野谷荘司山→三方岩岳周回＊ブナ林は黄金世界♪

2015年10月20日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.5km
• 登り: 1,305m
• 下り: 1,307m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:59
• 休憩: 0:58
• 合計: 6:57

6:28 白山スーパー林道馬狩料金所
6:52 0:00 鶴平新道登山口
9:23 0:00 鶴平新道分岐
9:37 10:30 野谷荘司山
11:28 0:00 三方岩岳
11:40 11:45 三方岩岳展望台
13:25 白山スーパー林道馬狩料金所

天候

霞んでいるが晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■国道156号線or東海北陸自動車道白川郷IC下車、案内板に従い白山白川郷ホワイトロード馬狩料金所Pへ（登山者用無料Pあり）
■ホワイトロードが開門している時間帯に道路をテクテク歩きたくなかったので（恐らく危険）、開門前に料金所Pから鶴平新道登山口まで徒歩。1.5km程度。

コース状況／危険箇所等

■鶴平新道序盤（1200付近まで）急登。落ち葉もあり滑りやすい。
■展望尾根に出てから三方岩岳分岐までガレザレ岩mix。細尾根。強風時＆下山時注意。

その他周辺情報

■世界遺産白川郷観光。ホワイトロードで石川県にもおこしやす(´∀`)

写真

10/20 6:28

おはようございます。はて。白川郷までどれくらいかかるんだ？ということで、2時間半みてたら、2時間で到着。道の駅白川郷にて仮眠…してたら遅刻(´`)　馬狩料金所手前Pを利用。登山者は右Pです。

10/20 6:29

料金所にも紅葉前線。空気はちょい水分多そう。

10/20 6:40

最初に書いたように危険回避のため、往き道路を歩く。馬狩交差点に登山BOX。お山がモルゲン。

10/20 6:48

登山BOXを右に折れて舗装路をしばし歩くと

10/20 6:49

鶴平さんちを横に見てさらにちょっとで

10/20 6:52

よーやく登山口。

10/20 6:53

大きな杉の横に大杉家のお墓。鶴平さんに手を合わせ、いざしゅっぱーつ。

10/20 7:16

あまり早くてもブナに光が回らないし、遅刻したけどまぁ良いか〜。

10/20 7:21

なんやねんこの急登はっ(´Д`)という言葉を飲み込む勢いのブナの黄葉の素晴らしさときたらー！

10/20 7:25

いろんな人のところで紹介されてるエイリアンブナー。

10/20 7:28

き・・・黄色い！ていうか黄金！

10/20 7:49

ですがちょっと高度を上げるともうこんなん。境界線がアレです。

10/20 7:53

きれいなナナカマド。お空は晴れてるけれど、なんか、薄い。雲が多めだけれど、なんか、暑いわ(；´Д`)

10/20 7:54

コシアブラか。きれいな黄色と言うか緑がかった黄色と言うか。あ、これを俗に黄緑というのか(´ω`)

10/20 8:03

忍耐の樹林帯を抜けると突然道路状況に変化が。岩が出てきた。

10/20 8:08

最初の展望地。うーん、空がスッキリせんなぁ。アルプスも見えるって聞いたのだけれど、今日はダメだな。

10/20 8:08

そのちょい左。1000m付近の紅葉は見頃。

10/20 8:23

あらかわいらし(*´ω`*)

10/20 8:35

ようやく灌木ゾーンを抜けたら〜あああ〜あなたさまはー

10/20 8:35

白山ではないですか〜。左が剣ヶ峰？だってお花松原から見える例の筋があるもの。右は大汝でしょう。御前は見えないのか。

10/20 8:43

眼下にはキラーンと鳩谷ダム。キラーンの位置が太陽の位置とともに奥（上流）に移動するのがいとをかし。

10/20 8:46

キラーンを撮っていたら突風！葉っぱがもっとわっさー舞う瞬間を撮りたかったが上手く行かなかった。

10/20 8:48

あのピークは赤頭山？

10/20 8:50

I can fly〜っていうかここが赤頭山？

10/20 8:51

あっち側。R156から見える部分なのかなぁ。

10/20 8:53

ちょっと前まで沢山の人の目を楽しませてくれてたことでしょう。まだおらが見てるよ(´ω`)

10/20 8:55

あと一息♪楽しい道だ。

10/20 8:57

眼下ズームイン。霞みまくりですが世界遺産。

10/20 9:00

道中白山ちょいちょい見えてます。

10/20 9:00

あとは眼前のひと登り。カッコ良い尾根道！ワクワクするね。

10/20 9:06

どうして自然にこうなるのかと。人が見ていないところで自然は実は凄いことをやっている。見つけられるか見つけられないか。ただそれだけ。

10/20 9:22

着きそうでなかなか着かないw

10/20 9:22

ここまで上がると七倉と四塚も登場です。

10/20 9:23

三方岩岳分岐。三方岩岳から来て野谷荘司に行こうとする人の中にはそのまま左に行っちゃう人もいそう。ビミョーに死角っぽい。

10/20 9:35

女子っぽい写真を撮り〜

10/20 9:37

野谷荘司山とうちゃく♪なんだかそっけない山頂。ていうか単なる通過点の様相。平瀬道で言う大倉山的な感じ。

10/20 9:37

あああああ〜かわいそうなことになっておる。

10/20 9:48

想定通り(´ω`)一番乗りでした。よって、白山眺めつつカップラータイム。トムヤムクン苦手だったのになんで持ってきたのかな。

10/20 10:37

わりと長居して三方岩岳へ。山慣れしたジーンズのおいちゃんと、なんとクマ鈴装着したワンコが！みっじかい足で一生懸命登ってる！す、すげーっ。おいちゃんと談笑していたら足元スリスリ。ムツゴロウさん的勢いでわしゃわしゃわしゃ〜ってしてやった(´ω`)

10/20 10:45

分岐過ぎると通って来た道。うーん、素敵だ。

10/20 10:45

これから進んでゆく道。左に三方岩岳の飛騨岩が見えてきた。名の由来は飛騨側を向いているから。他に加賀岩、越中岩もあり。（理由同じ）

10/20 10:55

立ち枯れゾーンがあったり

10/20 10:56

ドライフラワーゾーンがあったり。2キロほどですが、わりと変化に富んだ道。

10/20 10:58

東面は崖。道はわりと細く、根っこや倒木を乗り越える箇所もあるので慎重に。

10/20 11:10

かんばさん。

10/20 11:11

展望台をズームイン。観光客さんあまりいなかった(；´∀`)　ここまでで3、4パーティとすれ違う。

10/20 11:14

山頂（飛騨岩）手前の急登が見えてゲッソリ(´ω`)
馬狩荘司山、何時の間に通り過ぎたんだろ。

10/20 11:19

あまり上手く撮れなかったけれど、今日一番のカエデ紅葉。めちゃくちゃ美しかった。

10/20 11:28

三方岩岳とうちゃく♪空気はさらにどんよりと。

10/20 11:30

飛騨岩から飛騨方面。紅葉ピークの時はここ凄いんだろうなぁ。

10/20 11:35

奥に見える湖は何だろう。

10/20 11:40

展望台。特に興味をそそるものもなく、お昼？ごはんも野谷で食べたし・・・ということで5分程度の滞在にて下山。奥は笈、大笠、奈良岳付近でしょうか？

10/20 11:41

下ズーム。栂の木台Pかな。平日でもわりと通行量多い。

10/20 11:41

白山は・・・ご覧の通り。Pから登って来たおいちゃんたちも「道走ってる時は見えてたのに〜」と残念そうだった。

10/20 11:49

さて下りは三方岩登山道。野谷から来た道をちょっとだけ戻って分岐左。飛騨岩東面をトラバースするかたちになります。

10/20 12:03

青い実〜。なんやろ〜おいしそうだけど〜。

10/20 12:35

下りはあまり写真撮らず。でもかわいこちゃんがいたら撮ります。

10/20 12:42

1100付近から下がキレイ。

10/20 12:43

午後の光。なんとなく夕方の光のようにも思えるがまだお昼すぎ。

10/20 12:57

ムラサキシキブ。秋だなぁ。

10/20 13:10

おっと〜。拾って捨て・・ず、自宅に持ちかえってしまった。そしてしげしげ眺めている(　＾ω＾)w

10/20 13:18

下りもわりとえげつない斜度でしたがふかふか落ち葉は足に優し。そういえば階段などはほとんど見かけなかった。（分岐〜野谷荘司と、分岐〜三方岩岳にあり）　というわけで、山頂以降、初めての標柱〜(笑)

10/20 13:19

お世話になりました。

10/20 13:25

馬狩料金所P到着。わりと早く戻れた。帰りはホワイトロードで石川に突きぬけようかと一瞬思ったが、贅沢は敵っ！おとなしく一般道で(＾ω＾)（おしまい）

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

kozakura2702

野谷荘司山は地元やご近所のヤマレコユーザーさんが最近良く行かれているお山であり、実は気になっていたお山である。そのくせ知識がほぼない。三方岩岳はいつかは〜と思っていたが未だ行けてない。
考えた結果、みなさんの真似っこして両方くっつけて周回することにしました。

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さて、鶴平新道はブナ林が美しいという。標高もふまえるとハッキリ言って現在どピークではないのか！？
こうなったらじっとしていられません。光の速さでリサーチ開始です。
なになに、鶴平新道はなかなかの急登であり、細尾根であり、気を遣うガレザレがある、だと…！よし！ならば登りに利用だ！展望もこっちのほうが素敵っぽいし！

当日。テクテク歩いて例の鶴平さんち前にて鶴平さんの身内の方と朝のごあいさつ。お宅付近がすごく良い秋の雰囲気でねー。このままずっと撮影していたかったくらい。あのまま朝霧が沸いたままだったら今このレコ書いてないな(´Д`)

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ブナ林の急登は予想通りの黄金世界！とはいえちょっと標高をあげるともうちりぢりに枯れている。わりと極端だ。ヘロヘロになりつつもまあまあ元気よく登れた。
展望のよい尾根道に出ても怖さはあまり感じず、寧ろ楽しいー！って感じ。細尾根の急登時だけ一瞬風が強く吹いて焦ったが、足を滑らすこともなく、ラ〜クすることもなく、無事登る。

野谷荘司〜三方岩岳は細かなアップダウンが多く、予想よりもきつかった。スーパー林道の観光客の方と会うようになるのはここから。それでも展望は良く、暑くても軽快。

三方岩展望台には観光客の方10名程度。さほど混雑していなかったが、霞みが強くなり、いよいよ白山も消えてしまったので、長居は無用。
下山の三方岩登山道は鶴平新道ほど展望も良いわけではなく、ブナも素敵だがもう鶴平で堪能したし…とよそ見せず下山完了。道迷いのしようがないのだが、ただひとつ、蓮如茶屋付近で「ブナのこみち」という看板が出てきて一瞬悩んでしまった。こみち系に注意！