あの山 本来の大きさを体感【茶臼山~将棊頭山~木曽駒】

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 08:04
• 距離: 16.5km
• 登り: 1,868m
• 下り: 1,814m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:42
• 休憩: 1:15
• 合計: 8:57

距離 16.5km 登り 1,868m 下り 1,814m

8:50 スタート地点
8:51 8:56 コガラ登山口
9:06 9:10 福島Bコース・茶臼山分岐
9:12 9:12 Ｂコース登山口
9:28 9:28 正沢川吊り橋
9:42 9:43 行者水
11:21 11:30 2412m地点
12:02 12:03 茶臼山
12:09 12:15 行者岩
12:22 胸突の頭
12:44 13:02 将棊頭山
13:14 13:15 遭難記念碑（聖職の碑）
13:27 13:27 黒沢分岐
14:13 14:14 馬ノ背分岐
14:26 14:47 木曽駒ヶ岳
14:50 14:50 頂上木曽小屋
15:00 15:05 玉乃窪山荘
15:37 15:42 八合目水場
16:17 16:19 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
17:06 17:07 力水
17:27 17:27 幸ノ川渡渉地点
17:47 17:48 福島Bコース・茶臼山分岐
17:51 ゴール地点

天候

快晴。4℃

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■駐車場

コガラ登山口 駐車場 (無料)
https://maps.app.goo.gl/66KP8q9N6cu5oPCt5?g_st=com.google.maps.preview.copy

水洗トイレあり

コース状況／危険箇所等

■Bコース登山口~ 正沢川吊橋 ~ 5合目
吊り橋は崩壊。岩にかかった丸太とトラロープを辿って上手く渡ろう。
吊橋渡ると5合目まで標高差300m程のつづら折りの急登が始まる。

■5合目 ~ 茶臼山
穏やかな尾根歩きとなります。淡々とした登りですが、少しずつ木々の背丈は低くなり、時折麦草岳が見えます。
森林限界近くになると登ってきた尾根と御嶽山~ 北アルプスが見える

■茶臼山 ~ 将棊頭山
西~北側の景色を拝む稜線歩きとなります。
たまに伊那谷側からトラバースする箇所もあり。
将棊頭山まで来ると360°ビュー！伊那谷・南ア・富士山も見えます。

■将棊頭山 ~ 木曽駒ヶ岳
言わずと知れたクラシックルート。道中に大岩に墓標のように彫られた遭難記念碑があります。
…ですが肝心な木曽駒がなかなか拝めません。
木曽駒手前に2.3回の急登あり。高い標高でこの急登はなかなか手応えあります

■木曽駒ヶ岳 ~ 7合目避難小屋
麦草岳北面をトラバースするように標高を落とす。日が差さないので凍結箇所多数。チェンスパはあった方がいいです。

■7合目避難小屋 ~ 幸ノ川渡渉区間 ~ 登山口
ここからは樹林帯となり凍結区間は無くなります。
単調な尾根ですが、斜度は茶臼山ルートより急でした。
幸ノ川渡渉区間では正沢川より1.5倍ほど幅広だが流量少
同じくトラロープで伝う。

残りは林道歩きで駐車場へ。

写真

11/13 7:12

朝、道の駅で仮眠撮ると7:00。既に山梨に着いて登ってる時間…終わった…

11/13 7:13

でも紅葉綺麗だねここ(現実逃避)

11/13 8:23

近くにいい感じのアルプスがあるみたいなのでそちらへ変更

11/13 8:33

逆光で何も分かりませんが紅葉が素晴らしい

11/13 8:33

こんな感じ

11/13 9:00

長い木曽駒への旅路、スタート

11/13 9:13

川へ向かいます

11/13 9:17

気持ちのいい朝です

11/13 9:24

11/13 9:26

橋が落ちたみたいです

11/13 9:27

透明感抜群

11/13 9:40

"行者水"最後の水場です

11/13 9:44

足元は浮石も多い

11/13 9:59

尾根に取り付くまでつづら折りに標高を上げます。
狭めの所もあり

11/13 10:06

尾根に取り付いた

11/13 10:06

ベンチもあり

11/13 10:17

美しいコケ

11/13 10:23

先程のつづら折りよりは斜度は落ち着きます

11/13 10:32

イワカガミ

11/13 11:06

木曽前岳と麦草岳かな

11/13 11:22

少し開けたところで

11/13 11:24

御嶽山

11/13 11:24

乗鞍岳

11/13 11:24

槍穂

11/13 11:24

鹿島槍・後立山連峰

11/13 11:50

雪がでてきた

11/13 11:56

完璧な天気

11/13 11:56

快晴とは正にこの事…

11/13 11:59

2つの火山とセットで

11/13 12:10

11/13 12:13

11/13 12:15

伊那谷

11/13 12:41

11/13 12:43

この稜線歩きには期待大

11/13 12:44

将棊頭山に到着

11/13 12:45

南アとか

11/13 12:48

やっぱり南の山デカいな

11/13 13:13

静かに手を合わせる

11/13 13:13

白くない白峰三山

11/13 13:14

甲斐駒と珍しい形の仙丈

11/13 13:14

富士山 塩見

11/13 13:14

悪沢 赤石 聖

ここは晴れた時にまたリベンジしたい

11/13 13:41

一旦あの上まで行きます

11/13 14:08

遠いのぉ

11/13 14:12

陰るとまた迫力がすごい

11/13 14:14

…ん？

11/13 14:16

…！！

11/13 14:24

そんな彼は山頂真下にいました

11/13 14:29

そういう事で木曽駒ヶ岳到着！
なかなかハードですが達成感はロープウェイの比じゃないです！

11/13 14:34

日が陰る時間なので山肌のコントラストで重圧感を感じます

11/13 14:38

11/13 14:41

中アの錚々たるメンツたち

11/13 14:42

空木岳。こう見ると長い尾根

11/13 14:42

宝剣岳

11/13 14:42

奥より 南駒ヶ岳・空木岳・熊沢岳
このアングル中央アルプス1カッコイイ

11/13 14:42

三ノ沢岳

11/13 14:47

帰りは木曽福島Bコースにて

11/13 14:58

11/13 14:58

麦草岳は今回パスで👋

11/13 15:01

木曽駒 ~ 三ノ沢岳の稜線も相変わらずカッコイイ。ここも行きたい

11/13 15:01

少し下ると先程の山に檜尾岳も加わる

11/13 15:04

この日は1日晴れてました

11/13 15:18

いや〜な感じの凍結路面

11/13 15:52

　一つ一つの大きさは4~5m台の岩です…スケートリンクさながらツルツルでした

11/13 15:59

やっとの思いで凍結ゾーンを抜ける

11/13 16:16

そしたら小屋は目の前

11/13 16:18

麦草岳への分帰路にもなってます

11/13 16:19

中は清潔

11/13 16:19

薪ストーブ撤去 とのこと

11/13 16:36

6合目。凍結もない樹林帯でそそくさと下ります

11/13 16:47

5合目

11/13 17:28

渡渉区間。乾いた岩を上手く渡ります

11/13 17:29

ここからは林道。暗くなってきた

11/13 17:41

すっかり夜になった

11/13 17:49

ゴールのキャンプ地。木曽駒冷水公園にて今回の旅時は無事終了。

今更ながらアルプス日帰り縦走とは贅沢な事してるなと思いました

撮影機器：

iPhone 16 Pro Max Apple

感想

Mattusan

仕事終わりに山梨へ向かおうと、初めて国道19号経由で走る。
しかしながら仕事の疲れもあったか恵那辺りで仮眠
目が覚めるとAM7:00。

終わった…

本来の計画とは別の山へ向かおうとするも足取りが重く
日が出ると、木曽川沿いの紅葉があまりに綺麗すぎてのんびり走る

そして大桑村辺りで見当たる今まで見た事ない角度からの木曽駒。麓の紅葉も綺麗で楽しく歩けそうと計画変更

結果は期待通り。
将棊頭山までは終始誰とも出会わず貸切状態
久々の森林限界での縦走に心躍る＿＿＿＿

でも標高2,500mを超えると上がった息が戻らない
なんだかんだで今年初のアルプスでした
(そりゃそうなるわ)

それにしても素晴らしい景色とライチョウに巡り会えて良かった！
冬にもまた中央アルプス来訪したいですね～