札幌岳 - 豊平峡ダム

2015年10月18日(日) [日帰り]

• GPS: 06:15
• 距離: 18.9km
• 登り: 1,136m
• 下り: 1,130m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 0:24
• 合計: 6:13

距離 18.9km 登り 1,136m 下り 1,144m

8:36 札幌岳登山口
9:40 9:42 冷水小屋
10:42 11:01 札幌岳
11:59 12:02 冷水小屋
14:49 札幌岳登山口
14:49 ゴール地点

天候

晴れ→小雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

登山口の駐車場は20台程度か。
もう，豊平峡ダムの紅葉は，終盤で大渋滞は無さそう。

コース状況／危険箇所等

　17日に登る予定だったが，前日のアルコールが抜け切らずで1日順延。でも宿は予約しているので昼過ぎから行動開始。

　まずは白石区北郷の「弁慶」で昼ごはん。230号線の渋滞とチェックインまで時間があるので小樽回りで定山渓へ。宿泊には，「札幌旅行券」を使用。少しのお得感あり。

　18日は早めに朝ごはんをいただいて，8時15分位に札幌岳駐車場に着くも，見た目ほぼ満車状態。でも中に入って行くと3台程のあきがあって滑り込んだ後，直ぐに2台が入ってきて，駐車場は完全満車に。

　山頂に着くと山頂標識の周りに石を積んでいる人が居て，話をすると標識の製作者ご本人とのこと。ここ最近，札幌近郊の山でよく見かける標識で，無意根山にも取り付けて来たばかりと話されていた。札幌岳の標識は板が薄くてどれだけ持ちこたえるか心配されていたが，面の塗装が剥がれても文字が浮き上がるように彫り込んでいるから味が出るようにしているらしい。穏やかな可愛らしい方でした。喜茂別岳や，庚申草山。豊平山と兜峰の話をさせていただいた。

　下り途中では，後方から「ああああー」と奇声が数回聞こえ，後ろを下りて来る方々が滑落したか，熊にでも遭遇したかと思い急いで引き返したが，特に何事もなかったように下りてきたので「大丈夫ですか？」と尋ねると「ストレスで‥‥。」と言っていた。その場で大笑いとなった。

　腹立たしいのは，駐車場に着きバックドアを開けるとき，そこに人糞が‥‥。何故，お前の車の裏でやらず他人の車の裏でやる？なぜ草むらでやらない？せめてティッシュくらい持ち帰れ！登山届にある誰かなんだろうが，ドライブレコーダーに残っている画像を公開してやりたいところだ。

　登山道は，雪解け水でドロドロなところが多かった。スパッツは必須。ショートカットのスニーカーっぽい人もいて心配になり声をかけたが，山頂まで行けただろうか？また，倒木も数本あって冷水小屋付近では小屋番と思えし二人が処理をしてくれて下り時，通過し易くなっていた。冷水小屋も冬支度を行っている最中だった。小屋泊の方々が大勢居たようだった。

　下り途中の林道から豊平峡ダムまでは，微妙なアップダウンと非効率的な感じのグネグネ道で天気も崩れる傾向もあって，非常に疲労を感じる道のりだった。地形図には林道の途中から豊平峡ダムの九段の滝に向かっている点線があるが，現地にはそれらしいふみ跡は分からなかった。

　豊平峡ダムの紅葉は，終盤戦だったが，見物人は往路シャトルバスに満員電車状態でどんどんとやって来る。でも一方で，滞在時間は短くて復路のシャトルバスでどんどんと去っていく。なかなか良い回転。雲天から小雨に変わったためか？自分らは徒歩で豊平峡ダム駐車場に向かったが，意外と多くの人が歩いていた。トンネル間の九段の滝は歩きでないと見られないからか，はたまたシャトルバス台の節約か？

　大渋滞を覚悟していた国道230号線までの一本道は，50分で抜け出せた。230号線も軽めの渋滞だったが，下山後の温泉の山水から出てくると完全に解消されていて，いつも通りの流れになってスイスイ状態。

その他周辺情報

　下山後の温泉は，前泊の山水へ。無料で入浴させていただけた。

写真

10/17 12:35

北郷の「弁慶」で昼ごはん。新そばの大盛り。

10/17 14:17

時間もあって小樽周りで定山渓へ。途中，さっぽろ湖「湖水橋」の紅葉と，

10/17 14:30

定天の紅葉に立ち寄り。

10/17 18:37

定山渓「山水」の晩ごはん。この後も続々と料理がやってきて，満腹。

10/18 6:11

山水の朝。朝日岳方向。定山渓温泉は，紅葉の見頃。

10/18 7:18

山水の朝ごはん

10/18 8:37

札幌岳駐車場向かいの紅葉。紅葉は，この辺りの標高が良い感じ。

10/18 8:38

ほぼ満車の駐車場に滑り込み，そそくさと準備して出発。

10/18 8:39

黄色の中を進んで

10/18 8:43

お地蔵さんに会釈して

10/18 8:47

散りかけの紅葉の中，登って行く。

10/18 8:51

オオウバユリ

10/18 8:52

いつみても壮観な植林帯を抜け，

10/18 8:53

橋をいくつか渡り

10/18 8:58

ぬかるんだ登山道を

10/18 8:59

冷水沢に沿って登って行く。

10/18 9:00

冷水沢の流れを撮る。

10/18 9:14

30分強で林道と出会う。

10/18 9:14

林道からの入口のサイン。

10/18 9:25

何時のものか不明だが，倒木があって迂回ルートになっていた。

10/18 9:32

何度か水場を渡り

10/18 9:35

切れ込み倒木を越え

10/18 9:41

冷水小屋へ。小屋前の水場でお釜を洗っていた。大人数が泊っていたよう。林道から小屋までの間，泊りザックの2組10数名とスライド。

10/18 9:43

小屋の玄関で，水分補給して

10/18 9:43

急登を

10/18 9:45

登って

10/18 9:49

途中に平面もあるが

10/18 9:56

また急登…。

10/18 10:03

後ろを振り返ると羊蹄山〜無意根山が見えていた。

10/18 10:06

この後，また倒木。枝の間を擦り抜ける感じでクリアし，

10/18 10:11

横トラバース地点からも

10/18 10:11

無意根山方向が良く見えていた。

10/18 10:15

ここからはしばらく平坦地だが，

10/18 10:16

どろどろ

10/18 10:19

じゅくじゅくの

10/18 10:26

登山道…。

10/18 10:27

ここは見た目は滑りそうだが，意外とノンスリップ。

10/18 10:31

水気が少なくなって，脇には若干の雪。

10/18 10:39

ハイマツが見え始めると，

10/18 10:43

ほどなく山頂に到着。

10/18 10:49

山頂から空沼岳，恵庭岳方向

10/18 10:52

山頂標識と羊蹄山〜無意根山方向

10/18 10:53

山頂から豊滝方向。

10/18 10:54

山頂にある石鎚神社（四国）の石碑。なぜ札幌に？と，毎度思う。

10/18 11:05

下山中，余市岳方向。

10/18 11:13

下山中，烏帽子岳，手稲山方向。

10/18 11:32

下り始めると晴天になって，

10/18 11:32

気持ち良い

10/18 11:46

下り道。正面には無意根山方向。

10/18 12:02

冷水小屋を通り過ぎた先の倒木は

10/18 12:07

登りでは邪魔だった枝払いがされて通過し易くなっていた。

10/18 12:29

林道出合。ここからが，今日の目的の

10/18 12:29

豊平峡ダムへの林道ルート。

10/18 12:30

少し進むと小屋泊（冬仕舞い隊？）の車が数台あって，

10/18 12:37

その先には土場。ここで小休止しておむすびを食べる。

10/18 12:47

林道脇にあったサイン。

10/18 12:47

裏面。ここが双方の起点なのか？

10/18 12:52

林道には倒木もあったが，歩きには全く支障なし。

10/18 12:59

微妙なアップダウンを繰り返して結構ツライ道のり。

10/18 13:17

山親爺の痕跡は2か所あり。でも古いもの。

10/18 13:34

やっと，豊平峡ダムへの分岐に。右に折れる。

10/18 13:34

右が来た道。左は豊平峡ダムへ。

10/18 13:47

高度が下がって来ると

10/18 13:49

周りは

10/18 13:55

秋色に。

10/18 13:56

やがて左手にダム湖が見え

10/18 13:58

あれ？って感じでいきなり豊平峡ダムに到着。

10/18 14:00

ちょっとダム湖に下るとボートが浮かんでいた。荒天時は建物内に格納されるのか，レールが付いていた。

10/18 14:02

来た方向の林道ゲート。

10/18 14:02

資料館は，土日祝が休館。それってどうよ？

10/18 14:03

豊平峡ダム。対岸の紅葉は，終わった感。でも太陽光があれば，まだまだ映えそうな感じ。

10/18 14:06

でも反対面は，真っ盛り。

10/18 14:17

結構な人でだが，シャトルバスは，大して待たずに乗れるよう。

10/18 14:18

天気は霧雨になって，ダムには向かわず，シャトルバスを横目に歩きで

10/18 14:19

豊平峡トンネルに突入。

10/18 14:24

歩きならではの景色を眺める。

10/18 14:24

冷水トンネルの方向。

10/18 14:25

九段の滝。うまく固定できず，ブレぶれ…。

10/18 14:28

トンネルの間のスペースは，真っ赤な感じ。

10/18 14:28

同じ場所の縦版。雲天・霧雨がおしいところ。

10/18 14:43

豊平峡の駐車場。小雨になっても満車。

10/18 14:45

しかも，続々と車がやってくる。

10/18 14:50

スタート地点の札幌岳駐車場に戻ってきたが，進入口にも千鳥で駐車。ちょっとイマイチな感じ。

撮影機器：

Canon EOS M Canon

コメント

knarahkd

う○ちの件
umasanさん

初めまして。knarahkdと申します。
>腹立たしいのは，駐車場に着きバックドアを開けるとき，そこに人糞が‥‥。何故，お前の車の裏でやらず他人の車の裏でやる？なぜ草むらでやらない？せめてティッシュくらい持ち帰れ！

この件ですが、思い当たる節があります。
私は11時少し前に登山口に着いたのですが、豊平峡ダム方面の車で登山口を超えたあたりまで渋滞していました。
で、私が登山準備をしていると道路から登山をするとは到底思えない方がふらりと駐車場の中に入ってきました。「？」と思ってそのまま登山準備を続けさて入山というタイミングで登山口付近の車の後ろあたりから出てきました。その時は「あ〜おしっこね」と思っていましたがumasanのレコを読んで。あ〜う○ちだったのか。と合点がいってしまいました。

登山者であれば、札幌岳が初めてでなければおそらくトイレは豊平峡への分岐手前の国交省の立派なトイレに入っていると思われますし、万一するにしてももっと林の中でするような気がします。
そんな駐車場の中でするような方は林の中へ入っていけない格好をされている方でしょうし登山とは縁のないからこそできる芸当と思われます。
さすがに登山者がそんな近くでするなんて考えにくいですね。

なので、
>登山届にある誰かなんだろうが
は違うと思いますよ。

いずれにせよ災難でしたね。
ちなみに私が下山した午後３時すぎで36号線まで出るのに約１時間ほどかかりました。（こんなに渋滞するとは。。。）

umasan

Re: う○ちの件
knarahkdさん，こんばんは。

　ひょっとして，自分らが下山中に冷水小屋の下で休憩していた方がknarahkdさんだったのでしょうか？
　また，下山時間が3時過ぎとのこと。自分らが豊平峡ダムから戻ったのは，3時前なのでニアミスです。
　基本的に自分ら無愛想なので，大した挨拶もせずですみません…。

　さて，う○ちの件。確かに，豊平峡ダムの渋滞のせいで立ち寄って用を足したと考えるのが有力な感じで，登山者ならばもう少し奥地に入って隠れてするでしょう。まあ，何にしても腹立たしいです。

　豊平峡ダムから国道までの間，昨年のdominonさんのレコでは3時間かかったらしいので，終盤と言えど，この紅葉時期に50分〜1時間ならば許容範囲なのでしょう。

　自分らは当初，定山渓温泉の公共駐車場に留置きして歩こうかと考えていましたが，翌日もお休みだったので渋滞にハマったとしても，まあ良いか。って感じで諦めていましたので50分で抜け出せ，満足な感じでした。いつもなら数分の距離ですが…。

　また何処かでお会いできることを楽しみにしています。