女峰山
- GPS
- 07:32
- 距離
- 17.9km
- 登り
- 1,849m
- 下り
- 1,846m
コースタイム
天候 | 晴/曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年10月の天気図 |
アクセス |
写真
感想
宇都宮方面から見ると,男体山と並んで立派な風貌の女峰山。
標高も男体山と3mしか違わない。
いくつか登山道があるようだが,まずは古の道ということで黒岩尾根を歩くことにする。
行者堂の脇から登山道は始まり,しばらくは裏山といった雰囲気の登山道。
殺生禁断境岩辺りから笹原が始まるが,膝丈程度なので歩くのに差し支えは無い。
前日の雨の影響か足回りが濡れてしまうのが気になる程度。
地形図通り,とてもなだらかな登山道なので,サクサクと快適に歩ける。
傾斜が強くなるのに合わせてペースを落とすように気を付けていれば,
疲労を覚えることなく,いつの間にか時間が過ぎて距離と高度を稼げている。
八風付近で見通しが効く尾根に出ると,男体山方面の展望がバッチリ。
何の木だかわからないが,黄葉がとても綺麗。
八風から黒岩まで,景色に浸りながらまったり歩いて体が冷えてしまったが,
登山道はここからが本番といった感じ。急斜面と緩斜面が交互に現れペースを掴み辛い。
唐沢小屋の姿は遠くから見えるものの,なぜだかなかなかたどり着けない。
最後の急登は堪えるが,偽ピークが無いのが分かっているので,安心して登り切れる。
頂上からは,日光連山の眺めが最高。
すぐに男体山が雲に覆われてしまったのが残念。
帝釈山は近くに見えるが,女峰山直下の急降下が面倒に感じたので足が伸びず。
代わりに,縦走路を歩く人を眺めながら,長めの休憩を取ることにする。
近々,志津乗越から縦走してみたい。
登りですっかり満足してしまったので,黒岩まではダラダラ下山。
しかし,残りの距離を考えると全然埒が明かないのでややペースアップ。
午前中は濡れていた笹も乾いてきて,快適度もアップ。
登る前は悪路を心配していたが,多少の笹原はあるものの丈が低いのであまり気にならない。
登山者にも結構出会ったので,事前に抱いていた不人気ルートということは無さそう。
開けたルートなので,積雪期にスノーシューで散策するのも楽しそう。
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