記録ID: 748545
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ハイキング
尾瀬・奥利根
日光澤温泉・鬼怒沼(女夫渕BS〜大清水BS)
2015年07月31日(金) ~
2015年08月01日(土)
- GPS
- 32:00
- 距離
- 15.4km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 1,078m
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
女夫渕行きのバスは鬼怒川温泉駅が始発であるが、野岩鉄道の車窓から見える「かわじい」が気になっていたこともあり、川治湯元駅で下車。川治湯元駅入口のバス停のある国道までは数分歩く。
バスは長丁場で、途中休憩もある。いくつかの温泉街を抜け、女夫渕に至る。
ここからは鬼怒川沿いの山道。がけ崩れで元の登山道が付け替えられた箇所が多い。涼しげな水流の音を聞きながら、ゆっくりと上流へ向かっていく。
八丁の湯、加仁湯を過ぎ、治山工事中の道を進むと、日光澤温泉の鄙びた雰囲気の建物が見える。露天風呂で汗を流し、夕食。夕食後に外に出ると、昼間はいなかった柴犬の親子の姿があった。人懐こい犬だ。
早朝に風呂に入り、朝食をとって出発。ヒナタオソロシの滝は樹木に隠れ気味で、展望台まで登って見るべき価値は微妙であった。
鬼怒沼まではだらだらとした登りだが、標高差以上にきつく感じる。道標の残り距離はどんどん小さくなっていくが、湿原の気配は、沼尻に到着するまで全くと言っていいほどない。
先に光が開けたと思うと、鬼怒沼の別天地が俄かに眼前に現れる。静寂の中に身を委ねると、異世界に来たのかとすら錯覚する。
沼は20分も歩けば一周できる。池塘の中には、よく見るとイモリが多く泳いでいる。振り返ると木道の直線上に日光白根山の特徴ある山頂が頭を擡げている。
名残惜しさを抱きつつ物見山へ。ここから先は急な下り。展望が開ける箇所は少なく、ひたすらに高度を下げる。やがて林道となり、大清水へと下る。
物見小屋で昼食をとり、高速バスに乗り込んで帰途に就いた。
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