イシボコ沢周回 - ヒデクボ山(福島県天栄村)直下でハンモック3時間
- GPS
- 06:42
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 579m
- 下り
- 568m
コースタイム
- 山行
- 3:33
- 休憩
- 3:10
- 合計
- 6:43
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
※登山道ではありません。GPS推奨。 ※ヒデクボ山までのピストンであればヤブに手こずることもなく、山歩き派にはお勧めできます。 <スタート〜ヒデクボ山> ・入山してすぐ目にする斜面は尾根ではないので左に巻くのが正解。 ・主尾根までとヒデクボ山直下のみ急登。以外は割と穏やな登り。 ・灌木や笹はあるものの、漕ぐほどではなく藪山としては歩きやすい。 ・概ね明瞭な踏み跡あり。 <ヒデクボ山〜ゴール> ・ヤブが濃くお勧めしません。 ・2019年11月に逆回りで歩いた時は十分歩ける印象だったが、時期的なものなのかその時よりヤブは濃いと感じた。 https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2099528.html |
ファイル |
計画ルート図
(更新時刻:2021/06/09 22:23) |
写真
感想
先日、日記に吐き出したように、我家の愛猫(ピー)がとうとう逝ってしまいました。
猫を看取るのは3回目ですか、今までの二匹の時は残った猫が慰めになってくれました。でも今回は最後の一匹。30数年ぶりに我家から猫が消えてしまったのです。
今日で10日が経ちましたが、未だに些細なことでいなくなったことに気付かされ、改めて存在の大きさを痛感させられる毎日です。
早く忘れて猫のいない生活に慣れていかなくちゃ、なんて思ったりもしますが、いやいや、無理に忘れる必要もないじゃん。不遇の死を遂げたわけでもないし、毎日思い出しても別にいいじゃん。
そうだ、いっそ元気な頃の姿にどっぷり浸る山行ってのはどうだ?。
考えた末、自然林が美しいヒデクボ山直下の暖斜面でハンモックを吊り、コーヒーでも飲みながら撮り溜めた写真や動画を見まくることにしました。ソコに行くのは4回目になりますが、実は今まで秋の黄葉の時期にしか行ったことがなく、新緑の時期にも行ってみたいと思っていたのです。また、目的がマッタリすることなので当初はピストンでと考えていましたが、時間もあるしせっかくなので、前回の逆回りでイシボコ沢を周回するルートにしました。
2時間弱で到着したソコは、晴天にもかかわらず残念ながら期待したほどの爽快感は無く、梅雨時(まだだけど)のせいか少し湿っぽい感じではありましたが、今日に限ってはそんなことは大した問題じゃありません。手頃な場所にハンモックを吊り、エゾハルゼミの大合唱の中マッタリタイムのスタートです。
写真を見ていて、とにかく大あくびのシーンが多いことに気付きました。ピーは、ヒゲを軽く引っ張るとほぼ確実にあくびをするので、面白がって何回もやったりしたものです。そのうち逃げていきますが。
そうそう、マンション暮らし(3階)だった頃には、ピーが外階段の2階との間の踊り場まで行った時に上からちょうど人が降りて来てしまい、ビックリした拍子に2階の部屋に飛び込んでしまったことがあったんです。「あのバカが」と軽く悪態をつき迎えに行こうとすると間髪入れずに2階の部屋から、まるでライオンでも進入されたかのような悲鳴が上がりました。「こりゃいかん」と、その場は挨拶もそこそこに部屋に上がりパニック状態のピーを抱きかかえ連れ戻りましたが、後で小さなお子さん用にと猫のぬいぐるみを持って(当てつけではありません)お詫びに伺うと、なんとそのご家族は猫が怖いと申します。大型犬ならまだしも猫が怖いですと?食べられるとでも思うんでしょうか。もちろん尊重しなければならない感覚ですが、半世紀生きてきてまさかそんな人がいるとは思いもしなかったのでプチ驚愕でした。
カミさんは「猫はもういいかな」って今のところは言っています。確かに気兼ねなく旅行に行けたり猫がいることによる制約は無くなりますが、、、万が一の時は娘が引き取ってくれるらしいし、たぶんいずれ飼うことになるような気がしています。(犬もいいな)
あ〜、山行の感想には程遠い内容ですね。
だいぶ引きずっているようです。
山行のその後はというと、予定のルートは歩き通しましたが、前回よりヤブが酷く感じました。特に下山した尾根は密ではないものの笹の背丈が顔ほどもあり、ここを登って「漕ぐほどではない」と感想で述べているのが全く解せません。
今度ヒデクボ山に行く時は、きっとピストンになるでしょう。
コメント
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ご無沙汰しています。
愛猫が亡くなられたということで、さぞかしさみしい気分でしょうね。
ピーを偲んでの山旅、きっといろんなことを思い出されたのでしょうか。
きっといい供養になったかと。
お悔やみ申し上げます。
bobechanさん、お久しぶりです。
確かに残念ではありますが、21歳ですし特に苦しむこともなかったので、むしろ喜ばしい大往生なのでしょう。
まだ何かにつけ思い出す日々は続いていますが、徐々に悲しさは薄れ懐かしさが上回ってきているので、そのうち先代同様に思い出の中に納まってくれるものと思っています。
ありがとうございました。m(__)m
キノエさん こんにちは。ご無沙汰しております。
ピーちゃん 大往生ですね。お悔やみ申し上げます。我が家も長年猫と暮らしております。(笑)
2019年春にお別れした時は、夫婦で「もういいかな」「後に残しても可哀そう」と確認し合っていましたが、半年後には、新しい子猫が飛び廻っていました。(笑)
どうも猫無しでは、生きて行けないようです。
puku-fさん、お久しぶりです。
猫は自由気ままなところがいいですよねぇ。
幸いにも、万が一の時の引き取り先はあるので飼ってもいいのですが、完全年金暮らしになったら夫婦で気ままな旅に出たいなどという夢があったり。。。だったら犬がいいじゃんとか、いろいろ悩ましいのですよ。
ただ、人間二人だけだとやはり静か過ぎますねぇ。
最近のカミさんは「縁があったら」と少し気持ちが変わってきたようなので、恐らくその日はそう遠くないような気がしています。
相変わらず精力的に歩かれているようですが、くれぐれも安全第一で楽しんで下さい。
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