ヒデクボ山 - 2年ぶりのモミジ狩りに行ってきた。
- GPS
- 03:25
- 距離
- 5.9km
- 登り
- 484m
- 下り
- 485m
コースタイム
- 山行
- 2:34
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 3:25
天候 | だいたい晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道はありません。GPS、長袖推奨。 ・取り付きから730級ピークまでとヒデクボ山山頂直下のみ急斜面で、それ以外は概ね穏やかです。 ・イシボコ沢右岸尾根は、P845の南側で尾根が分かれています。下山時意識していないと直進してしまうので注意が必要です。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2024/11/14 17:51) |
写真
感想
4日前に又見山を歩いた後、ヒデクボ山に向かう尾根の紅葉はどんな状態なのか気になり、730m級ピークまで登ってみたんだけど、その時の見立ては「ピークにはあと1週間くらいかなぁ。」だった。でも不思議なことに、その後帰路で通った羽鳥湖西岸(標高700m)は、まさに紅葉のピーク真っただ中という感じだったんだよね。紅葉の進行具合が必ずしも標高だけで決まるわけではないのでしょうが、これではいつ行くのがベストなのか全くわからないではないか。
というわけで、全くわからない中、1週間以内で日差しが最も確かそうな今日決行することにしました。
で、いざ歩いてみると、ドンピシャだった2年前と比べるとやや色付きは淡い感じでしたが、それでも十分綺麗でした。
それと、どういうわけか730m級ピーク周辺より800m〜900m帯の方が綺麗に見えたので観察してみると、どうも植生に原因があるようです。つまり、800m〜900m帯はカエデ科の木の割合がかなり高そうなのです。木によっては既に落葉しているものもある中で、紅葉が遅いカエデ科の木がこの尾根のピーク時期を決めている張本人なのかもしれません。また、もしそうなら、今後色は更に濃いオレンジから赤へと変わっていくのでしょうか。う〜ん、確かめてみたいけど・・・
この尾根の美しさを知ってもらうために、2年前のレコのURLを貼っておきます。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4888571.html
そうそう、もし無くなっていたらどうしようと思っていたヒデクボ山の山名板は、山頂にあるブナの枝にシッカリぶら下がっていました。ただねぇ、設置場所が良くないですねぇ。改めて思いました。板が小さいのと色は我慢するとして、せめて南向きに設置して欲しかった。記念写真を撮っても逆光で暗くなるんでね。その場で移動させようかとも考えたんですが、意外とガッチリ針金で固定してあり、下手にほどこうとすると折れてしまいそうなので辞めました。いつか気が向いたら道具を持ってきて直そうと思います。って、何度も言うけど「アンタ以外にこの山名板を見る人いないからね!」(笑)
紅葉は例年より遅いと言われながらも、確実に標高を下げつつ南下しています。
次の山行がいつになるかはわかりませんが、今期の紅葉目的の山行はたぶんこれで終了でしょう。
コメント
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Lynn_Katoさん、初めまして。
この尾根のすばらしさを共有できる人が現れてうれしい限りです。ご存じのようにこの山はメジャーな山域に属さないため、検索リストに載ることなく見過ごされることが多いように感じているのですが、そんな中、よくぞこのレコを見つけてくれました。涙がちょちょ切れ(死語)そうです。
ヒデクボ山は8年前のタマタマ紅葉の時期に戸倉山と絡めて歩いたのですが、紅葉はもちろん自然林の美しさにも感動し、そもそも同じ山に登ることが少ない私にもかかわらず今回で7回目になります。来年以降も状況が許せば歩きたいと思っています。
私の山歩きは、(最近は歳のせいもあり大人しくなっていますが)かなり変なところも歩いているので、Lynn_Katoさんのスキルであれば問題ないと思いますが、参考にした結果ハズレだったとしても恨みっこ無しでお願いしますね。
それではヒデクボ山のレコ、これから楽しみに拝見させていただきます。
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