西山

2024年11月03日(日) [日帰り]

• GPS: 03:15
• 距離: 2.8km
• 登り: 374m
• 下り: 230m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:36
• 休憩: 0:40
• 合計: 3:16

距離 2.8km 登り 374m 下り 230m

12:09 スタート地点
14:22 15:02 西山
15:25 ゴール地点

軌跡が途中で切れている
ちなみにGの先のルートは次の日記と同じです😄

写真

11/3 12:12

林道 甫ヶ浦線から取り付く
鬱蒼とした西山の中でも比較的 陽当たりが良いルートで、最近のお気に入りである

11/3 12:30

登り始めは藪の急騰だが、程なくスカッした道になる
テープが少し設置されてあるようだがかなり古いものと見受ける

11/3 12:34

西山に陽だまりが＾＾嬉しくなってしまう

11/3 12:40

万年青とつわぶきのツーショット
このルートは万年青がちらほら
踏みつけないように注意して歩く

11/3 12:48

目を見張るほどの大木も鎮座する
植樹林の中で、存在感を放って一層美しい

11/3 13:05

人気の里山とは違って、急騰の場面でもロープなどはないのが西山
そもそもこのルートは、そんな西山の中でもマイナーを極める道だし
木や蔦・岩など、掴めそうなものは全て利用しながら登攀する
こういった掴まるものが何もない場所では、体重移動がキモであり、重心を前に前に意識しながら進まないと後ろにひっくり返ってしまう
また、根腐れしてる木や浮石も多いので、体重をかける＝命をかけるに値するものかどうかの見極めもキモだ

11/3 13:30

稜線に出て、せっかくなので立神山へ立ち寄る
筑前国続風土記に名が出ており、奇岩の景観が古処山に似るとある
近年は龍山と呼ばれていたらしい
三角点名の西山に押されて古名が消えていくのは残念

11/3 14:31

西山山頂へ到着
これはヨメナかな？
違う場合はGoogle先生へご連絡ください＾＾

11/3 14:31

11/3 15:33

サラシナショウマ

周回ルートで下山する

11/3 15:33

クサギかな
西山に自生している植物は大事にしていきたい＾＾

撮影機器：

MAR-LX2J HUAWEI

感想

きつねんご

いつもの西山（430m）へ、今日も
最近気に入っているのは、林道 甫ヶ浦線からのルート
陽当たりが良く、太陽の温かさや輝きを感じながら登山ができるので、これからの季節は特に重宝したいものだ

さて、ご存じの方も多いと思うが、西山にはちょっと珍しいエビネランが数か所自生している
こんな…と言っては失礼だが、あまり見どころや「華」の無さそうな西山に、存在感抜群の派手でレアな花が咲いているのは、不思議・・・というか、違和感というか、謎な感じだ
種もないのに ひとりでに地面から生えてくるものでもないし、どうやってこの地に根付いたのだろうか・・・

誰かが植えた説
決してあってはならないことだが、誰かがどこかから盗掘してきて、ここに植えた
または、盗ってきた後に自宅などで密かに育てていたが、根付かなかったのでここに植え替えた
とても残念なことだが、自分はこの説はかなり有力と思っている

自然と種が運ばれてきた説
人為的にではなく、例えば風に乗って、例えば動物などに媒介されて、種がポトンとここに落ちた
そして根付いた
この説だと嬉しいけど、では、この数か所ある自生地が「ドンピシャに登山道の脇に生えている」というのはおかしい気がする
ご丁寧に丁度分岐の所に咲いていたりもするし
まぁ、人間が気付いてないだけで、この山のそこら中に乱生しているならともかく・・・

自然と種が運ばれてきた説と、誰かが植えた説とがミックスされているとしたら、それが一番ステキだ
目立たないところで咲き始めたエビネランを愛でていた誰かが、もっとみんなに楽しんでもらえるように・・・、と、人為的に登山道の脇に植え替えた
これが採用されると、盗掘の可能性は搔き消され、自然の営みと善意だけが美しく心に残り、西山を愛するものとして非常に誇らしい気分になるというものだ＾＾
これを読んでいらっしゃる皆さんも、是非そういうことにしておいてくださいw

※軌跡が途中で終わっているが、実際の距離は約4キロ・上りの標高は350m