内黒山〜十方山縦走-とっても静かな山歩き、天気を読み切れませんでした-
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.9km
- 登り
- 1,459m
- 下り
- 1,229m
コースタイム
- 山行
- 5:00
- 休憩
- 0:45
- 合計
- 5:45
- 山行
- 2:45
- 休憩
- 0:15
- 合計
- 3:00
天候 | 11日:晴れ時々曇り、12日:雨のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
http://www.hiroden.co.jp/bus/suburb/k_sandankyo.htm 帰り:吉和→廿日市(1日3本) http://www.hiroden.co.jp/bus/suburb/n_saeki.htm 高速道路の吉和SAまで歩けば益田からの高速バスが利用できます。 http://www.h-buscenter.com/timetable/schedule_kengai.php?id=8 |
コース状況/ 危険箇所等 |
指導標は少ないですが、カサゴヤのキビレ(1,152mピークから藤本新道別れの間のコル)辺り以外は明瞭な道です。 |
その他周辺情報 | 三段峡:三段峡ホテル(10-17時) http://www.sandankyo.co.jp/ 吉和:クヴェーレ吉和(10-19時) http://www.megahira.co.jp/pc/quelle/hot_spring/index.html#a03 今回はどちらも利用せず。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
サンダル
ザック
ザックカバー
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
調理器具
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
予備電池
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
|
---|
感想
前々から歩いてみたいと思っていたこのルート。縦走なのでバスで入ることになるけれど、始発で入っても三段峡の登山口には8:30、吉和のバス停は16:40なので、8時間で縦走するのはちょっとキビシイ。
ならば、とテン泊縦走をプランニング。
11日は9時前に寒冷前線が中国地方西部を通過、9時半過ぎに三段峡に到着するバスで登山口へ。山へ向かったのはワタシひとり。
集落裏手の道から山へ入る。杉と赤松のやや急な道を登っていく。赤松があるから、ひょっとして・・・と思うが気配すらなし。稜線近くになると風が強くなり、日差しが遮られることが多くなってきた。1時間半ほどで分岐に到着、宮里山への踏み跡があったのでちょっと寄り道。出発から2時間で内黒峠に着き、ここでお昼とする。20分ほど居たが、峠道を通過するクルマは皆無であった。
内黒峠から十方山までの道は、軽いアップダウンのある樹林帯の稜線歩き。時折強い風が吹くが、木々のおかげで寒さを感じることなく歩くことができた。樹林が途切れた尾根からは、紅葉が始まった西中国山地が眺められ、静かな山歩きが楽しめた。紅葉は先月の台風のせいか、イマイチの印象。結構倒木も多かった。
彦八〜丸子頭〜奥三ツ倉へと順調に進み、十方の水場(論所)に到着。湧水とのことだったが、どこから湧いてるのか判らない沢だった。見落としたかな。
計画よりも40分以上早く十方山に到着。風は強いが、360°の展望が迎えてくれた。
日暮れが来る前にテントを設営。風に煽られて苦戦したが、何とか無事に設営を完了。ラジヲを聞きながら夕食の準備とする。天気予報では、翌朝雨とのこと。
「あれ、天気図の等圧線も開いているし、冬型ならば晴れるのでは?」と思ったが、帰ってから天気図を見れば、気圧の谷を見落としていたようです。
夕食は定番になりつつあるレトルトおでんとおにぎり。食べ終わってから日没を眺めようかと外に出てみれば、生憎雲が出ていた。
こりゃ星天は見込めないと諦めて早めの就寝とした。が、時折吹く風が強く、なかなか寝付けない。更に、日付が変わるころには時雨れる天気に。翌朝のテント撤収を考えると憂鬱である。それでも疲れているので寝てしまい、5時半には自然に目が覚めた。テントから外を眺めれば、ガスの中・・・
帰りにバスに間に合う出発時刻は7時。朝食を摂りながら、テント撤収の手順を頭の中で考える。で、考えた手順は、1)テント以外の物をパッキングし、ザックをグラウンドシートとテントの間に挟む。2)ペグを抜いて、フライシートを撤収。3)インナーとグラウンドシートを撤収し、ザックに押し込んで完了!
ザックにレインカバーをかぶせてしまうと、熊鈴が鳴らなくなってしまうので、帽子のストラップにぶら下げた。うるさいほど鳴らしながら下山。
昨日の登山口から誰にも会わず、こりゃ完全なる単独行かと思ったが、下山口近くでハイキングの一団と出会ってしまい、パーフェクトとはならず(笑)。
下山口から県道を1時間ほど歩いて、クヴェーレ吉和のバス停に到着。バスの時刻まで30分強ありましたが、着替えがザックの一番奥に入れてしまったこともあり、断念してバスの乗客となりました。
帰宅して直ぐにテントを乾燥。遠征する方はどうしているのかな?
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する