ヒデクボ山 - 山頂直下の異空間。お勧めできないのが残念。
- GPS
- 04:45
- 距離
- 7.3km
- 登り
- 463m
- 下り
- 458m
コースタイム
- 山行
- 3:23
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 4:46
天候 | 朝のうち曇りのち快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※ 登山道はありません。GPS、熊鈴必須。一般ハイカーにはお勧めしません。 林道は問題ありません。 登った尾根は、灌木ヤブが煩わしいのでお勧めしません。 下った尾根は、多少のヤブはありますがバリ慣れした人には問題ないでしょう。(ただし、下山直前の急斜面はお勧めしません。) ヒデクボ山へのルートとしては、イシボコ沢側の尾根末端からが無難でしょう。(記録ID: 999313参照) 山頂直下の広葉樹の広場は、バリ経験者にはお勧めしたい場所です。 |
その他周辺情報 | 駐車場所ですが、林道を500mほど奥に進んだ場所にあるゲート前も可能です(数台)。ただし道は良くありません。 |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2020/11/01 18:59) |
写真
感想
今回はヒデクボ山です。なんと3回目。
なんでこんな山に3回も?と思うかもしれませんが、最初に行った時に見つけた山頂直下の広場のあまりの美しさに感激したのがきっかけです。
幸運にも過去2回とも好天に恵まれたこともあって、その好印象は色褪せず残っており、私にしては珍しく何度でも行ってみたい場所になってしまったようです。
始めはピストンでも全く問題ないと考えていたのですが、ふと地形図を眺めていると、お気に入りの場所と似たような、いやそれ以上に広そうな暖斜面が山頂の西側にあることに気付き、これは確認せねばなるまいと、西側から偵察を兼ねての周回ルートにしました。
登った尾根は西側という方角的なことがあるのかわかりませんが、想像以上に灌木ヤブが多く「失敗したかな」と思いながらもなんとか偵察目的の西側暖斜面に到着したのですが、残念ながら意外と起伏がありそのせいか湿地帯っぽい感じで少々ガッカリしたと同時に、やっぱりアソコが最高なんだなとホッとした変な気持ちにもなりました。
そしてついに、山頂を越えて立った広葉樹の広場はと言うと、期待通りの異空間でした。やっぱりココだな!
鮮やかな赤は無くほとんどが黄色かオレンジなのですが、その淡さがものすごく気持ちを落ち着かせてくれます。タイミングとしても今回が一番だったような気がします。
この調子では、天気とタイミングが合えば、来年も行きそうです。
そうそう、今回はスタート直後に珍しいことがありました。
林道を少し入ったゲート前に車が一台停まっており、男性一人が身支度をしていたので、挨拶がてら「釣りですか?キノコですか?」と尋ねたら「山登りです。」と。こんな山域で私以外に山登りとは・・・で、どの山かと聞くと藤沢山だと。藤沢山と言えば私が4年ほど前に密ヤブで散々な目にあった山ではないですか。更に話をしていると、私のそのレコを事前の下調べとして昨晩見たというのです。
奇特な人がいるものですね(失礼)。でも考えてみればヤマレコのレコはハイカーのごく一部の記録でしかないわけで、私のような変わり者も実は少なくないのかもしれません。その方がヤマレコユーザーかどうかは確認しませんでしたが、無事に下山できたかなぁ。
コメント
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新緑も良いけど、色付いた葉の方がやっぱりいいですね。
グッドタイミングでの山行はお見事です。
私も次回山行は紅葉の綺麗な場所にとは思ってますが、「お気に入りの場所」で頭に浮かぶ程の場所がないので・・・まだ未決定です。
(一応、kinoeさんの記録のある場所2箇所の準備は出来ています。 )
それにしてもkinoeさんのレコを参考に来た方が、kinoeさんと会うとは、その方の方が、驚かれたのではないですか。
hikeさん、
はい、最高のタイミングでした。
他の方の色鮮やかな紅葉と比べると(もちろんそれも良いのですが)、見劣りするほど地味な黄葉なのですが、ソコがいいんですよね。なんか温かい感じがして。人もいないし。
南関東はまだまだこれからでしょうから楽しみですね。
> (一応、kinoeさんの記録のある場所2箇所の準備は出来ています。 )
ウ〜ン、どこだろう?
って、そもそもhikeさん自身が良さげな場所を十分ご存じでしょうに。
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