熊野古道-紀伊路（9）湯浅駅〜紀伊内原駅

2024年11月13日(水) [日帰り]

• GPS: 06:56
• 距離: 18.7km
• 登り: 399m
• 下り: 396m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:39
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:54

距離 18.7km 登り 399m 下り 396m

9:01 JR湯浅駅
10:56 10:58 河瀬の公衆トイレ
13:37 13:42 金魚茶屋跡
15:21 15:29 高家王子跡（内原王子神社）
15:55 紀伊内原駅
15:55 ゴール地点

天候

快晴.20℃の小春日和

アクセス

利用交通機関：

電車

JR湯浅駅

コース状況／危険箇所等

小峠から金魚茶屋跡へ下る石畳道で、石ころ、落ち葉で足元が悪い上に、倒木が多数、道をふさいでおり危なかった。整備をお願いしたい。

その他周辺情報

帰りは、大阪・鶴橋で焼肉

写真

11/13 9:08

湯浅駅から古道を辿ると、紀国屋文左衛門の碑が。昔、NHKの大河ドラマであったな〜（はるかなる昭和）

11/13 9:12

久米��王子に到着。
案内看板の「定家は路頭の樹に向かって拝しただけです」って、そんな可哀想な言い方ってある？

11/13 9:55

♫晴れた空〜、そ〜よぐ風〜♪、と汗ばむ陽気だが気持ちが良い。

11/13 10:02

ヤマレコでは表示してくれていない津兼（井関）王子跡。

11/13 10:03

ちゃんと案内板もあるので、ヤマレコに登録してほしいな。

11/13 10:07

阪和自動車道の下をくぐって、現代から平安時代へタイプトリップする相棒。

11/13 10:40

出たところには、神仏習合の祠。ありとあらゆる現世利益・功徳を得ました。

11/13 10:49

「かわせ」と読みたくなる「ごのせ王子」。右にスタンプ台あり、注意。

11/13 10:49

古い文駅では「角瀬」あるいは「津の瀬」という王子社名ですが、江戸時代の村名が河瀬であったことから、「ごのせ王子」と呼ばれるようになったと考えられます。

11/13 10:50

おどろおどろしいドクロのイラスト。鹿ヶ瀬峠で亡くなった僧侶の髑髏が経を唱えている図。

11/13 10:52

11/13 10:54

熊野参詣者の背中を押してくれるという、汗かき地蔵さんがいらっしゃるそうですが、あいにく不在なのか押してもらえませんでした。

11/13 10:56

立派なトイレが完備されており、ありがたい。

11/13 11:06

東の馬留王子跡。ここから鹿ヶ瀬峠の坂道がスタート。

11/13 11:08

情緒はないが、実用的な案内看板。

11/13 11:10

坂道に備えて加速装置を装着する相棒。飛ぶように歩けます。

11/13 11:11

籠と牛馬に乗って熊野参詣してみたかった。

11/13 11:21

ここで、持参していた熊鈴を装着すると百人力が出た。

11/13 11:22

熊に続いて、マムシも登場する難所。

11/13 11:33

そんな不安も忘れさせてくれる美しい景色。

11/13 11:39

情緒は無いが実用的な案内板。

11/13 11:54

熊、マムシに続いてハチも登場する難所。
昔なら生きて帰れない旅。それでも熊野三山への想いは断ち切れなかった。

11/13 11:58

石畳の道が、熊野古道を歩いてる！と言う実感を得られます。

11/13 12:08

ここで、左の地蔵さんを見学。

11/13 12:10

たった3メートルほど登った左手に、可愛く鎮座まします。

11/13 12:14

急にひらけたと思ったら、ここが峠。上の視界が開けて素晴らしい景色。

11/13 12:15

茶屋があったそうで。我々も昼食。

11/13 12:16

ここから下りで、わらじの紐も締め直して出発。

11/13 13:01

馬頭観音像。まさにここで倒れた馬を供養したとの言われ。

11/13 13:04

小峠の道標。

11/13 13:05

石畳が続く道。風情があります。

11/13 13:20

石畳道を降りてきて振り返ってパチリ（昭和の表現か・パチリ）

11/13 13:21

この先が金魚茶屋跡で、地図の通り、トイレもあります。

11/13 13:49

熊野古道を示す道標が左手にあり。

11/13 13:56

沓掛王子に到着。

11/13 14:12

弘法大師の伝説

11/13 14:13

確かに爪で掘ったような…、そんなはずはない。

11/13 14:26

案山子が8体。なるほど、アートと言えるな、8体あると。

11/13 14:34

西の馬留王子に到着。

11/13 14:34

ここ馬留は、この地で馬に飼い葉を与えたり、体息させるための施設だったのでしょう。

11/13 14:51

情緒は無いが、実用的な案内板

11/13 14:54

内ノ畑王子。「槌を振」ることが「現世利益」と関係があったという。もしかして、打ち出の小槌、のことかしら。

11/13 14:56

内ノ畑王子跡。

11/13 15:18

情緒はないが、実用的な案内板

11/13 15:20

立派な公衆トイレがあり、その奥に王子が。

11/13 15:21

何やら鳥居があるので、進みます。

11/13 15:22

高家王子。本日最終の王子。

11/13 15:22

内原王子神社を参道から見る。はて、右隣には高家王子の案内板。名前が合致しないのは明治の神社合祀で複数の神社を統廃合した。如何に愚策だったか、南方熊楠先生もおっしゃってましたが。境内にスタンプあり。

11/13 15:34

歩いていたら、「水準点」なるものを発見。いや、山頂の三角点と違うんだから、タッチしない！

11/13 15:55

ゴールの紀伊内原駅に到着！昭和の風情漂う駅舎で、当然のことながら1時間に1本しかないので、40分ほど待って電車に乗りました。

撮影機器：

iPhone 14 Apple