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Yamareco

記録ID: 7472144
全員に公開
ハイキング
奥武蔵

二子山(根古屋〜小島沢川左岸尾根〜二子山コル〜小島沢川)

2024年11月10日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:51
距離
10.0km
登り
809m
下り
798m
歩くペース
標準
1.01.1
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
6:19
休憩
0:31
合計
6:50
距離 10.0km 登り 809m 下り 798m
6:49
25
7:23
7:24
71
8:35
8:35
60
9:35
9:35
24
9:59
10:00
1
10:01
10:20
0
10:20
10:29
191
13:41
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年11月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
横瀬〜芦ヶ久保間の登山口へはバスがあるが本数が非常に少ないので注意。
コース状況/
危険箇所等
根古屋の取り付きは明瞭で木段がある。鉄塔への作業道になっているようで歩きやすい。
その後も尾根沿いはほぼ登山道に近くバリエーションルートとは言えないほど楽勝。

二子山雄雌のコルからは、左寄りに踏み跡あり。コルから30mほど下ると明瞭なトラバースルートに出る。トラバースルートに沿って進むと浅間神社コースに出合う。

※注意
ここから先は懸垂下降装備がないとかなり危険

浅間神社コースに沿って少し下り、洞窟を過ぎたあたりの小尾根を下りるがロープで懸垂しないと危なくとても下りられない。
尾根沿いはかなりの急降下かつ岩肌も脆く、とてもザレており、谷筋に出た方が良いと思われる。
小島沢に出てからはそれほど苦労なく下りられる。
その他周辺情報 道の駅芦ヶ久保に食事処や屋台が出ている。
おすすめはトンロー麺(辛いものが苦手な人、またパクチーが嫌いな方は避けた方が良い)
横瀬駅から武甲山
上の方はガスってる
2024年11月10日 06:48撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 6:48
横瀬駅から武甲山
上の方はガスってる
横瀬から移動途中
二子山がよく見える
2024年11月10日 06:48撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 6:48
横瀬から移動途中
二子山がよく見える
二子山と焼岳
2024年11月10日 07:04撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 7:04
二子山と焼岳
突入
2024年11月10日 07:26撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 7:26
突入
木段
2024年11月10日 07:31撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 7:31
木段
鉄塔
2024年11月10日 07:37撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 7:37
鉄塔
尾根道は安定
2024年11月10日 07:43撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 7:43
尾根道は安定
おにぎり
2024年11月10日 07:46撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 7:46
おにぎり
尾根
2024年11月10日 08:24撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 8:24
尾根
尾根
2024年11月10日 09:17撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 9:17
尾根
通常ルートに合流
間違えないようにロープが張られている
2024年11月10日 09:31撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 9:31
通常ルートに合流
間違えないようにロープが張られている
二子山コル
2024年11月10日 10:04撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 10:04
二子山コル
ここを下りる
写真では傾斜は伝わらない
左側に行けそうなルート
2024年11月10日 10:04撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:04
ここを下りる
写真では傾斜は伝わらない
左側に行けそうなルート
ハーネス装着
2024年11月10日 10:09撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 10:09
ハーネス装着
雄岳の岩場
2024年11月10日 10:22撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:22
雄岳の岩場
少し下りた後
2024年11月10日 10:26撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:26
少し下りた後
トラバースルート
2024年11月10日 10:29撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:29
トラバースルート
上はこんな感じ
2024年11月10日 10:29撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:29
上はこんな感じ
楽しそうだが脆そうな岩場
2024年11月10日 10:30撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:30
楽しそうだが脆そうな岩場
浅間神社コースの洞窟
2024年11月10日 10:36撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:36
浅間神社コースの洞窟
ちょっとした岩に虎ロープがあるが支点が細いシャクナゲで怖い
2024年11月10日 10:38撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:38
ちょっとした岩に虎ロープがあるが支点が細いシャクナゲで怖い
虎ロープで通せんぼされているが目的地があっちなのでもちろん行く
2024年11月10日 10:39撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:39
虎ロープで通せんぼされているが目的地があっちなのでもちろん行く
この辺から下りて
2024年11月10日 10:43撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 10:43
この辺から下りて
上を見たところ
2024年11月10日 11:19撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 11:19
上を見たところ
歩けそうなところもあるが厳しい
2024年11月10日 11:24撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 11:24
歩けそうなところもあるが厳しい
ヤブも多少あり
2024年11月10日 11:47撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 11:47
ヤブも多少あり
とにかくロープで下りまくる
2024年11月10日 12:10撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 12:10
とにかくロープで下りまくる
沢近くにてピンテ発見
2024年11月10日 12:29撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 12:29
沢近くにてピンテ発見
沢には潤沢に水あり
2024年11月10日 12:31撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 12:31
沢には潤沢に水あり
誰かの記録でこの辺りです滑ったとか
2024年11月10日 12:44撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 12:44
誰かの記録でこの辺りです滑ったとか
こんな感じのルート
2024年11月10日 12:51撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 12:51
こんな感じのルート
踏み跡あり
2024年11月10日 12:54撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 12:54
踏み跡あり
トタンの残骸
何かの建築物があったのか?
2024年11月10日 13:01撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 13:01
トタンの残骸
何かの建築物があったのか?
徒渉先に明瞭な踏み跡
ただの獣道だった…
2024年11月10日 13:07撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:07
徒渉先に明瞭な踏み跡
ただの獣道だった…
凄く良い踏み跡
2024年11月10日 13:10撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:10
凄く良い踏み跡
やっと林道到着
2024年11月10日 13:16撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:16
やっと林道到着
2024年11月10日 13:20撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:20
吉澤石灰工業さん通らせて頂いてありがとうございます
2024年11月10日 13:38撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 13:38
吉澤石灰工業さん通らせて頂いてありがとうございます
なんと間もなくバスが来るという奇跡
芦ヶ久保駅まで歩かないで済んだー
2024年11月10日 13:40撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 13:40
なんと間もなくバスが来るという奇跡
芦ヶ久保駅まで歩かないで済んだー
芦ヶ久保駅前の白鬚神社でお参り
2024年11月10日 13:46撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:46
芦ヶ久保駅前の白鬚神社でお参り
2024年11月10日 13:46撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
11/10 13:46
道の駅芦ヶ久保食堂でトンロー麺
うまし
2024年11月10日 14:07撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 14:07
道の駅芦ヶ久保食堂でトンロー麺
うまし
2024年11月10日 15:03撮影 by  PENTAX WG-90, RICOH IMAGING COMPANY, LTD.
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11/10 15:03
一人打ち上げ
2024年11月10日 17:17撮影 by  M06, FCNT
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11/10 17:17
一人打ち上げ

装備

個人装備
ヘッデン ヘルメット ハーネス スリング タイブロック ロープ カラビナ ATC ホイッスル 手袋 温度計 トイペー スコップ 浄水器 ナイフ ライター マッチ レイン 行動食 タオル 救急セット 敷物 ビニール袋 モバイルバッテリー カメラ 会社携帯 ココヘリ ザックカバー 財布

感想

土曜日にまた両神山近くの行ったことのない尾根を攻めようと思っていたのだが、金曜夜トラブルがありその処置に土曜も費やしたため、山行は日曜にした。
ただ翌日月曜は深夜から釣りに行く予定なので、軽めの山ということで、横瀬二子山の気になっていたルートを設定した。

行きの小島沢左岸尾根(仮称)は、鉄塔保守や林業関係者の出入りにより良く踏まれており、多少の急登はあるものの問題なく二子山に到着できる。

二子山雄雌の間のコルに着き、ここからが今日の本番。
ハーネスとヘルメットなどを着用する。
最初はいきなり懸垂下降しようかと思ったが、よく見ると左側からフリーで下りられそうなので下りる。
30m程度下りるとトラバースルートに出る。予定通りそのルートで浅間神社コースに出る。
浅間神社コースに少し進んだのち、岩場マークのある尾根を下りる。本当にこんなところに地図に書かれるような岩場があるのか気になっていたのだ。
確かに岩は岩なのだがボロボロにひび割れた系の岩でとても不安定かつ急傾斜で危ないことこの上ない。丸腰で来たら間違いなく滑落する。
懸垂しながら歩けそうなところは歩くが、足場が脆くてとても危ない。ほとんどを懸垂下降でしのいだ。
尾根沿いの方が楽かなと思っていたのだが尾根は果てしなく安定しないので、沢側に下降の進路を取った。
何ピッチ懸垂したか分からないほど下りた頃、沢近くに到着。
何度か徒渉したり踏み跡をロストしながら進む。沢からは特に危ないところはない(踏み跡を完全にロストしないように注意)

前回小島沢を遡上したときはヤブが濃すぎて別な尾根にエスケープしたが、今回は季節柄かヤブは問題なかった。
やはり懸垂回数多めになりそうなルートは50m以上のロープ持ってきた方がいいな。

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