐりがいっぱい
2015年10月11日 11:23撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 11:23
どんぐりがいっぱい
気持ちのよい森の道
2015年10月11日 11:31撮影 by  GXR P10 , RICOH
3
10/11 11:31
気持ちのよい森の道
指導標に従って・・・
2015年10月11日 11:36撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 11:36
指導標に従って・・・
宮里(みやり)山の三角点
2015年10月11日 11:37撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 11:37
宮里(みやり)山の三角点
ここで一息
2015年10月11日 11:39撮影 by  GXR P10 , RICOH
3
10/11 11:39
ここで一息
内黒山はパスします
2015年10月11日 11:52撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 11:52
内黒山はパスします
内黒峠到着
2015年10月11日 12:02撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 12:02
内黒峠到着
ここでお昼。おにぎりがクラッシュ!
2015年10月11日 12:05撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 12:05
ここでお昼。おにぎりがクラッシュ!
加藤武三の石碑を横目に・・・
2015年10月11日 12:17撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 12:17
加藤武三の石碑を横目に・・・
一瞬展望が開けて、内黒山が見えました
2015年10月11日 12:40撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 12:40
一瞬展望が開けて、内黒山が見えました
山蛙がかくれんぼ
2015年10月11日 12:42撮影 by  GXR P10 , RICOH
4
10/11 12:42
山蛙がかくれんぼ
ミズナラの大木
2015年10月11日 12:46撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 12:46
ミズナラの大木
彦八に到着
2015年10月11日 12:54撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 12:54
彦八に到着
恐羅漢のスキー場。あちらは賑わっているかな?
2015年10月11日 13:01撮影 by  GXR P10 , RICOH
3
10/11 13:01
恐羅漢のスキー場。あちらは賑わっているかな?
道は秋色
2015年10月11日 13:14撮影 by  GXR P10 , RICOH
2
10/11 13:14
道は秋色
カサゴヤのキビレのあたり、踏み跡が薄いです。
2015年10月11日 13:36撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 13:36
カサゴヤのキビレのあたり、踏み跡が薄いです。
三ツ倉辺りの山々
2015年10月11日 13:39撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 13:39
三ツ倉辺りの山々
藤本新道別れ
2015年10月11日 13:43撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 13:43
藤本新道別れ
何の鳥でしょう?
2015年10月11日 14:06撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 14:06
何の鳥でしょう?
丸子頭へ寄り道
2015年10月11日 14:27撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 14:27
丸子頭へ寄り道
丸子頭の三角点
2015年10月11日 14:18撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 14:18
丸子頭の三角点
再び一息
2015年10月11日 14:20撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 14:20
再び一息
ここにも大木
2015年10月11日 14:26撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 14:26
ここにも大木
紅葉は・・・イマイチかな
2015年10月11日 14:48撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 14:48
紅葉は・・・イマイチかな
那須分かれ
2015年10月11日 14:51撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 14:51
那須分かれ
凄い枝振りの大杉
2015年10月11日 15:00撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 15:00
凄い枝振りの大杉
前三ツ倉に到着
2015年10月11日 15:06撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 15:06
前三ツ倉に到着
ここが水場・・・かなぁ
2015年10月11日 15:24撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 15:24
ここが水場・・・かなぁ
十方山に到着!
2015年10月11日 15:32撮影 by  GXR P10 , RICOH
3
10/11 15:32
十方山に到着!
最高の展望-1-
2015年10月11日 15:34撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 15:34
最高の展望-1-
最高の展望-2-
2015年10月11日 16:26撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 16:26
最高の展望-2-
最高の展望-3- 瀬戸内海と島が見えるぞ
2015年10月11日 16:45撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/11 16:45
最高の展望-3- 瀬戸内海と島が見えるぞ
斜光に輝くススキ
2015年10月11日 16:25撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/11 16:25
斜光に輝くススキ
晩ご飯は手短に、いつものおでん
2015年10月11日 17:09撮影 by  GXR P10 , RICOH
2
10/11 17:09
晩ご飯は手短に、いつものおでん
日没は見えず、雲間から夕陽が射しました。
2015年10月11日 17:26撮影 by  GXR P10 , RICOH
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10/11 17:26
日没は見えず、雲間から夕陽が射しました。
朝ご飯。
2015年10月12日 06:03撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 6:03
朝ご飯。
雨ですよ・・・
2015年10月12日 06:33撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 6:33
雨ですよ・・・
ちょこっと紅葉
2015年10月12日 07:06撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 7:06
ちょこっと紅葉
西側へ謎の踏み跡
2015年10月12日 07:11撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 7:11
西側へ謎の踏み跡
秋色の実。なんだろうね。
2015年10月12日 07:16撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/12 7:16
秋色の実。なんだろうね。
朝の森。靄がイイ感じです。
2015年10月12日 07:27撮影 by  GXR P10 , RICOH
2
10/12 7:27
朝の森。靄がイイ感じです。
五合目で一息
2015年10月12日 07:57撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 7:57
五合目で一息
ちょこっと雲海
2015年10月12日 08:06撮影 by  GXR P10 , RICOH
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10/12 8:06
ちょこっと雲海
濡れた岩場、緊張しました。
2015年10月12日 08:24撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 8:24
濡れた岩場、緊張しました。
瀬戸の滝への分岐。滝はパスして下山口へ。
2015年10月12日 08:36撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 8:36
瀬戸の滝への分岐。滝はパスして下山口へ。
下山口に無事到着!
2015年10月12日 08:59撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 8:59
下山口に無事到着!
土砂崩れの復旧箇所。見通しが悪いです。
2015年10月12日 09:08撮影 by  GXR P10 , RICOH
10/12 9:08
土砂崩れの復旧箇所。見通しが悪いです。
道端でカニさんがお食事中
2015年10月12日 09:42撮影 by  GXR P10 , RICOH
2
10/12 9:42
道端でカニさんがお食事中
クヴェーレ吉和のバス停から街へ戻りました。
2015年10月12日 10:44撮影 by  GXR P10 , RICOH
1
10/12 10:44
クヴェーレ吉和のバス停から街へ戻りました。
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え サンダル ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 サングラス ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ

感想

前々から歩いてみたいと思っていたこのルート。縦走なのでバスで入ることになるけれど、始発で入っても三段峡の登山口には8:30、吉和のバス停は16:40なので、8時間で縦走するのはちょっとキビシイ。
ならば、とテン泊縦走をプランニング。
11日は9時前に寒冷前線が中国地方西部を通過、9時半過ぎに三段峡に到着するバスで登山口へ。山へ向かったのはワタシひとり。

集落裏手の道から山へ入る。杉と赤松のやや急な道を登っていく。赤松があるから、ひょっとして・・・と思うが気配すらなし。稜線近くになると風が強くなり、日差しが遮られることが多くなってきた。1時間半ほどで分岐に到着、宮里山への踏み跡があったのでちょっと寄り道。出発から2時間で内黒峠に着き、ここでお昼とする。20分ほど居たが、峠道を通過するクルマは皆無であった。

内黒峠から十方山までの道は、軽いアップダウンのある樹林帯の稜線歩き。時折強い風が吹くが、木々のおかげで寒さを感じることなく歩くことができた。樹林が途切れた尾根からは、紅葉が始まった西中国山地が眺められ、静かな山歩きが楽しめた。紅葉は先月の台風のせいか、イマイチの印象。結構倒木も多かった。
彦八〜丸子頭〜奥三ツ倉へと順調に進み、十方の水場(論所)に到着。湧水とのことだったが、どこから湧いてるのか判らない沢だった。見落としたかな。
計画よりも40分以上早く十方山に到着。風は強いが、360°の展望が迎えてくれた。

日暮れが来る前にテントを設営。風に煽られて苦戦したが、何とか無事に設営を完了。ラジヲを聞きながら夕食の準備とする。天気予報では、翌朝雨とのこと。
「あれ、天気図の等圧線も開いているし、冬型ならば晴れるのでは?」と思ったが、帰ってから天気図を見れば、気圧の谷を見落としていたようです。
夕食は定番になりつつあるレトルトおでんとおにぎり。食べ終わってから日没を眺めようかと外に出てみれば、生憎雲が出ていた。

こりゃ星天は見込めないと諦めて早めの就寝とした。が、時折吹く風が強く、なかなか寝付けない。更に、日付が変わるころには時雨れる天気に。翌朝のテント撤収を考えると憂鬱である。それでも疲れているので寝てしまい、5時半には自然に目が覚めた。テントから外を眺めれば、ガスの中・・・
帰りにバスに間に合う出発時刻は7時。朝食を摂りながら、テント撤収の手順を頭の中で考える。で、考えた手順は、1)テント以外の物をパッキングし、ザックをグラウンドシートとテントの間に挟む。2)ペグを抜いて、フライシートを撤収。3)インナーとグラウンドシートを撤収し、ザックに押し込んで完了!
ザックにレインカバーをかぶせてしまうと、熊鈴が鳴らなくなってしまうので、帽子のストラップにぶら下げた。うるさいほど鳴らしながら下山。
昨日の登山口から誰にも会わず、こりゃ完全なる単独行かと思ったが、下山口近くでハイキングの一団と出会ってしまい、パーフェクトとはならず(笑)。

下山口から県道を1時間ほど歩いて、クヴェーレ吉和のバス停に到着。バスの時刻まで30分強ありましたが、着替えがザックの一番奥に入れてしまったこともあり、断念してバスの乗客となりました。
帰宅して直ぐにテントを乾燥。遠征する方はどうしているのかな?

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